三俣山(五峰)…紅葉と、お鉢めぐり
- GPS
- 09:04
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,084m
コースタイム
07:40・・・・・・・九重登山口
07:58・・・・・・・指山分岐
08:12〜08:13・・・砂防ダム
08:38〜08:44・・・採石道路出合い
09:10〜09:25・・・スガモリ越(標高:1505m)
09:51〜10:00・・・西峰【標高:1678m】
10:22〜10:28・・・己【標高:1734m】
10:34〜11:25・・・本峰【標高:1774.7m】
11:49〜12:00・・・鞍部
12:10〜12:32・・・北峰【標高:1662m】
13:23〜14:05・・・南峰【標高:1743m】
15:02〜15:12・・・坊がツル/大船林道出合い
15:14〜15:17・・・吉部分岐
15:48・・・・・・・雨ケ池
16:12・・・・・・・指山分岐
16:34・・・・・・・長者原登山口
16:41・・・・・・・長者原駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路 下関→門司→豊前→耶馬渓町→玖珠→長者原駐車場 復路 復路は、筌の口温泉に寄り往路を戻る。 駐車場 長者原駐車場・・・100台以上駐車可 但し、シーズンは早い時間帯に満車になることがあるので注意下さい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 三俣山本峰へはすがもり越より西峰を経由後登り返しが待っているが、西峰から本峰を望むと山容が大きく感じ 最後の登り返しが辛く思われるが、本峰への登りは急登箇所もなく以外に早いタイムで山頂に立つことが出来る。 また、この時期のお勧めとして紅葉見物を兼ねて本峰から北峰を経由し南峰に向う周回コースは、眼下に大鍋 小鍋を望みながらお鉢巡りを楽しめるなど、三俣山五峰(西峰、己、本峰、北峰、南峰)の探索は時間に余裕が あればお勧めします。 こと、展望に関して登山道及び山頂など何処に居ても十分景観を楽しむことができ、常に久住連山及び周囲の山々を 望めるなど展望は最高です 危険箇所等 )槓〜北峰〜南峰 ・本峰〜北峰向うルートは急直下の一気下りは滑り易く、下山に使う場合は十分注意下さい。 ・北峰から小鍋に向う場合、大岩過ぎの岩場下りは急傾斜なので慎重に行動して下さい。 南峰〜坊ガツルへの下山 ・このルートは一般的ではないのでお勧めは出来ないが、どうしてもトライするのであれば下りは最大の 注意が必要です。 登山道は黒土と岩の混じる連続する急斜面の下りで、特に黒土部は大変滑り易く、更に黒土と岩場の混在する 厳しい段差の通過箇所などが連続するのでより細心の注意を要します。 私個人の所見として、久住山系の登山道としては一番の難所と言っても過言ではないと思います。 尚、このルート(登山道)にはお助けロープがないのも付け加えておきます。 その他周辺情報 ・登山ポスト・・・・・・長者原ヘルスセンター横九重登山口及び雨ケ池コース入口に登山届BOXがあります。 …但し、管理状況不明。 ・店舗(コンビニ)・・・早朝、現地(長者原駐車場)到着する場合は、移動時早目に準備下さい。 ・トイレ・・・・・・・長者原駐車場にあります。 ・温泉・・・・・・・・私は、筌の口温泉ファンだけど、ここにはアメニティはないが地元の方と 語らうなど触れあいが出来ます。 http://www.geocities.jp/nara_no_daibutu2/spa-kyuushuu/73-ukenokuchikyoudouhtml.html *勿論、他にもいい温泉がありますよ(^^♪ |
写真
感想
ここ最近天気も安定していたので、紅葉見物を兼ねて三俣山(五峰)と大鍋、小鍋のお鉢巡りに出向いたが
平日とはいえ多くの登山者が訪れていた。
今日の目的は、五峰のピークハントとお鉢巡りだが同時に展望を心行くまで楽しみ最後に南峰から坊ガツルへ
下山することだった。
長者原駐車場に着くと、何名かの方が既に登山に向けて出発していた、いつも思うが登山者を見ると湧き立つ
ものを感じると同時に来てよかったなぁと思う。
私も早速用意を済ませ長者原横の九重登山口から採石道路へ進み、一路すがもり越を目指した。
そんな中、すがもり越の取り付き手前で私が属する山の会の仲間Yさんと偶然お会いし、二人で顔を見合わせ笑い合った。
YさんとはYさんの仲間を含め、すがもり越から西峰、己そして本峰まで同行したが、Yさんとは本峰で別れた。
五峰のうち、既に三峰の登頂は終えたので残る二つの峰(北峰・南峰)と大鍋、小鍋のお鉢巡りが残されていたが
本峰山頂で展望を楽しんでいる時、長崎と萩から来られた方と一緒に周回巡りを楽しむことにした。
北峰では北峰に来ないと見られない展望を楽しんだ後、残された南峰の山頂に立ち無事五峰登頂を果たした。
長崎市から来られた方とは南峰で偶然の再会を約束しここで別れた。
最後の課題として南峰から坊ガツルへの下山だが、南峰テラスで眼下の景色を楽しんだ後、萩市から来られた
3名の方と下山に向ったが急坂の岩場跨ぎ、滑り易い黒土の通過など思いもよらぬほどの悪戦苦闘で萩の方に
同行を勧めて申し訳なく思った。
大船林道に出てからはいつものもように雨ケ池を経由し長者原へ戻り無事登山を終えたが、今日は目的を達成し
充実した登山となった。
*すがもり越の「愛の鐘」
愛の鐘は昭和34年1月3日、気温−15℃、積雪1mを超える中9名が遭難したが、遭難場所は
小屋のすぐ近くであったにもかかわらず、霧のため小屋が発見できずに7名が命を落とした。
その後、悪天候の中でも小屋の存在がわかるよう、遭難防止の祈りをこめて福岡県の人が贈ったのが
この「愛の鐘」です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する