南アルプス展望台、櫛形山（池の茶屋から周回）

2021年10月16日(土) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 13.6km
• 登り: 846m
• 下り: 844m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:54

距離 13.6km 登り 851m 下り 854m

6:13 池ノ茶屋登山口
6:35 北岳展望デッキ
6:50 6:56 休憩所
7:05 7:11 もみじ沢
7:27 裸山のコル
8:03 8:04 アヤメ平避難小屋
8:09 アヤメ平
8:27 8:44 裸山
9:20 櫛形山
9:31 櫛形山
10:26 10:27 池ノ茶屋登山口
10:44 10:52 北岳展望デッキ
11:07 池ノ茶屋登山口
11:07 ゴール地点

池ノ茶屋登山口から時計回りで裸山→櫛形山を周回しています。
朝方、北岳展望デッキの眺望が無かったのですが、9時くらいからガスが切れてきたので、登山口からデッキまでピストンを追加しました。

天候

曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

池の茶屋登山口駐車場を利用。10数台置けるようですが、11時くらいに戻ってきたらほぼ満車でした。
アプローチの林道が長いです。ところどころ穴ボコがありますが、良く舗装されていますので、落石に気を付ければ問題ないです。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。

その他周辺情報

登山後はちょっと遠いのですが、中央市の湯殿館を利用。900円。サウナが快適です。

写真

10/16 6:24

ヤマテンでは午前中南アルプスは晴れ予報でしたが。。しっとりガスの中をスタートします。

10/16 6:28

しっとり。

10/16 6:35

ガスガスの北岳展望デッキに到着。

10/16 6:38

シダも紅葉するらしいです。

10/16 7:08

もみじ沢。一部は黄葉していますが、見ごろはもう少し先でしょうか。

10/16 7:29

この山域はカラマツ、サルオガセの組み合わせがよく見られます。

10/16 7:39

ガスに包まれるとサルオガセが怪しい雰囲気を増幅。

10/16 8:00

アヤメ平に到着。

10/16 8:32

裸山に到着。北岳方面眺望なし。

10/16 8:35

上空はガスが切れてきています。紅葉は青空のほうが映えて見えますね。

10/16 8:42

ナナカマドの実が黄色くなってます。

10/16 8:43

裸山から櫛形山頂に向かいますが、東側？の麓からガスが上がり続け。

10/16 8:58

バラボタン平。サルオガセまみれです。

10/16 9:03

櫛形山まであと少し。陽が射してきました！サルオガセも輝いてる感じ。

10/16 9:05

カラマツも良い色に。

10/16 9:15

気持ち良い日差しです。

10/16 9:19

櫛形山頂まで来ました。秋ですねえ。

10/16 9:24

カラマツには青空です。

10/16 9:34

櫛形山（奥仙重）に到着。山頂はあっちだと書いてあります。

10/16 9:35

奥仙重に三角点あるのに。。

10/16 9:49

秋らしく。

10/16 9:57

奥仙重から登山口に向かう途中、ドーンと悪沢岳が見えてきました。

10/16 9:57

悪沢岳は、どっしりした山容です。

10/16 9:59

山頂から少し下に好展望地がありました。白峰三山。ちょっとガスがかかってますが、それもまたよし。

10/16 9:59

右手にアサヨ峰、甲斐駒も見えてます。

10/16 10:01

悪沢岳〜白峰三山〜甲斐駒が一望できる、素晴らしい展望地。塩見岳も頭をのぞかせています。

10/16 10:03

左手は笊が岳でしょうか。

10/16 10:04

北岳のガスが切れてくれるのを待ちます。

10/16 10:11

北岳。

10/16 10:16

急登地に赤く色づいたカエデを発見。

10/16 10:16

良い色ですね。

10/16 10:17

本当に青空に映える。

10/16 10:17

色づいたカラマツ林の向こうに悪沢岳。

10/16 10:38

登山口まで戻ったのですが、ガスが切れてきたのでデッキまでもう一度行ってみます。南部はややガス多めで隠れがち。

10/16 10:44

北岳展望デッキ再訪です。4時間前と全然違う。

10/16 10:45

ガス多めですが良い展望地なのは分かります。

10/16 10:45

鳳凰山が迫ります。

10/16 10:45

北岳。ピーク見えてる？

10/16 10:49

雲間にアサヨ峰と甲斐駒ヶ岳。

10/16 10:50

甲斐駒が白く光る。

10/16 11:02

ガスガスから晴天まで秋山を楽しめました！

撮影機器：

Canon EOS 90D Canon

Pixel 5 Google

感想

unagi_inu

昨年に続き2度目の櫛形山です。前回は伊奈ヶ湖スタートでしたが、池の茶屋から周回します。伊奈ヶ湖は標高900mくらい。池の茶屋は1900m近くあるので、今回はゆるハイクです。
スタート準備時にプラティパスのビッグジップにホースを接続したところ、ザックの中で操作したのが良くなかったのでしょう、接続プラグが根元からもげてザック内に水をぶちまけるという失態。。朝からブルーですが、ザックを絞って出発しました。
天気予報では午前中は晴れ、午後から前線の影響でガス、雨かも、ということでしたが、稜線近くは昼まえくらいに好天となりました。櫛形山頂〜池の茶屋の斜面からは南アルプスが北部から南部まで一望でき、素晴らしい展望台と感じました。今回はガスで良く見えない山もありましたが。
計画している際は、時計回りにするか、反時計回りか悩みましたが、朝のうち晴れだと思っていたので、先に北岳展望デッキを回る時計回りを選択しました。ところが、行ってみるとガスまみれで眺望無し。途中からガスが切れたので、ゴールに戻ってからもう一度デッキまでピストンすることになりました。ただ、眺望は山頂〜池の茶屋の斜面からが素晴らしかったので、今回は時計回りでOKということにしておきます。
ところどころ紅葉、黄葉がみられ、深まる秋を感じることができました。もみじ沢付近のカエデ類はまだこれからという感じでしたが、山頂付近は色づいているところがありました。カラマツが色付いており、落葉も進んでいるように感じました。朝のうちはガスガスで、樹林帯にはあちこちにサルオガセがぶら下がっていて、とにかく怪しい雰囲気。でもじっくり一人歩きするには、良いかもしれません。
なお、今回はヤマレコアプリでログを取りました。前回はRunkeeperが不調だったので。。Android機2台でヤマレコ、Runkeeperを並行運用しましたが、Runkeeperのほうが、測地ポイントが多く軌跡も乱れが少ないようです。マシンもキャリア（au,docomo）も異なるので何とも言えませんが、しばらく比較を続けてみようと思います。