記録ID: 6751942
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
白毛門〜朝日岳〜大源太山〜越後湯沢へ-清水峠でテン泊縦走
2024年05月04日(土) ~
2024年05月05日(日)
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体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 28:40
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,135m
- 下り
- 2,436m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 9:26
距離 11.1km
登り 1,719m
下り 933m
天候 | 5/4 快晴・無風 5/5 快晴・風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【登山口アクセス】 ・越後湯沢→土合 6:12発 6:37着 (420円) ※逆方面(水上→土合)は始発で9:00到着。公共交通機関を利用して朝早くから行動できるので、越後湯沢に宿泊はおすすめです。 〇当初の予定(上越国境稜線/土合→清水バス停)の計画 【登山口アクセス:行き】 ・越後湯沢→土合 6:12発 6:37着 (420円) 〜上越国境稜線縦走1泊〜 【下山口から:帰り】 清水(南魚沼市)バス停→六日町駅 17:15発 17:45着(南越後観光バス/510円) 六日町駅→越後湯沢駅 18:08発 18:26着 (北越急行ほくほく線/330円) ※越後湯沢を起点にすることで、翌日中に戻ってこれる計画となる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇全体を通して ・白毛門登山口〜清水峠までは水場がないので、多めに水が必要でした。 (残雪を溶かして沸かせば一応水は作れますが...) ・上越国境稜線(朝日岳〜巻機山)は残雪少なく今シーズン営業終了状態です。 〇白毛門登山口〜白毛門 ・東黒沢の橋を渡ると松ノ木沢ノ頭まで、樹林帯の中の急登が続きます。 ・松ノ木沢ノ頭を過ぎると稜線に出て展望が開けるが、日光を遮るものがない中での登りのため、体力を削られます。 〇白毛門〜朝日岳(ジャンクションピーク) ・ところどころ状態の緩い残雪があり、踏み抜きに苦しみました。 〇朝日岳(ジャンクションピーク)〜檜倉山(巻機山方面) ・稜線上の雪は溶けてしまっていて、笹がむき出し状態でした。 今シーズンここを歩くことはできないほどに難しく、撤退しました。 〇朝日岳(ジャンクションピーク)〜清水峠〜七ツ小屋山 ・斜面北側なので残雪が多く、登山道上にちょろちょろと溶けだした水も流れているところも多かった。防水性能のある靴は必須で、ゲイター装着をしておくといい。 〇七ツ小屋山〜大源太山 ・岩場・鎖場が連続、尾根が細く、急峻のため、落石にも注意が必要です。 〇大源太山〜大源太山登山口 ・七つ小屋山→大源太山に向かう方面程ではないが、こちらもやはり急峻なので足元に注意。 ・樹林帯に入っても、高度を一気に下げるような下りで、落ち葉も多いため気が抜けないです。 ・北沢渡渉点では靴を脱ぐ必要ありです。せいぜい深さはふくらはぎくらいですが、 水温があまりにも冷たいため、あらかじめタオルを用意しておき、渡り切ったらすぐ足を拭くのがおすすめです。 |
その他周辺情報 | ♨越後湯沢駅内にある ぽんしゅ館 酒風呂 湯の沢(大人800円)を利用。 https://www.ponshukan.com/yuzawa/ GWでしたが、12:00頃の入浴なのでほぼ貸し切り状態でした。 内湯が一つだけでしたが、駅の中なので非常に便利。ほのかに酒まんじゅうの香りがしました。 |
写真
装備
個人装備 |
レインジャケット(montbell-トレントフライヤージャケット)
レインパンツ(montbell-バーサライトパンツ)
レイングローブ(ジャージテムレス)
バーナー&ガス缶
コッヘル
ダウンジャケット(UNIQLO-ULダウン)
Tシャツ
メリノウールロングシャツ
メリノウールタイツ
アームカバー
パンツ(northface-ライトアルパインパンツ)
ウインドブレーカー(MountainHardware-コアプレシェルフーディ)
靴下(薄手)
着替え(Tシャツ)
着替え(パンツ)
着替え(下着)
サングラス
帽子
ゲイター
靴(caravan-C1 02S)
ザック(Northface-fp45)
熊鈴
ファーストエイド
保険証
タオル
手ぬぐい
地図
コンパス
ヘッドライト
モバイルバッテリー
2人用テント(Naturehike)
グランドシート(タイベック)
シュラフ
アルミマット(100均)
エアーマット(Nemo-Zor 20r)
食料(4食分)
行動食
飲料2L
プラティパス
携帯浄水器
チェーンスパイク
|
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備考 | ・笹が多い残雪期の山にはもっと安くてガシガシ使えるパンツを使ったほうがいい。 ・今回は大丈夫だったが、命を守るためにもチェーンスパイクやアイゼンが壊れた時に応急処置できる針金やナイロンの紐のようなものは必携だと感じた。 |
感想
3年ほど前から夢見ていた上越国境稜線の走破でしたが、
雪解けの進行があまりにも早すぎて笹が多く、
二回滑って転んだところで心が折れて、撤退を決意しました。
計画変更で後輩君には迷惑をかけてしまいました。申し訳ない...。
ひとまず清水峠にテン泊し、エスケープルートとして大源太山から越後湯沢駅のに下るというプランに変更しました。
「上越のマッターホルン」という異名を持つ大源太山は急峻で非常に登りごたえがあり、岩場やその先の渡渉ポイントなど、ルートには山の面白さが詰まっていました。
また、清水峠〜大源太山〜旭原林道登山口まではGWだというのに関わらず、
林道が車両通行止めのため全く人に会いませんでした。
結果オーライで非常に面白いルートの発見があり、とても満足できる縦走ができました。
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