塔ノ岳:丹沢24Hならぬ丹沢6で参加、半袖隊長、大倉尾根↑小丸尾根↓


- GPS
- 05:15
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,329m
- 下り
- 1,324m
コースタイム
【往路所要時間】2時間27分
【山頂滞在時間】41分
【復路所要時間】2時間51分
【往路】大倉09:37⇒観音茶屋09:58⇒見晴茶屋10:12⇒駒止茶屋10:40⇒堀山の家10:57⇒
花立山荘11:34⇒金冷しの頭11:49⇒12:04塔ノ岳12:45
【復路】塔ノ岳12:45⇒金冷しの頭12:56⇒大丸13:05⇒小丸13:16⇒1500m道標13:56⇒
1000m道標14:09⇒500m道標14:19⇒二股14:35⇒大倉15:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】大倉駅15:38発=(加奈中バス)⇒渋沢駅北口15:51着⇒地元駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況 ●大倉尾根は一般道なので省略 ●小丸尾根は急坂。下り始めは、ややがれた涸れ沢らしき横をジグザグと下る。 ●雑木林から杉林に変わると道の状況は一変し、根っこの張り出た尾根上を直線的に下る。 ●杉林が終わると右に大きく曲がりながら、またもや雑木林の中の馬の背状の道を下り、またもや小刻みなジグザグ道となる ●そのうちに再び根っこの張り出した杉林の中を下り、いったん、平坦な部分を過ぎると、最後の急坂が待つ。 ●下るに連れて沢の流れる音が大きくなり、ルート上、唯一の(正式な?)道標が現れると右手に滝が見え、 暫く林道と並行して歩き最後は林道に飛び出す 【注意点】ロープ・鎖ともなく、全般を通して急なだけで危険個所はない。 が、一本道のため道標はほとんどなく、赤テープ・ペンキ矢印の類も極めて少ない。 杉林の中の道は踏み跡が不鮮明なところがあり、特に幅広の尾根道では道を見ないように、 常に背後を振り返りルート選択が正しいことを確認しながら下りましょう。 下りより、登りの方が、ルート選択し易いと感じました。 ★今日のスマホ万歩計:32,608歩【うち山行に所要は30千歩程度と推測】 ★新EK度数:36.85 = 15.27+(1443÷100)+(1430÷100)÷2 新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2 (Thanks to murrenさん) ☆半袖出会い指数:約5名 ★半袖驚かれ指数:1回 ⇒大丸道標付近で夫婦連れハイカーの奥さまから「お元気ねぇ」と声を掛けられ、「ハイ、元気です〜これがトレードマークです!」とご返事しました(@^^)/~~~ |
写真
感想
【丹沢24H】
今日は、急遽、「第4回丹沢耐久トレッキング」の応援に行ってきました。応援と言っても、運動会や野球の応援とは異なり、特設休憩場所(エイド・ポイント=今回は塔ノ岳尊仏山荘)まで出向いて、山行中に立ち寄る参加者にお会いして、二言三言、お話するだけのことなのですが・・・。
拙者は、丹沢耐久トレッキング(通称、丹沢24H)が開催されることは、millionさんやricallojpさんを通じて存じてはおったのですが、そもそも当日は高崎の山友達と皇海山に登る予定であったことに加え、当初の「蛭ヶ岳に朝7時集合!して歩きっ放し」との内容に、拙者の出る幕ではないな・・・と、その後は計画書をチラ見する程度でした。
ところが週末の台風関東接近の影響で、沼田側の林道が閉鎖されたことが分り、我々の皇海山計画は中止となりました。(注:但し、現在は林道通行可能と沼田市HPにあります。)
雨降る土曜日は、深夜・未明まで過去の山行レコの整備作業に勤しんでおりました。寝る前に、ところで丹沢24Hはどうなったのだろう?と計画書を覗いてみると、やはり台風の影響で当初計画が大幅に変更され、(残念ながら)早戸大滝には行かず各自がフリー山行に、かつエイド・ポイントが蛭ヶ岳から塔ノ岳尊仏山荘に変更になっているではありませんか!?
すると尊仏山荘に行けば、少なくともエイド班のricaloご夫妻・masatro/clioneさんにお会いできるのか・・・と思い、日曜は塔ノ岳に登ることにしました。が、前夜の就寝時刻が遅くて、起床したのが6時半頃。シマッタと思ったものの、渋沢到着が9時頃、大倉到着が既に9時半過ぎ。
これはイカン!と、塔ノ岳まで休憩なしで歩くことに決め、目印は「バンダナ」だったなと、急遽、ハンカチをザックの肩ひもにぶら下げて出発。
最初は夏場に比べると天国じゃ〜!とすこぶる快調だったのですが、駒止茶屋辺りから急速にスピードダウン。
それでも(写真撮影休憩を除いて)水分を取る暇も惜しんで(実際に水分補給せず)、無休憩で一気に登りまして、ようやく12時4分に塔ノ岳に到着。証拠写真だけ撮ると、脇目も振らずに尊仏山荘に直行致しました。
大倉尾根を歩いている間は、擦れ違うハイカーの首筋や肩ひもを見ては、あれはバンダナか?、いや単なるタオルか?、いやマフラーか?、丹沢24H参加者ではなかろうか?などと気迷いながら歩いておりました。
尊仏山荘では、お陰様で、二度目のricalojpさん、ricalonさん、またmasataroさん、clioneさん、kazu70Lさんとは初めてお会いすることが出来ました。が、拙者の到着時刻が遅かったために、他の皆様にお会いできずに残念でした。
また、山ご飯の女王の誉れの高いclioneさん特製の昼食まで頂戴しまして、恐悦至極でございました。結果的に、タダ飯を食いに行ったような形になりまして、心苦しい限りでしたが、有難く「ご馳走様」でした。
下山は、ricaloご夫妻より大倉尾根を一緒に下ってクルマで小田急線まで・・・とお誘い頂いたのですが、拙者はまだまだ丹沢山域の新参者のため、勝手を申して、金冷やしの頭で皆様とはお別れして、予てより歩きたいと思っていた小丸尾根を一人で下って参りました。
上りもそうなら下りも・・・と無休憩で歩き通しまして、大倉到着が15時36分⇒バス出発が15時38分とピッタンコ・カンカン。渋沢では、今はやりの「いろは食堂」(駅北口)にて疲れを癒し、今宵は駅南口には渡らず、小田急線の車中の人となりました。
「丹沢6H」とは大倉を出発して大倉に戻ってきたのがちょうど6時間だったので、本家を真似て命名しました_(._.)_
【小丸尾根】
当日、初めて小丸尾根を歩きました。
初めての道なので、最初は「上り」で歩きたかったのですが、バリ・ルート(破線道)でもないので、最初が「下り」でも大丈夫だろうと下ってみました。
詳しくはコース状況に書いた通りですが、
☆二股まで一気に下るので、全体的な傾斜度は大倉尾根よりは上(急)でした。
☆但し、その先に続く西山林道歩きが4kmもあるので、下山に要する時間は小丸尾根の方が、大倉尾根より3〜4割増しぐらい多くなります。
☆一方で、小丸尾根には階段がなく、全て自然の道です。階段歩きが自分のペース(歩幅)に合わないので嫌いな方には向いているかもしれません。
☆しかし、眺望や開放感は大倉尾根の方が断然素晴らしいです。小丸尾根で眺望があるのは鍋割山稜に近い部分だけであって、すぐに雑木林あるいは杉林に視界を遮られるため、尾根歩きとは言え、眺望はほぼ得られません。
☆小丸尾根を歩くハイカー数は・・・少ないですよ。拙者が確認できたのは「追い抜いた方4名、後方を歩いていた方2名、擦れ違った方1名」の合計7名のみでした。
【休憩の効能】
今日は(寝坊したのが主因ですが)尊仏山荘まで急いで上がりたいので、大倉から無休憩・無給水で一気に上がりました。
普通は、堀山の家で約5分の休憩を挟むのですが・・・。
そんなに飛ばし過ぎた感触はなかったのですが、駒止茶屋辺りからペースダウンしたのが分りました。
もちろん堀山の家から花立山荘の間の急登もスピードは出ません。
それでも、塔ノ岳山頂に着いた時点では、自己最速記録を更新したものとばかり思っていました。
帰宅後、今年の大倉尾根登り実績を比較してみました。
☆6/23(丹沢山まで往復時):2時間22分+休憩5分
☆6/30(蛭ヶ岳まで往復時):2時間15分+休憩4分
☆本日(塔ノ岳まで往復時):2時間26分+休憩0分
ナント、一番のドンケツだったのです。
各山小屋/茶屋毎のラップタイムもあるのですが、上記3ケースとも堀山の家までの前半のラップは1〜2分しか異なりません。
(エクセル・シートの貼り付け方が分らないもので・・・m(__)m )
が、その後の塔ノ岳までの後半部分が最大で10分も違うのです。
休みなしで67分掛かるのか?4分休んで57分で行くのか?
当日の気象条件や体調でも差は出てきますが、秋(当日)よりも夏場(6月)の方が、暑いし汗もかくし疲労度が高いのではと容易に想像できます。
すると【結論】は・・・
「山を歩く時は、適度に休憩を取りましょう。
結果的に、その方が早く到着します。」
ということなのでしょうね。
長文/駄文にお付き合い頂き有難うございました。
隊長
エビデンスとして、しっかり確認させていただきました。
6hに拘っていらしたのですね。
「フィールドワーク」が「おざなり」になった訳が多少わかりました。
こんにちは。
応援
もう大倉尾根は目をつぶって
丹沢24Hの方々もさぞかし喜ばれたのではないでしょうか
ところでヒルはもういませんか?
丹沢6時間、お疲れ様でした
登山+αでいろいろ楽しさがあったようでなによりです。
台風の影響でしょうが勘七沢の水量は多いですね。
あまり見ない光景です。
花立山荘の幟が"おしるこ"に変わると季節も秋になったのだなと
思います。大倉尾根も7月以来です。そろそろ行こうかなと思いました
「いろは食堂」、いかがでしたか?次は渋沢駅南北縦断に
期待しております
「今日はKさん、いらっしゃいますか?」とお訪ねして来ましたよ
当日は、拙者、終日
まあ、下りてきたらちょうど6Hだったので、タイトルに向いているか・・・と看板にしてみました
「フィールドワーク」?
明るい挨拶運動のことですね
って、拙者は見かけていないのですが、目撃情報がありましたよ
11月になったらいなくなるって言いますが、もう11月みたいなものですけどね
目をつぶって・・・まではいきませんが、今年は今まで曇ってばかりの大倉尾根でしたので、当日、左右に眺望があるのが分って、こりゃ天気がよい日に登るに限ると思いましたよ
拙者は、丹沢山系では、まだまだ新参者でして、大倉尾根の左右の眺望があれだけ開けていると初めて知りました
Lonさんもおっしゃってましたが、台風の影響で稜線上の葉っぱが吹き飛ばされて、今年の紅葉はイマイチのようです
まだ山麓部の方が期待できるかと
いろは食堂は、確かにヤマヤが多く訪れる店なのですね
naveさんのお好きな
いいなぁ〜〜、塔ノ岳
それに、2時間ちょっとで登ってしまうなんて、凄い
山と高原地図のCTだと 大倉〜塔ノ岳 3:30とありますよ。
私も 雪が降る前に 行ってみたいです
参考にさせていただきま〜す^^ノ
拙者の場合は、山ご飯道具もないし、おにぎりにカップ麺程度ですから、ザックの中身が軽いんですよ
また道も歩き慣れてくると、スピードも少しはアップしますし・・・
大倉尾根、でも、sarara_さんの説得が先かな
群馬シブ長とのシブ川の先(皇海山)から、シブシブシブ沢の先に変更されたんですね
シブが好きですなぁ
hamburg
描き隊長
(シブは
シブシブ
トントン
こんな眺望
コメント、出遅れてしまいました、、、。
エイドへのお立ち寄り、本当にありがとうございました。
今にして思えば、打ち上げにお声かけすれば良かったと、自分の気の回らなさに腹が立ちます、、、。
でも、clioneさんの豪華山ゴハン
これも半袖隊長のご人徳かと。
次回の「丹沢24」には、是非参加表明してくださいね。
打ち上げでのFutaroさんとの「ダジャレ(ナゾナゾ)名人戦(迷人戦)」も、是非に。
今回は早起きしなくても「山門」ではなく「山荘」の得でした
当然の乱入となってしまいましたが
あと1時間でも早ければ・・・ですが、後の祭りです
「嬉しい再会
ホントに会話する時間がなかったんすよ
Futaroさんとのダジャレ名人戦・・・挑むのはダレジャ?
丹沢では新参者といいながら、今年6回目大倉尾根。既に丹沢フリークの風貌ですね。しかも全て2時間半切り!
小丸尾根は、初めてとのこと。展望なしで林道歩きあり、で
天候で転戦しての、丹沢24hのエイドお疲れ様でした。それでも当日は快晴
その朝、アスファルトの上でエイドを待ってたodaxでした
小丸尾根はもう少し展望がある尾根筋かと思っていました
が、杉林・雑木林の中をひたすら下りる(上がる)道でしたね
確かに上りに取れば・・・最後にドドんと展望が開けて、楽しい鍋割山稜歩きに続きますね
王道の大倉尾根ばかりでしたから、マルガヤ尾根(バリですが)や雨山峠コースなども、今後は探訪したみたいですね
yamabeeryuさん、はじめまして。
今回お会いできず残念でした。
Futaroさんとの名人戦、ぜひ拝見したいです
次回のご参加をお待ちしています。
突然、思い立って、かつ、出立が遅くなり、尊仏山荘に到着が12時を過ぎてしまいました
BBCさんを始めとして、大半の皆様にはお会いできず、残念でした
急がねばと思い、(大倉バス停からですが)拙者も無休憩・無給水で塔ノ岳へ上がって、自己新記録を達成!と思っていたら・・・そうではなかったとの結果にずっこけました
凄い方ばかりなので、参加するのは気後れしてしまうのが本心でございます
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