入道ヶ岳・情報収集不足で竜ヶ岳敗退
- GPS
- 03:45
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 624m
- 下り
- 635m
コースタイム
07:50駐車場
09:30入道ヶ岳山頂09:40
10:40駐車場
【竜ヶ岳】
11:35白龍神社入口駐車場所
12:30白龍神社入口駐車場所
天候 | 曇り後小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東名阪自動車道「鈴鹿IC」降車、 宮妻キャンプ場を目指す 広い駐車場あり、登山道入口標識のある道路脇にも駐車可 【竜ヶ岳】 国道421号線で石榑(いしぐれ)峠を三重県側から目指し 長いトンネル(約4km)手前で左折、旧道に入ると 程なく、何とも頑丈そうなゲートにぶつかりユーターン 「白龍神社」入口の道路脇に僅かな余地あり、駐車しました (参道は見た目が狭いですが、鳥居前まで車で入れ、転回できる事を後で確認) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【入道ヶ岳】 宮妻キャンプ場内を通り抜けると二回渡渉があります ひとつ目より二つ目の方が、水量が多く川幅広く、靴を濡らしてしまいました 渡渉後、いきなり急斜面の山腹を登ります 踏跡が入り乱れている箇所があり、テープを良く確認せずに直登 昨日の雨乞岳状態かと冷や汗をかきながら急斜面のガレ場を登り 左よりに進んで登山道に合流でき、事なきを得ました 下山時に確認したところ、テープを見落としていて 巻き道気味に更に進むところを踏跡に騙されて迷い込んだと分かりました 足跡の多さからして、何人もの方が迷って歩いているようですのでご注意ください 特に危険箇所はありません 【竜ヶ岳】 白龍神社手前に廃道らしき道があり、無線中継所への古びた標識が幾つかあります (後で調べたところによると中継所は移転していて廃道になっていたのでした) 堰堤や橋脚だけ残された谷に阻まれ(右側は奥深い渓谷) 左よりに迂回して進むと手入れの行き届いた植林帯の中に良く踏まれた道があり 多分、この道を上へと辿ると旧国道に合流して石欂峠に着けるのでしょう 台風の影響か、小雨も降りだし、時間も読めないので 「竜ヶ岳」は又出直してくることにして諦め その道を下って出発点に戻りました |
写真
感想
わくわく鈴鹿セブンマウンテン踏破の旅は、第二日目を迎えました。
本日、入道ヶ岳と竜ヶ岳の二山登頂すれば、見事念願達成なのですが、
物事はそううまく運ばないから、哀しいというか面白いというか…
悔し紛れに、次の機会にはまた別の山も加えて登れるから楽しめると考える事に。
正に発想の転換は大切、何事もポジティブに前向きに♪
宿でゆっくり優雅に朝食を頂き、宮妻キャンプ場を目指して出発しました。
空を雲が広く覆っているものの、遠くの山々の眺望あり、
まだ雨に見舞われることはなさそうで、一安心です。
ところが、キャンプ場の脇を抜けるとすぐ川に突き当たり、いきなり渡渉が二回、
しかも二回目の渡渉は川幅が広く、水量も多く、
石で滑ってしたたか身体を打つのが嫌なので、すっかり靴下を濡らして渡る羽目に。
昨日の雨乞岳の登りを思い出し、最初から冷や汗がじわり。
渡渉の後すぐに急斜面をジグザグに登る道が待っていました。
ちょっとテープの確認を怠って歩いていた隙に、
迷い込んだらしい多数の踏み跡に従って直登しておりました。
まずいと思った時には既に遅く、かなり登っていて
踏み跡を探しながら急なガレ場をおそるおそる伝い歩き、
左よりの方向に進んだのが大正解で、
無事正規の登山道に合流でき、ほっとしました。
里山を侮るなかれ、とんでもない事態は背中合わせ、気をつけましょう。
でも、踏み跡の多さからして、今まで随分沢山の人が迷い込んでいる感じです。
その後は数字の付けられた至れり尽くせりの標識に見守られて山頂に到着
あのガレは何だったのか、悪夢のようです。
入道の名の如く、山頂は広い笹原に覆われて、鎌ヶ岳や御在所岳眺める絶好の展望台。
晴れた日に来て、のんびり一日を過ごしてみたくなります。
しかもコースも沢山あるようで、その贅沢なロケーションが羨ましくなります。
雨がポツリポツリとやって来ました。
次の竜ヶ岳を目指し、下山開始です。
国道421号はかつて「酷道」として名声を轟かせていたようです。
2011年に長いトンネルが開通して、旧国道で石欂峠には行かれなくなっていたとは…
「竜ヶ岳」登山道の情報収集不足でした(またもや猛反省です)。
帰宅後、調べると今年五月の時点で、滋賀県側から車で峠に到達できたようですから
滋賀県側から旧国道に行ってみるべきでした。
時間はそう多く残されていませんし、石欂峠までの時間も不明、
台風の影響もあって天気も悪くなる一方ですから、潔く諦めて下山しました。
近いうちに、セブンマウンテン最後の一座に登りに来たいと思います。
その時は、ついでに気になっている周辺の山も是非などと
あれこれ考えるのも楽しいものですね。
またお邪魔します♪
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