北岳・間ノ岳（広河原から周回）

2021年10月09日(土) ~ 2021年10月10日(日)

• GPS: 18:07
• 距離: 20.5km
• 登り: 2,597m
• 下り: 2,582m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 1:22
• 合計: 8:03

距離 7.1km 登り 1,765m 下り 388m

6:20 広河原インフォメーションセンター
6:26 6:27 広河原山荘
6:42 6:44 白根御池分岐
7:17 7:23 第一ベンチ(1880ｍ)
7:49 7:56 第二ベンチ(2059ｍ)
8:53 8:56 白根御池小屋
10:37 10:48 草すべり分岐
10:55 11:12 小太郎尾根分岐
11:46 12:02 北岳肩ノ小屋
12:20 12:20 両俣分岐
12:45 13:05 北岳
13:29 13:29 吊尾根分岐
13:59 14:00 トラバースルート分岐
14:23 北岳山荘

2日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 1:38
• 合計: 9:52

距離 13.3km 登り 848m 下り 2,214m

14:23 北岳山荘
6:09 6:10 中白根山
7:02 7:07 間ノ岳
7:53 7:53 中白根山
8:34 8:43 北岳山荘
9:03 9:10 トラバースルート分岐
9:29 9:34 吊尾根分岐
9:54 10:04 北岳
10:20 10:26 吊尾根分岐
10:36 10:43 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
11:00 11:12 八本歯のコル
12:37 12:43 大樺沢二俣
13:06 13:19 白根御池小屋
14:03 14:04 第二ベンチ(2059ｍ)
14:24 14:35 第一ベンチ(1880ｍ)
15:01 15:01 白根御池分岐
15:19 15:25 広河原山荘
15:28 15:28 広河原・吊り橋分岐
15:31 ゴール地点

天候

2日とも午前中晴、昼から曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

芦安駐車場から山梨交通の登山バス利用。

コース状況／危険箇所等

大樺沢の橋が台風対策の為撤去。白根御池山小屋経由のルートしか恐らく年内は選択肢はありません。

その他周辺情報

早い時間に下山出来れば芦安の日帰り温泉が利用出来そう。ただしどこも閉館が早そうです。

写真

10/9 4:22

前日夜に駐車場にて車中泊。他の登山バスの様に荷物を置いての順番待ちは乗合バスの方はしてましたがバスの方はしてなかった。4時20分頃から並ぶ

10/9 6:16

5時15分のバスで広河原に。バスは4、5台出たような

10/9 6:22

インフォメーションセンターでトイレを済ませて出発

10/9 6:23

インフォメーションセンター前から北岳が顔を見せてくれました。

10/9 6:24

林道の脇から登山道へ

10/9 6:24

皆さん投稿している橋

10/9 6:26

橋を渡ってすぐに広河原山荘。写真がボケボケ

10/9 6:43

登山開始。白根御池分岐からは大樺沢ルートが閉鎖中の為白根御池小屋まで行きます。

10/9 6:58

白根御池分岐を過ぎた急登。天気が良いからか登山者凄く多い。

10/9 8:05

木階段もあります。人が多過ぎて中々自分のペースで進めない。

10/9 8:32

紅葉

10/9 8:37

白根御池小屋。オレンジジュース購入。

10/9 8:57

白根御池越しに北岳を隠す雲を撮影

10/9 8:58

草スベリコースと大樺沢への道の分岐。左俣コースで計画していたのですが、草スベリを登って行く登山者に触発されて草スベリコースに急遽変更

10/9 10:57

草スベリコースをなんとかバテバテになりながら登坂。上の広場で休憩後稜線歩きに

10/9 11:12

稜線に入って直ぐに小太郎尾根分岐。

10/9 11:13

小太郎尾根分岐からの稜線歩き。ガスが東から上がってきて　半分だけ展望よし

10/9 11:14

西側の仙丈ヶ岳の展望。周囲の展望が悪くなる中唯一の心の癒し

10/9 11:43

肩の小屋到着。ポカリ購入

10/9 12:34

もうバテバテでしたが頑張って北岳山頂を目指す。山頂が見えてきました。

10/9 13:05

山頂到着。到着時はもうガスガス。一瞬の晴れ間に撮影。

10/9 12:46

山頂のお地蔵さん。ここから富士山見たかったけどこの日はガスガスで見えませんでした。

10/9 13:16

山頂からの急降下。

10/9 13:43

後は北岳山荘まで降りるだけ。でもそう思うとペースが上がらない。グダグダになりながら歩く。

10/9 13:54

途中振り返っての山頂方向。

10/9 14:22

北岳山荘到着。予約システムがオーバーブッキングしたらしく自炊室改造の部屋に他2人の登山者と泊まることに。

10/9 17:49

夕食です。ご飯とお味噌汁お代わり自由は普通ですが、ここは鯖の味噌煮込みもお代わり出来ます。味は大変美味しい。同室の方と登山の話を楽しくさせて頂きました。

10/10 4:59

朝食。ご飯とお味噌汁はお代わり出来ます。

10/10 5:15

朝焼けの富士山。やっと富士山が見れました。

10/10 5:16

小屋の前から北岳方向

10/10 5:31

こちらは間ノ岳方向

10/10 5:31

小屋前の道標

10/10 5:31

今日も仙丈ヶ岳は顔を見せてくれます。

10/10 5:41

アタックバック担いで間ノ岳へGO

10/10 5:46

途中日の出を横目で。

10/10 5:53

今日は富士山綺麗に見える

10/10 5:57

朝焼けの仙丈ヶ岳

10/10 6:08

そうこうしているうちに中白根山

10/10 6:08

中白根山から北岳と左後ろの甲斐駒ヶ岳

10/10 6:09

太陽と富士山

10/10 6:55

幾つかのコブに騙されながら間ノ岳山頂が見えてきました。脚に前日のダメージはあまり無さそう。

10/10 7:03

間ノ岳山頂到着。同室だったもう1人の方と再会。写真を撮って頂く。

10/10 7:04

仙丈ヶ岳とその後ろに北アルプス。乗鞍、穂高、槍まで見えました。

10/10 7:05

間ノ岳山頂銘板と北岳、甲斐駒、そして後ろに八ヶ岳

10/10 7:06

富士山と農鳥に向かう登山者

10/10 7:07

間ノ岳山頂の様子

10/10 7:15

北岳山荘に戻ります。

10/10 8:20

北岳山荘に戻って来ました。同室だった方と再度再会。楽しくお話をさせて頂く。荷物をピックアップして昨日の北岳山頂のリベンジを果たしに登ります。

10/10 8:44

さあ登るぞ。嫌だけど。

10/10 9:07

途中振り返って間ノ岳方向。

10/10 9:10

そしてこちらは北岳方向

10/10 9:52

吊り尾根分岐にバックをデポ。空身で北岳山頂まで行きます。やっぱり空身だとサクサク進む

10/10 9:55

そんで今日は快晴。北アルプスまで見えます。前日のリベンジ達成。

10/10 9:55

前日見れなかった富士山がバッチリ見えます。

10/10 9:59

山頂の様子。

10/10 10:19

吊り尾根分岐に戻ってきました。後は降るだけ。

10/10 10:25

北岳山荘行きのトラバース道分岐まで階段が多い。この辺から下で又ガスがかかって来る。

10/10 10:41

トラバース道分岐から八本歯のコルまでゴロゴロの岩下り。赤や黄色のスプレーで印がしてあるが道とは思えない。

10/10 10:41

ガスが一瞬晴れ頂上方向が見える。

10/10 10:54

ゴロゴロを抜けて下に見える木道を降りると八本歯のコル。

10/10 10:58

八本歯のコルから降りてきた階段を見上げる。

10/10 11:08

八本歯のコルで休憩中、ヘリコプターが飛んできてバットレスの岩壁ギリギリでホバリング。見ているとレスキュー隊の方が降下。怪我人救助のようです。

10/10 11:13

八方歯のコルからの降り。ガスが時々晴れて北岳バットレスが顔を出します。

10/10 11:37

途中から沢沿いのガレガレの道を降りる。コースタイムより異常な程遅れてバスの時間が気になりだす

10/10 12:38

途中で勾配も緩くなったもののここの下りがコースタイムより20分遅れ。写真は大樺沢二俣分岐の道標。大樺沢方向はロープで閉鎖されていた。仮設トイレが設置されてました。

10/10 12:46

大樺沢二俣分岐から白根御池小屋まではトラバース道。元気があれば気持ちがいいと思えそうな道。

10/10 13:05

心がボキボキに折れつつ何とか白根御池到着

10/10 13:10

白根御池小屋。ここで行きに飲んだバヤリーズオレンジを再び購入。凄く美味しい。

10/10 13:51

イヤイヤながら広河原への降りに入る。足が痛い。

10/10 15:00

白根御池小屋分岐。ここまで来れば楽勝なんて思っていたけど、心が5mm単位に折れた私にはまだまだ先が長い。

10/10 15:24

広河原山荘着。ペプシの生コーラなるものを自販機で購入。どの辺が生だか、又生のものを自販機で売って良いのか色々疑問が湧いた。店内で北岳の山バッチ購入。各所の山小屋で北岳の単独の山バッチが売り切れていたのでここでようやく買えた。ここでは各山小屋のバッチが全て揃ってました。穴場かも

10/10 15:26

橋です。もう途中着も同然。

10/10 15:39

広河原インフォメーションセンター到着。到着すると係の人がバスの案内。乗合タクシーは既に満車。芦安行きの長いバスの列に荷物を並べる。

10/10 17:54

午後4時40分のバスで5時40分頃着。荷物を片付けバス停上の入浴施設なるものを目指すが閉館後。芦安は温泉街らしいのですが、午後3時頃には終わっているらしい。入浴は諦めて帰路に着きます。

10/10 19:36

おまけ。北岳山荘で作ってもらったお弁当、食べる時間が無かったため帰路、新東名の静岡SAで食す。

10/10 19:38

お弁当の中身。味がしっかり付いていて美味しかった。SAでコインシャワーを利用してさっぱりして帰路に着きました。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

サトシ

前の週仙丈ヶ岳に登ったばかりで、今年は南アルプスは終わりにしようかなと思っていたのですが偶々南アルプスの山小屋予約システムのサイトを見たら北岳山荘に空きがある。天気も良さそうだ。山行決定。実は8月終わりに北岳山荘を予約して北岳と間ノ岳を登るつもりだったのですが、山梨県の蔓延防止策による営業停止となり去年に続き又来年かと諦めていました。
数日前に南プスリザーブの方から電話があり、大部屋の予約だったけど個室（その時は5人部屋）に変わって欲しいとの連絡が入る。別にどの部屋でもいいやと思い了承。
前日の金曜日の業務終了後、高速を飛ばして芦安の駐車場で車中泊。第三駐車場に停めれました。
翌朝4時頃起床。バス待ちの列が出来ているだろうと思い4時20分頃バックを持ってバス乗り場へ。1台目のバスに乗れました。登山バスといえば観光バスの様なレイアウトを想像していたのですが、もろ路線バスが来ました。
6時30分頃登山スタート。朝の内は天気も良かったのですが、昼にはガスガス。北岳の頂上では展望ゼロでした。
北岳山荘では5人部屋というより自炊室改造の部屋でした。あまり大きな声で言えませんか、その分宿泊代安くはして貰っています。
翌日はど快晴でした。ばつくを山荘にデポしてアタックバックで間ノ岳往復。荷物を回収後北岳頂上への分岐まで行き、ガスガスだった前日のリベンジで空身で頂上まで往復。荷物を回収後、下山をしました。