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Yamareco

記録ID: 3641239
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ハイキング
甲斐駒・北岳

大唐松山、農鳥岳

2021年10月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
14:28
距離
21.3km
登り
2,659m
下り
2,633m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:14
休憩
1:12
合計
14:26
距離 21.3km 登り 2,659m 下り 2,650m
5:13
26
5:39
5:48
49
6:37
6:38
21
6:59
29
7:28
7:29
16
7:45
7:51
61
8:52
49
9:41
9:42
4
9:46
10:09
12
10:21
10:28
45
11:13
106
12:59
13:10
129
15:19
24
15:43
15:50
89
17:19
17:22
94
18:56
18:57
16
19:13
19:15
24
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大門沢ゲート駐車場利用。トイレなし。
コース状況/
危険箇所等
大唐松山までは急斜面箇所多数あり。
大唐松山〜農鳥岳までは激藪箇所多数あり。
水力発電関係の建物のようです。
水力発電関係の建物のようです。
鉄塔に着きました。ここまでは分かりやすく歩きやすい道でした。
鉄塔に着きました。ここまでは分かりやすく歩きやすい道でした。
朝から曇り空で天気が心配でした。
朝から曇り空で天気が心配でした。
雨池山に着きました。ここまで標高差1000メートルくらい、かなりの急斜面があり大変でした。
雨池山に着きました。ここまで標高差1000メートルくらい、かなりの急斜面があり大変でした。
三等三角点
平坦な場所では踏み後がはっきり分かる所もありました。
平坦な場所では踏み後がはっきり分かる所もありました。
ガスが取れて青空が見えてきました。
ガスが取れて青空が見えてきました。
鳳凰三山でしょうか
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鳳凰三山でしょうか
大唐松山が見えてきました
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大唐松山が見えてきました
もの凄く急ですが登ります。
もの凄く急ですが登ります。
大唐松山三角点ピークに着きました。
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大唐松山三角点ピークに着きました。
三等三角点
三角点から100メートル程奥に最高点がありました。
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三角点から100メートル程奥に最高点がありました。
展望はほとんどありませんでした。この時点で10時。農鳥まで4時間はかからないだろうと考えて先に進みました。
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展望はほとんどありませんでした。この時点で10時。農鳥まで4時間はかからないだろうと考えて先に進みました。
展望岩からの景色
展望岩からの景色
この後、激藪の連続。写真を撮る余裕もありませんでした。
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この後、激藪の連続。写真を撮る余裕もありませんでした。
こんな崖の横も通りました。
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こんな崖の横も通りました。
農鳥岳山頂に近づきましたが、まだまだ藪があります。
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農鳥岳山頂に近づきましたが、まだまだ藪があります。
ようやく農鳥岳山頂に着きました。大唐松山から5時間、スタートからは10時間もかかりました。
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ようやく農鳥岳山頂に着きました。大唐松山から5時間、スタートからは10時間もかかりました。
二等三角点
西農鳥岳
荒川岳方面
富士山はガスに包まれています。
富士山はガスに包まれています。
登ってきた大唐松尾根。
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登ってきた大唐松尾根。
大門沢下降点から一気に降ります。
大門沢下降点から一気に降ります。
樹林帯に入る前の富士山。少しガスが取れたか
樹林帯に入る前の富士山。少しガスが取れたか
紅葉も終盤
ナデシコが一輪だけ咲いていました。
ナデシコが一輪だけ咲いていました。
一般登山道の歩きやすいこと。
一般登山道の歩きやすいこと。
大門沢小屋からヘッドライト使用します。真っ暗になってもピンクテープでの標が完璧で迷うことなく下山できました。
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大門沢小屋からヘッドライト使用します。真っ暗になってもピンクテープでの標が完璧で迷うことなく下山できました。

感想

2500m峰の大唐松山を目指して、5時に出発しました。本当はもっと早く出たかったのですが、バリエーションルートということで、暗い中を長く歩くのはやめておきました。鉄塔までのルートははっきりしていて、その後は標も少なく踏み後もよく分からない感じだったので、5時くらいの出発がちょうど良かったです。鉄塔から先は、登山道が整備されておらず、頻繁に自分の位置を確認しながら進みました。また、急登は自分の判断で九十九折りに登るか直登するかなので、分かりやすい直登を選ぶことが多くとても疲れました。大唐松山手前もかなりの急登で大変でした。
大唐松に着いた時間で、引き返すか農鳥に抜けるか決めようと思っていて、10時だったので、迷いましたが進むことにしました。大唐松山〜2633ピークまでは標高差100メートルありませんが、アップダウンが多く、各ピークの前後はハイマツの激藪でした。藪以外の草地は何となく踏み後が分かりましたが、ハイマツ帯は途中までルートっぽい所を歩いていても、そのうち身動き取れない状態になり、もがきながら進んだり迂回したりの繰り返しでなかなか進めませんでした。
2633ピークを過ぎれば歩きやすくなると思っていましたが、予想は外れハイマツの藪は通常の登山道に出る50メートル程手前まで続きました。ようやく登山道に出て農鳥岳に着いたのは15:15くらいで、大唐松から5時間もかかりました。
少し休んで下山開始。一般登山道の歩きやすいことと言ったらありません。整備されている方々に感謝です。大門沢小屋からライト使用しての下山となり、19:40無事に下山できました。
これまでに短い距離の激藪は経験がありましたが、これだけ長い距離は初めてで本当に大変でした。もうこのコースは歩かないと思います。農鳥岳山頂から雄大な景色が見られて良かったです。

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