上信越名山の展望台 秋の笠ヶ岳

2021年10月11日(月) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 13.8km
• 登り: 863m
• 下り: 865m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:34

6:49 鳩待峠
7:39 7:43 原見岩
8:05 8:07 オヤマ沢田代
8:18 8:18 悪沢岳
9:03 9:03 小笠
9:54 10:23 笠ヶ岳
10:38 10:41 片藤沼
11:18 11:18 小笠
12:04 12:04 悪沢岳
12:15 12:16 オヤマ沢田代
12:32 12:50 原見岩
13:23 13:23 鳩待峠
13:23 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

戸倉第一駐車場よりシャトルバスを利用。
交通規制は解除されていますが、鳩待峠の駐車場は4時ごろには満車になったとのことで途中から戸倉に戻されました。

コース状況／危険箇所等

至仏山の登山道はよく整備された歩きやすい道です。
悪沢岳分岐から笠ヶ岳に向かう道は急登の少ない緩やかな道ですが、林の中に泥濘が続き、気を抜くとくるぶし辺りまで沈むところもあります。
笠ヶ岳山頂へは分岐から急登のガレ場となります。浮石・落石に注意して下さい。

その他周辺情報

白根温泉薬師の湯（\800)を利用しました。
尾瀬大橋から120号線を日光方面に6Kmほどの所です。

写真

10/11 6:48

鳩待峠の至仏山登山口から出発

10/11 6:58

秋の山景色に気持ちも上がります

10/11 7:26

1867Pを巻くと笠ヶ岳が見えました

10/11 7:37

原見岩で一休み。行く手には至仏山

10/11 7:38

正面は燧岳。尾瀬ヶ原は雲海に覆われています

10/11 8:04

悪沢岳分岐で笠ヶ岳方面に入ります

10/11 8:15

悪沢岳山頂附近の笹原を進むと何故か低く見える笠ヶ岳

10/11 8:22

悪沢岳を過ぎると笠ヶ岳と小笠のツーショット。左奥は武尊山

10/11 8:23

平らな一枚岩のロープ場。ホールドが浅いので注意して！

10/11 8:33

悪沢岳を下ると樹林帯の中に泥濘が続きます

10/11 9:00

樹林帯を抜けると目前に小笠

10/11 9:02

小笠を巻いて進みます

10/11 9:03

笠ヶ岳のコルに下ります。笠ヶ岳手前に樹林帯が広がります

10/11 9:17

樹林帯の背丈ほどの笹の中、深い泥濘が続いていました

10/11 9:22

樹林帯を抜けて笠ヶ岳に取り付きます

10/11 9:27

笠ヶ岳を半周するように巻道を進みます

10/11 9:36

湯ノ小屋分岐に着きました。ここから山頂に向かいます

10/11 9:36

ここからは急登のガレ場上り

10/11 9:37

右上の大岩が今にも落ちそうに見えました

10/11 9:46

笠ヶ岳山頂到着。下に見えるのはならまた湖

10/11 9:47

北北東に至仏山・燧岳。左は平ヶ岳

10/11 9:47

東方向。中央に白根山と錫ヶ岳。右に皇海山

10/11 9:47

南間近に武尊山。その左奥は赤城山。足元には片藤沼が見えます

10/11 9:48

武尊山の右、雲の中に榛名山。その右奥には南アルプス・八ヶ岳の山影

10/11 9:48

中央奥は蓼科山。その右に浅間山・篭ノ登山・湯ノ丸山と並びます

10/11 9:48

西に谷川岳、一ノ倉沢の岩壁。左奥は奥志賀の山々。右奥には特徴的な苗場山

10/11 9:52

苗場山の右手前は朝日岳。奥には妙高山・火打山がうっすら

10/11 9:49

北西には巻機山・牛ヶ岳

10/11 9:49

更に北には中ノ岳。その右に越後駒。左には八海山も頭を見せています

10/11 9:49

真北、平ヶ岳も近いですね。左端が駒ヶ岳です

10/11 10:23

そろそろ下山します

10/11 10:38

片藤沼まで足を延ばしてみました

10/11 10:59

笠ヶ岳の北肩からは至仏山・小至仏山がきれいに見えます

10/11 12:11

悪沢岳を下り小至仏山が目前に迫れば悪沢岳分岐はすぐそこです

10/11 12:32

原見岩まで戻って昼食休憩。尾瀬ヶ原の雲は消えています

10/11 13:22

本日も無事下山。鳩待峠は思いのほか静かでした

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

今まで経験したことのない田圃のような泥濘を越えて辿り着いた笠ヶ岳。
そこには360度の大パノラマが待っていました。遠くは南アルプスの北岳や八ヶ岳、妙高山や火打山も確認でき、上信越の名立たる山々を見渡すことができる大展望台です。私が確認できた百名山だけでもその数は20座ほどになります。
訪れる人も少なく、秋の山を静かにゆっくり楽しむことができました。ちなみにこの日、笠が岳登山道でお会いしたのはお一人だけでした。
予定では至仏山にも登る計画でしたが、駐車場の満車で鳩待峠から戻され出発が遅れたこと、泥だらけの靴が少し恥ずかしかったことから直接下山しました。笠ヶ岳登山道にも木道が欲しいと心から思いました。