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Yamareco

記録ID: 3623176
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

沼山峠〜尾瀬沼〜見晴〜三条ノ滝〜御池(七入からの周回)

2021年10月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:36
距離
33.0km
登り
1,341m
下り
1,343m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:47
休憩
0:47
合計
9:34
距離 33.0km 登り 1,341m 下り 1,343m
5:56
4
6:00
80
7:20
7:30
24
7:54
33
8:38
4
8:42
8:56
2
9:05
9
9:14
26
9:40
9:43
14
9:57
30
10:27
11
10:38
7
10:45
10:46
5
10:51
10:58
11
11:09
12
11:21
4
12:01
6
12:07
12:08
4
12:12
12:14
3
12:17
12:20
15
12:35
4
12:39
12:40
28
13:08
13:09
10
13:19
18
13:37
5
13:42
7
13:49
19
14:08
5
14:13
5
14:18
51
15:25
5
15:30
ゴール地点
天候 快晴→晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七入駐車場(無料/880台)
 
コース状況/
危険箇所等
●七入駐車場〜沼山峠(会津沼田街道)
道行沢に架かる木橋を渡りながら標高を上げていきます。標高差は700mほど。
1700mで沼山峠バス停&休憩所へと至ります。
沼山峠バス停の登山口からは木道。1781まで登ると沼山峠です。

●沼山峠〜沼尻
沼山峠から木階段を下り、鹿除け柵を越えるて大江湿原の中に入ります。
尾瀬沼北岸ルートは燧ヶ岳の裾野の樹林帯と尾瀬沼の湖畔の湿地帯を交互に現れます。

●沼尻〜見晴
序盤は木道中心ですが、白砂田代から段小屋坂付近は山道となります。
見晴に近づくと再び木道へ。

●見晴〜三条ノ滝
見晴から下田代〜赤田代(温泉小屋)までは木道。
段吉新道とのルートを分けると山道へ入り、
平滑ノ滝の展望地からぬかるんだトラバース道を進んでいきます。
展望台直下は急降下となります。

●三条ノ滝〜御池
うさぎ田代まで急斜面を登り、段吉新道と合流後、燧裏林道を辿ります。
燧裏林道は木道が老朽化しているところが目立ちます。

●御池〜七入駐車場(御池街道)
高低差420mほどを緩やかに下ります。とても歩きやすい登山道でした。
 
その他周辺情報 【温泉】
小豆温泉 窓明の湯(600円)
七入駐車場からスタート
1
七入駐車場からスタート
七入山荘の手前から沼田街道に入ります
七入山荘の手前から沼田街道に入ります
しばらくは林道
いくつもの木橋を渡りながら道行沢沿いに遡っていきます
いくつもの木橋を渡りながら道行沢沿いに遡っていきます
苔むした階段
会津沼田街道は会津(会津若松)から尾瀬を通って上州(沼田)を繋ぐ江戸時代から続く古道だそう
会津沼田街道は会津(会津若松)から尾瀬を通って上州(沼田)を繋ぐ江戸時代から続く古道だそう
良い天気になりそう
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良い天気になりそう
枝ぶりもよし
立派なブナがたくさん
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立派なブナがたくさん
朝日が入り始めました
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朝日が入り始めました
標高を上げるとほんのり色づいてきました
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標高を上げるとほんのり色づいてきました
抱返ノ滝に立ち寄り
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抱返ノ滝に立ち寄り
足元ツルツル(photo komemame)
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足元ツルツル(photo komemame)
抱返ノ滝付近からルートは傾斜を上げ始めます
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抱返ノ滝付近からルートは傾斜を上げ始めます
赤も現れました
1650m付近で傾斜が緩み…
1650m付近で傾斜が緩み…
祠が見えると沼山峠まではもうすぐ
祠が見えると沼山峠まではもうすぐ
沼山峠休憩所に到着
沼山峠休憩所に到着
沼山峠バス停から登山道に入ります
沼山峠バス停から登山道に入ります
沼山峠まで木道を登っていきます
沼山峠まで木道を登っていきます
沼山峠から100mほど下ると…
沼山峠から100mほど下ると…
目の前がいきなり開けて…
目の前がいきなり開けて…
大江湿原に入ります
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大江湿原に入ります
尾瀬だなぁ
あたり一面に広がる草黄葉
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あたり一面に広がる草黄葉
樹林も黄色
(photo komemame)
沢の先に尾瀬沼が見えてきました
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沢の先に尾瀬沼が見えてきました
アップで。ここから見ると猫耳じゃないんだな(photo komemame)
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アップで。ここから見ると猫耳じゃないんだな(photo komemame)
尾瀬沼と皿伏山でしょうか
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尾瀬沼と皿伏山でしょうか
尾瀬沼ビジターセンターに立ち寄り
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尾瀬沼ビジターセンターに立ち寄り
長蔵小屋付近より。燧ヶ岳と尾瀬沼
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長蔵小屋付近より。燧ヶ岳と尾瀬沼
絵になるなぁ
尾瀬沼とその先に大江湿原
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尾瀬沼とその先に大江湿原
尾瀬沼北岸に向かいます
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尾瀬沼北岸に向かいます
尾瀬沼に流れ込む美しい沢
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尾瀬沼に流れ込む美しい沢
小湿原が次々と現れます
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小湿原が次々と現れます
浅湖湿原
北岸から見た尾瀬沼
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北岸から見た尾瀬沼
いったい尾瀬にはどれほどの量の木道が敷かれいるんだろう?
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いったい尾瀬にはどれほどの量の木道が敷かれいるんだろう?
沼尻平に到着
澄みすぎていて水が流れていないよう
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澄みすぎていて水が流れていないよう
白砂田代
白砂田代には池塘がいっぱい
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白砂田代には池塘がいっぱい
紅葉映り込み
青空映り込み
白砂田代から先は紅葉が進んでいました
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白砂田代から先は紅葉が進んでいました
段小屋坂
イヨドマリ沢を過ぎると美しいブナ林
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イヨドマリ沢を過ぎると美しいブナ林
色とりどり
楓とブナ
良い雰囲気
見晴の山小屋集落に到着
見晴の山小屋集落に到着
ザ・尾瀬
さて、三条ノ滝へ向かいます
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さて、三条ノ滝へ向かいます
尾瀬ヶ原とその先に至仏山
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尾瀬ヶ原とその先に至仏山
景鶴山アップで(photo komemame)
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景鶴山アップで(photo komemame)
雲が増えてきました
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雲が増えてきました
至仏山アップで(photo komemame)
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至仏山アップで(photo komemame)
鳩待通り方面
(photo komemame)
景鶴山から続く尾根。雪の季節に使います
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景鶴山から続く尾根。雪の季節に使います
景鶴山もここで見納め(photo komemame)
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景鶴山もここで見納め(photo komemame)
延々と続くカヤの黄葉
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延々と続くカヤの黄葉
この辺りも紅葉
西側からの燧ヶ岳
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西側からの燧ヶ岳
赤田代の温泉小屋が見えてきました
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赤田代の温泉小屋が見えてきました
(photo komemame)
こちらのルートもブナが立派
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こちらのルートもブナが立派
アップで赤(photo komemame)
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アップで赤(photo komemame)
平滑ノ滝
名前の通り、巨大なナメの上を流れいています
名前の通り、巨大なナメの上を流れいています
平滑ノ滝からはぬかるんだトラバース道を進んでいきます
平滑ノ滝からはぬかるんだトラバース道を進んでいきます
三条ノ滝に到着。よくこんなところに展望台をつくったな
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三条ノ滝に到着。よくこんなところに展望台をつくったな
手持ちだとこれが限界。確かに三条だな
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手持ちだとこれが限界。確かに三条だな
アップで落ち口(photo komemame)
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アップで落ち口(photo komemame)
直瀑としては日本最大級の規模だそう(photo komemame)
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直瀑としては日本最大級の規模だそう(photo komemame)
水量がすごい(photo komemame)
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水量がすごい(photo komemame)
分岐まで戻りました
分岐まで戻りました
うさぎ田代までは急斜面の登り
うさぎ田代までは急斜面の登り
板状節理
巨木の根の間を這い上がります
巨木の根の間を這い上がります
日光に照らされたブナ林
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日光に照らされたブナ林
立派なブナを見るとすぐ撮っちゃうんだな
立派なブナを見るとすぐ撮っちゃうんだな
燧裏林道に入りました
燧裏林道に入りました
ここの木道は老朽化してます
ここの木道は老朽化してます
裏燧橋。立派
ブナの森を緩やかに登っていきます
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ブナの森を緩やかに登っていきます
紅葉を愛でながら
紅葉を愛でながら
上越国境の山々が見えました
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上越国境の山々が見えました
上田代。確かに傾斜してるな。正面は大杉岳
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上田代。確かに傾斜してるな。正面は大杉岳
平ヶ岳は雲の中。奥の三角錐は荒沢岳かな
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平ヶ岳は雲の中。奥の三角錐は荒沢岳かな
なめらか
御池田代
御池に到着
御池ロッジの脇に案内がありました
御池ロッジの脇に案内がありました
ここから御池古道に入ります
ここから御池古道に入ります
スモウトリ田代
御池古道はブナだらけ
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御池古道はブナだらけ
ブナゲート
紅葉もね
ブナが密集してます。御池古道は若いブナが多い印象
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ブナが密集してます。御池古道は若いブナが多い印象
いいねぇ。こんな良いところなのに誰も歩いていないなんて
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いいねぇ。こんな良いところなのに誰も歩いていないなんて
この辺り一帯はブナ平という場所。名前の通りブナ林の中フラットな道が続きます
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この辺り一帯はブナ平という場所。名前の通りブナ林の中フラットな道が続きます
展望台よりモーカケノ滝。遠い。。。
展望台よりモーカケノ滝。遠い。。。
ブナ平から七入に向かって九十九折を下ります
ブナ平から七入に向かって九十九折を下ります
モーカケ沢を渡ります
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モーカケ沢を渡ります
グルッと七入まで戻ってきました。朝と全く同じ構図でパチリ
グルッと七入まで戻ってきました。朝と全く同じ構図でパチリ
だだっ広い七入駐車場(キャパは880台!)に止まっているクルマはわずか
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だだっ広い七入駐車場(キャパは880台!)に止まっているクルマはわずか
お疲れ様でした!この日の下山後は温泉&ごはんに加えてお土産(お酒)と久しぶりのフルコース
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お疲れ様でした!この日の下山後は温泉&ごはんに加えてお土産(お酒)と久しぶりのフルコース

感想

紅葉前線の南下に合わせて久しぶりの尾瀬へ。
これまで会津の方から入ったことがなかったので、
七入から会津沼田街道〜尾瀬沼北岸〜三条ノ滝〜燧裏林道〜御池古道と
歩いたことがない会津側を中心にグルッと周回しました。

尾瀬って湿原や沼の方に目が奪われがちでしたが、
紅葉の時季ということもあり、今回は森の方に目が行きました。
そうするとびっくりするくらいの素晴らしいブナ林が、
至るところに広がっていて終始圧倒されっぱなしでした。
 

今回は尾瀬のイメージがちょっと変わるハイキングでした。
立派な樹木がたくさんあって、
七入〜沼山峠間はその特徴が書かれた紙が貼られていて、
それを読みながら進むのもまた楽しい。
中でも多いのがブナ。尾瀬ってこんなにブナが多かったのか。
このルートは距離は長いけれど、尾瀬のいろいろな表情を知ることができました。
ちょうど暑くもなく寒くもなく、気候の最高にいいときに歩けたのも良かったです。
紅葉もしっかり堪能して、満足!

おしまい。

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ハイキング 尾瀬・奥利根 [2日]
御池口〜尾瀬ケ原〜尾瀬沼〜沼山峠
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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