ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3611063
全員に公開
沢登り
丹沢

セドの沢左俣

2021年10月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
4.8km
登り
821m
下り
810m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:51
休憩
0:02
合計
3:53
8:35
8:35
11
9:14
9:14
28
9:42
9:43
54
10:37
10:37
50
11:27
11:27
1
11:28
11:28
5
11:33
11:33
6
11:39
11:40
42
12:22
12:22
5
12:27
ゴール地点
二人だったのでサクサク進んだ。(トポの行動時間は3h50m+1h15m=5h5m)
休憩は沢の中で二回とった。
唯一ロープを出した10m滝で終了点の支点探しに時間がかかった
天候
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸沢の出合駐車場は8時10分時点で残り数台しか停められないほどだった。

装備

個人装備
ラバーシューズ ルベルソ フリクションコード 120スリング 240スリング 変D環×2 HMS環×1
共同装備
30mロープ キャメロット(0.3 0.75) ハーケン4本 アルパインヌンチャク(60×3 120×1)
備考 過不足なし

感想

目的:2級下の沢遡行
グレード:2級下(丹沢の谷200ルート)
評価:2級下ってこんなもんかって感じだったが、とてもいい沢だった。
   巳の戸谷の方が難しい

73代では遡行グレードをあえて意識し、難しい沢に挑戦できる実力をつけていきたいと考えている。そこで、今回は2級下の沢に挑戦してみた。

本来は73代沢隊メンバーを可能な限り連れていきたかったが、合宿やその準備、ワクチンの副作用などと重なり、結局自分と前主将の二人だけになってしまった。
新居さん、毎週付き合ってくれてほんとありがとうございます。

前日にレンタカーを借りて5時に家を出発。6時半に新居さんをピックアップし、8時過ぎに戸沢出合駐車場に到着した。免許取りたての運転が楽しい時期も終わり、往復7時間くらいの運転はまあまあきつい。霜降り明星ANNと空気階段の踊り場のバックナンバーを聞いて眠気に耐えた。踊り場に関しては、全く売れていない時期の第一回からかなり面白くて感動した。運転はきついが、電車で行くよりも安く(3人以上いたら)虚無の林道歩きをしなくて済むので今後も車で行きたい。

ザックに入れていた🔰マークを駐車場でつけ、いつもの階段を登ってから入渓。2年前に源次郎沢と間違えてF1まで行ってしまったうえ、落石事故を起こして撤退した水無川本谷に意気揚々とエントリーした。しかし、すぐに堰堤が見え横の踏み跡に戻る。

水無川本谷のF1は水流左をフリーで直登(掘法最初だからか少し怖かった。
新人がいたら実力に応じてロープを出すべきだろう。

セドの沢左俣F1は右壁に残置ロープがかかっている。これが大滝なのだが勘違いしており、小滝のテンションでフリーで直登(掘棔法いざとなったら残置ロープを手掛かりに登ればいいやと思ってロープは出さなかった。落ち口へのトラバースが結構難しく掘椶犬磴覆い茲Δ糞いした。残置使おうかと一瞬考えたが意地になってフリーを貫いた。残置ロープの支点に向かって直上した方が簡単かもしれない。残置ロープは二人で反動をつけて引っ張っても安定していたが、リングボルト一本に環無しカラビナで接続されているだけなので、そんなに信頼しない方が良いと思う。

大滝の上で休憩。ここまでで一本くらい。

10m滝(+)はロープを出して右から巻き気味に登った。暑かったら水流を直登した方が面白そう。ランナーは3本とった。一本目は信用できない灌木。二本目は残置ハーケン。3本目は自分でハーケンを打った。残置はちょうどよい間隔にあるので自分でプロテクションをとらなくても大丈夫だが、練習にならないので極力使いたくなかった。アンカーは落ち口より4m程奥の木の根を使った。それだけでは少し不安だったので、ハーケンを打てる場所を探したがなかなか見つけることができず、結局諦めた。奥の大岩の下部なら打てたかもしれない。登攀自体は大滝よりも簡単で新居さんはかなりすいすい登ってきた。

全体的に急な沢だったが、ツメも快適で落石もあまりなく快適だった。
丹沢にも秋がきたなーと感じられ、心が穏やかになる沢登りだった。

下山では政次郎の頭付近で三ノ塔方面に進みかけ、大勢のハイカーの前で右往左往してしまい恥ずかしかった。
また、早く帰りたすぎて走っていたら足をひねってしまい翌日まで筋が痛かった。落ち着いて下るべき。

下山には1時間弱しかかからず、すぐに車に戻れたが、帰りはかなり混んでおり、レンタカーの返却やらなんやらで家に着いたのは18時半だった、、、

【計画】
・この二人だと軽すぎたので、同じ沢か源次郎沢、もしくは右俣(難しいか?)を下降路にすればよかった。
・73代沢隊6人でも、時間はかかれど遡行できると思う

【行動】
・ハーケンを打てる場所を探すのが非常に遅い
・人数が少なく、滝の登攀で休めなかったので休憩を1時間に一回とった
 →ちょうどよかった
・三ノ塔方面に向かいかけた
 →下山で気が緩んでいた
・下山中足をひねった
 →気のゆるみ、調子乗っていた

【ウエア、装備】
・ドライレイヤー+長袖化繊+雨具でちょうどよかった。
・遡行図の地図では読図がしづらいので、地形図コピーを持参すべき

【レーション・水】
・マスキ嵐と同じ計算で持って行った。
・バランスパワー4袋(380kcal)しかとらなかった
 →少なく感じるが行動に支障はない
・水はちょうどよかった

【感想】
秋を感じるいい沢登りだった。次は2級!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:314人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
政次郎尾根から源次郎尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら