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Yamareco

記録ID: 363370
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

三俣山(五峰)…紅葉と、お鉢めぐり

2013年10月30日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:04
距離
13.2km
登り
1,084m
下り
1,084m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:38・・・・・・・長者原駐車場(標高:1030m)
07:40・・・・・・・九重登山口
07:58・・・・・・・指山分岐
08:12〜08:13・・・砂防ダム
08:38〜08:44・・・採石道路出合い
09:10〜09:25・・・スガモリ越(標高:1505m)
09:51〜10:00・・・西峰【標高:1678m】
10:22〜10:28・・・己【標高:1734m】
10:34〜11:25・・・本峰【標高:1774.7m】
11:49〜12:00・・・鞍部
12:10〜12:32・・・北峰【標高:1662m】
13:23〜14:05・・・南峰【標高:1743m】
15:02〜15:12・・・坊がツル/大船林道出合い
15:14〜15:17・・・吉部分岐
15:48・・・・・・・雨ケ池
16:12・・・・・・・指山分岐
16:34・・・・・・・長者原登山口
16:41・・・・・・・長者原駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アクセス
 往路
  下関→門司→豊前→耶馬渓町→玖珠→長者原駐車場
 復路
  復路は、筌の口温泉に寄り往路を戻る。
駐車場
  長者原駐車場・・・100台以上駐車可
            但し、シーズンは早い時間帯に満車になることがあるので注意下さい。
コース状況/
危険箇所等
コース状況
 三俣山本峰へはすがもり越より西峰を経由後登り返しが待っているが、西峰から本峰を望むと山容が大きく感じ
 最後の登り返しが辛く思われるが、本峰への登りは急登箇所もなく以外に早いタイムで山頂に立つことが出来る。
 また、この時期のお勧めとして紅葉見物を兼ねて本峰から北峰を経由し南峰に向う周回コースは、眼下に大鍋
 小鍋を望みながらお鉢巡りを楽しめるなど、三俣山五峰(西峰、己、本峰、北峰、南峰)の探索は時間に余裕が
 あればお勧めします。
 こと、展望に関して登山道及び山頂など何処に居ても十分景観を楽しむことができ、常に久住連山及び周囲の山々を
 望めるなど展望は最高です
危険箇所等
 )槓〜北峰〜南峰
  ・本峰〜北峰向うルートは急直下の一気下りは滑り易く、下山に使う場合は十分注意下さい。
  ・北峰から小鍋に向う場合、大岩過ぎの岩場下りは急傾斜なので慎重に行動して下さい。
 南峰〜坊ガツルへの下山
  ・このルートは一般的ではないのでお勧めは出来ないが、どうしてもトライするのであれば下りは最大の
   注意が必要です。
   登山道は黒土と岩の混じる連続する急斜面の下りで、特に黒土部は大変滑り易く、更に黒土と岩場の混在する
   厳しい段差の通過箇所などが連続するのでより細心の注意を要します。
   私個人の所見として、久住山系の登山道としては一番の難所と言っても過言ではないと思います。
   尚、このルート(登山道)にはお助けロープがないのも付け加えておきます。
その他周辺情報
 ・登山ポスト・・・・・・長者原ヘルスセンター横九重登山口及び雨ケ池コース入口に登山届BOXがあります。
             …但し、管理状況不明。
  ・店舗(コンビニ)・・・早朝、現地(長者原駐車場)到着する場合は、移動時早目に準備下さい。
  ・トイレ・・・・・・・長者原駐車場にあります。
  ・温泉・・・・・・・・私は、筌の口温泉ファンだけど、ここにはアメニティはないが地元の方と
             語らうなど触れあいが出来ます。
              http://www.geocities.jp/nara_no_daibutu2/spa-kyuushuu/73-ukenokuchikyoudouhtml.html
               *勿論、他にもいい温泉がありますよ(^^♪
早朝の長者原
2013年10月31日 10:23撮影
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10/31 10:23
早朝の長者原
九重登山口
2013年10月31日 10:23撮影
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九重登山口
くじゅう山群登山道概略図
2013年10月31日 10:23撮影
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10/31 10:23
くじゅう山群登山道概略図
登山口より暫く採石道路を進む。
2013年10月31日 10:23撮影
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10/31 10:23
登山口より暫く採石道路を進む。
採石道路分岐
2013年10月31日 10:24撮影
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10/31 10:24
採石道路分岐
正面に星生山を望みながら笹原の登山道を進む。
2013年10月31日 10:24撮影
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10/31 10:24
正面に星生山を望みながら笹原の登山道を進む。
再度、採石道路と出合う。
2013年10月31日 10:24撮影
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10/31 10:24
再度、採石道路と出合う。
堤から硫黄山の噴火口を見る。
2013年10月31日 10:24撮影
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10/31 10:24
堤から硫黄山の噴火口を見る。
「ガンバレ中高」岩に書かれた名物のロゴ
・何度見ても癒される(^_^)
2013年10月31日 10:24撮影
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10/31 10:24
「ガンバレ中高」岩に書かれた名物のロゴ
・何度見ても癒される(^_^)
すがもり越に到着
2013年10月31日 10:25撮影
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10/31 10:25
すがもり越に到着
すがもり越「愛の鐘」
*由来は感想欄に記入しています。
2013年10月31日 10:25撮影
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10/31 10:25
すがもり越「愛の鐘」
*由来は感想欄に記入しています。
休憩後、西峰を目指す。
2013年10月31日 10:25撮影
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休憩後、西峰を目指す。
西峰手前のケルン
*気象条件が悪い中では目安となるかも…
2013年10月31日 10:25撮影
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西峰手前のケルン
*気象条件が悪い中では目安となるかも…
西峰【標高:1678m】
2013年10月31日 10:25撮影
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西峰【標高:1678m】
西峰からの展望
2013年10月31日 10:57撮影
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西峰からの展望
西峰より、本峰(左)から己、その奥に南峰を見る。
2013年10月31日 11:01撮影
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10/31 11:01
西峰より、本峰(左)から己、その奥に南峰を見る。
本峰と己分岐
2013年10月31日 10:26撮影
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10/31 10:26
本峰と己分岐
先ずは己へ
2013年10月31日 10:26撮影
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10/31 10:26
先ずは己へ
己【標高:1734m】
山頂から望む久住の山々
2013年10月31日 11:05撮影
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10/31 11:05
己【標高:1734m】
山頂から望む久住の山々
南峰を正面に見て、左から平治岳(南峰)・北大船山・大船山を望む。
2013年10月31日 12:36撮影
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10/31 12:36
南峰を正面に見て、左から平治岳(南峰)・北大船山・大船山を望む。
三俣山山頂
平日にもかかわらず多くの登山者が訪れていた。
2013年10月31日 10:32撮影
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10/31 10:32
三俣山山頂
平日にもかかわらず多くの登山者が訪れていた。
三俣山からの展望
東側に平治岳、黒岳、大船山を望む。
2013年10月31日 11:44撮影
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10/31 11:44
三俣山からの展望
東側に平治岳、黒岳、大船山を望む。
本峰下の北峰を望む。
2013年10月31日 11:46撮影
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10/31 11:46
本峰下の北峰を望む。
北側から北西にかけて涌蓋山〜猟師岳を望む。
2013年10月31日 11:38撮影
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10/31 11:38
北側から北西にかけて涌蓋山〜猟師岳を望む。
本峰直下の急斜面注意しながら下り、北峰を目指す。
2013年10月31日 10:32撮影
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本峰直下の急斜面注意しながら下り、北峰を目指す。
鞍部から見る大鍋
2013年10月31日 10:33撮影
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鞍部から見る大鍋
鞍部より北峰を望む。
2013年10月31日 10:33撮影
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鞍部より北峰を望む。
北峰より本峰を振返る。
2013年10月31日 10:33撮影
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北峰より本峰を振返る。
手前には指山、奥には涌蓋山など、北峰ならではの景観を楽しむ。
2013年10月31日 11:59撮影
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10/31 11:59
手前には指山、奥には涌蓋山など、北峰ならではの景観を楽しむ。
北峰最高峰に向かう。
2013年10月31日 10:34撮影
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10/31 10:34
北峰最高峰に向かう。
北峰【標高:1662m】
*今日、本峰で知り合いご一緒した皆さんです。
2013年10月31日 10:33撮影
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北峰【標高:1662m】
*今日、本峰で知り合いご一緒した皆さんです。
長崎市の方、萩市の方と私を含め7名でお鉢巡りをしました。
楽しい時間を過ごさせて頂きありがとうございました。
2013年10月31日 10:33撮影
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10/31 10:33
長崎市の方、萩市の方と私を含め7名でお鉢巡りをしました。
楽しい時間を過ごさせて頂きありがとうございました。
北峰先の大岩を巻いて南峰に向かう。
2013年10月31日 10:29撮影
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10/31 10:29
北峰先の大岩を巻いて南峰に向かう。
鞍部より北峰大岩下の急斜面を振返る。
2013年10月31日 10:29撮影
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10/31 10:29
鞍部より北峰大岩下の急斜面を振返る。
更に、雨ケ池、崩平山などを望む。
2013年10月31日 12:12撮影
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更に、雨ケ池、崩平山などを望む。
小鍋
2013年10月31日 10:29撮影
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小鍋
そして、左手に坊がツル、大船山などの展望を楽しみながら南峰に向かう。
2013年10月31日 10:29撮影
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そして、左手に坊がツル、大船山などの展望を楽しみながら南峰に向かう。
北峰を振返る。
2013年10月31日 10:29撮影
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北峰を振返る。
南峰に到着【標高:1743m】
*三俣山五峰登頂完了(左は己、奥は本峰)
2013年10月31日 12:15撮影
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10/31 12:15
南峰に到着【標高:1743m】
*三俣山五峰登頂完了(左は己、奥は本峰)
南峰テラスに向かう。
2013年10月31日 10:30撮影
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10/31 10:30
南峰テラスに向かう。
南峰テラスより法華院温泉、大船山、立中山を望み、南峰ルートの下山口坊がツル登山口(下山口)を確認する。
2013年10月31日 12:27撮影
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10/31 12:27
南峰テラスより法華院温泉、大船山、立中山を望み、南峰ルートの下山口坊がツル登山口(下山口)を確認する。
坊がツルへの下山タイムは“70分(若者)”と書かれている。
2013年10月31日 10:30撮影
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10/31 10:30
坊がツルへの下山タイムは“70分(若者)”と書かれている。
急斜面の展望地より下山口を確認する。
2013年10月31日 12:29撮影
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10/31 12:29
急斜面の展望地より下山口を確認する。
写真では表現できないが、岩場跨ぎ、
2013年10月31日 10:31撮影
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写真では表現できないが、岩場跨ぎ、
滑り易い黒土の急斜面などが連続する。
*一般的なルートではないので、使う場合は十分注意して下さい。
2013年10月31日 10:31撮影
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10/31 10:31
滑り易い黒土の急斜面などが連続する。
*一般的なルートではないので、使う場合は十分注意して下さい。
坊がツル登山口(下山口)に出る。
*坊がツルから南峰に登る登山案内板はありません。
2013年10月31日 10:31撮影
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坊がツル登山口(下山口)に出る。
*坊がツルから南峰に登る登山案内板はありません。
最終的にはここに出ます。
2013年10月31日 10:31撮影
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最終的にはここに出ます。
休憩ベンチで小休止
2013年10月31日 10:28撮影
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10/31 10:28
休憩ベンチで小休止
大船林道に別れを告げ、雨ケ池を経由し長者原へ戻る。
2013年10月31日 10:28撮影
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大船林道に別れを告げ、雨ケ池を経由し長者原へ戻る。
雨ケ池手前の展望台より、最後に坊がツルを振返る。
2013年10月31日 10:28撮影
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雨ケ池手前の展望台より、最後に坊がツルを振返る。
雨ケ池を通過し…
2013年10月31日 10:28撮影
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雨ケ池を通過し…
そして、指山分岐のベンチ前を通過しながら…
2013年10月31日 10:27撮影
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そして、指山分岐のベンチ前を通過しながら…
途中、秋色を楽しみながら下ると…
2013年10月31日 10:27撮影
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途中、秋色を楽しみながら下ると…
雨ケ池コース登山口に戻る。
2013年10月31日 10:27撮影
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雨ケ池コース登山口に戻る。
木道を一路長者原へ
2013年10月31日 10:27撮影
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木道を一路長者原へ
最後に三俣山を振返る。
2013年10月31日 10:27撮影
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最後に三俣山を振返る。
駐車場に戻り、無事登山を終える。
2013年10月31日 10:26撮影
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10/31 10:26
駐車場に戻り、無事登山を終える。

感想

ここ最近天気も安定していたので、紅葉見物を兼ねて三俣山(五峰)と大鍋、小鍋のお鉢巡りに出向いたが
平日とはいえ多くの登山者が訪れていた。
今日の目的は、五峰のピークハントとお鉢巡りだが同時に展望を心行くまで楽しみ最後に南峰から坊ガツルへ
下山することだった。

長者原駐車場に着くと、何名かの方が既に登山に向けて出発していた、いつも思うが登山者を見ると湧き立つ
ものを感じると同時に来てよかったなぁと思う。

私も早速用意を済ませ長者原横の九重登山口から採石道路へ進み、一路すがもり越を目指した。
そんな中、すがもり越の取り付き手前で私が属する山の会の仲間Yさんと偶然お会いし、二人で顔を見合わせ笑い合った。
YさんとはYさんの仲間を含め、すがもり越から西峰、己そして本峰まで同行したが、Yさんとは本峰で別れた。

五峰のうち、既に三峰の登頂は終えたので残る二つの峰(北峰・南峰)と大鍋、小鍋のお鉢巡りが残されていたが
本峰山頂で展望を楽しんでいる時、長崎と萩から来られた方と一緒に周回巡りを楽しむことにした。
北峰では北峰に来ないと見られない展望を楽しんだ後、残された南峰の山頂に立ち無事五峰登頂を果たした。
長崎市から来られた方とは南峰で偶然の再会を約束しここで別れた。

最後の課題として南峰から坊ガツルへの下山だが、南峰テラスで眼下の景色を楽しんだ後、萩市から来られた
3名の方と下山に向ったが急坂の岩場跨ぎ、滑り易い黒土の通過など思いもよらぬほどの悪戦苦闘で萩の方に
同行を勧めて申し訳なく思った。

大船林道に出てからはいつものもように雨ケ池を経由し長者原へ戻り無事登山を終えたが、今日は目的を達成し
充実した登山となった。

 *すがもり越の「愛の鐘」
  愛の鐘は昭和34年1月3日、気温−15℃、積雪1mを超える中9名が遭難したが、遭難場所は
  小屋のすぐ近くであったにもかかわらず、霧のため小屋が発見できずに7名が命を落とした。
  その後、悪天候の中でも小屋の存在がわかるよう、遭難防止の祈りをこめて福岡県の人が贈ったのが
  この「愛の鐘」です。

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