紅葉の三俣山お鉢めぐり&久住山


- GPS
- 08:22
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,082m
- 下り
- 1,030m
コースタイム
06:10 大曲登山口(駐車)
06:30 登山口
07:15 すがもり越
07:40 三俣山西峰
08:00 本峰〜お鉢めぐり
10:10 南峰〜己
11:05 すがもり越
12:20 久住分れ
12:50 久住山頂
13:30 久住分れ避難小屋(トイレ)
14:20 すがもり越
15:10 大曲登山口
16:10 玖珠町(みしま温泉・金太郎)
19:00 自宅
出発時刻/高度: 06:26 / 1259m
到着時刻/高度: 14:49 / 1290m
合計時間: 8時間22分
合計距離: 10.81km
最高点の標高: 1752m
最低点の標高: 1243m
累積標高(上り): 946m
累積標高(下り): 915m
天候 | 快晴!朝の気温は4℃。昼の山頂で8℃、微風。陽が当たると暖かい。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・大曲登山口にポストあり。 ・牧ノ戸ライブカメラ http://dourokisei.pref.oita.jp/cameras/popup/26 ・登山口から黒土で滑りやすい。 ・三俣山から大鍋小鍋を回るお鉢巡りコースは黒土で滑りやすい上に、ミヤマキリシマの枝が鋭く衣服を引っ掻く(平治岳〜北大船もそうですね)。 ・よって、擦れに強い衣服が望ましい。タイツだと足が傷だらけ? ・黒土の急登はパンツの裾を汚すのでスパッツ着用。 ・寒くなくてもグローブはした方がいい。枝や地面に手をつく時に安心。 ・登山道が狭い上に登山者が多かったが、すれ違い時のマナーを知らない人が多い?基本は登り優先で、避ける下山者は谷寄りに立たない方がいいですよ〜。 【装備・ウェア】 ドライレイヤー+ベースレイヤー(長袖ウール)+ソフトシェル+春パンツ+サポートタイツで丁度よかった。ストーブは持たず行動食のみ。水は1L飲んだ。ザックは25L。ヘッドライト・エマージェンシー・ファーストエイド・雨具・ツェルトほかで4kg。 |
写真
感想
くじゅうの紅葉が見頃で天候も良好!
ならば行くしかないでしょう。
という訳で、仕事を終えた前日の夜にパッキングして早々に就寝。翌朝4時半すぎに起床して5時前に出発。途中のCVSで昼食代わりの「あんどーなつ」と行動食を調達し、九重に着いたのが6時でした。今回は初めて使う大曲登山口に来ました。既にパーキングは満車です。路駐も列をなしています。僕も路駐しました。
06:30 登山口に取りつきます。
登山者が数人いたので道迷いの心配はなさそうです。それにしても九重特有のものでしょうか、あの黒土には参りました。前日の夜に雨が降ったようで、大曲登山道の前半は黒土で滑りまくりました。片足一足分しか道幅がないので踏ん張れません。今日は三俣山の予定なのでストックを持って来なかったので、余計に歩きづらい…。
07:15 スガモリ越に着きました。
手前のガレ場は足応えがありますが、宝満山に比べればなんて事ありません(笑)。避難小屋では鐘を鳴らす人が沢山(笑)。朝の清涼な雰囲気に合わないような…これから上るぞ〜と気分が盛り上がるような…。それにしても人が多いですね。小学生の家族連れもや若いカップルをみると和みます。はい、オッサンです。
さて先ずは西峰までの急登ですが、これまた黒土が足を取ります。これは下りの時がやっかいそうです。
07:40 西峰に着きました。
少し風があり寒かったのですが、防寒は万全です。グローブを忘れなかった自分を褒めてみます。でもまあ特にすることはないので写メを撮って先に進みます。
08:00 三俣山本峰に着きました。
大鍋小鍋の紅葉が見事です。皆さん山頂で歓声を上げ写真を撮っていました。でもお鉢巡りをする人はそんなに多くなさそうです。あれ、小学生の家族連れは行きそうですね。一緒に頑張ろうね〜。
まずは大鍋方面まで降りましょう。ここ、急な黒土で結構キビシイですね。小学生にはキツイだろうなぁ。雨の日なら、まず行きたくないですね。枝を掴まないと降りることが出来ません。その枝が濡れてるのでグローブが冷たくなりました。レイングローブにすれば良かった。
08:45 北峰に着きました。
大鍋を見下ろします。いいですね〜。実にいい。皆さん、カメラを手放しません。でも小鍋まで行った方が良い写真を撮れそうです。先に進みましょう。
09:20 小鍋を見下ろします。
うん、こちらからの方が朝の光が綺麗に当たり紅葉が映えます。近くの人にお願いして自分を写してもらいました。この方の腕が良くて、本日の自分撮りベストショット(笑)が撮れました。ありがとうございました。
10:10 南峰に着きました。
山頂手前の岩の上で一服します。気持ちが良いので二本も吸ってしまいました。こちら側から降りてくる人は少ないので、滑りやすい黒土も何とかクリアです。
11:05 己を経由してスガモリ越まで戻ってきました。
予想通り、下りの黒土で滑りました(-_-;)。この時間、登りの人(しかも団体様)も大変多く、すれ違いでかなり待つので慌てたのが原因です。この下りで体力を消耗したせいか、足が重くなってきました。でも時間はあるので、久住山まで行きましょう。大船山でも良かったのですが、山頂はいかにも人が多そうです。
12:20 九重分かれに着きました。
どうにも足が重たいです。三俣山の下りで滑った時についた手が少し痛いのも疲れを増します。標準ペースより15分も余計にかかっていますね。まあいいです。登山は早けりゃ偉い訳でもありません。汗をかかない自分のペースで登るのが肝要。
12:50 久住山頂に着きました。
こちらは紅葉が少ないのですが、それでも大勢の人がいます。皆さん考える事は一緒? 時間的に昼食を摂ってる人が多いですね。そのせいでしょうか、カラスが数羽飛んでします(エサ狙い?)。ヘリも何度も飛んできました。「秋の紅葉を楽しむ人で山頂は賑わっています」なんてやってるのでしょう。長時間山頂にいると冷えるのでしょう、若いカップルが仲睦まじく一つのマフラーを二人で首に巻いています。なごみます。ええ、おっさんです。
14:20 スガモリ越まで戻ってきました。
久住山頂でのんびり出来たせいか、足の調子が戻ってきました。このまま休憩せずに下山しましょう。
15:10 大曲登山口まで戻ってきました。
途中で軽く道迷いしました。長者原へ行く道に入っていましたね。登り返して正しい登山道に入れました。最後の下りで黒土に滑りましたよ。まったく忌々しいヤツです。大船山の登りも黒土ですが、登山道がそれなりに広いせいかここまで苦労した記憶はありません。スパッツも真っ黒です。
帰路で長者原ヘルスセンターの温泉に入ろうかとも思いましたが、玖珠町まで足を伸ばすことにしました。僕のお気に入りの温泉と食事があるのです。それは玖珠町の森地区にある「みしまの湯」と「金太郎」です。汗をさっぱり流して、金太郎の美味しい鳥てん定食を頂きました。金太郎の若大将はバイク乗り。九州ツーリングをするライダーには、ちょっと知られたお店です。
今日は天気もよく、紅葉も綺麗だったし、大満足の一日でした。
山歩きっていいなぁ。
頭がからっぽになって、心が一杯になる。
さあ、腹もクチたし、今日は早く帰ってゆっくり寝ましょう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する