吉野【過去レコ】〜やっぱりここの桜はちょっと違うぞ!
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 218m
- 下り
- 709m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
吉野駅で降りるとバスが待っていますが、雨が降り出した中、ロープウェイの乗り場に行きます。小さな古いロープウェイです。反対側の山の桜と新緑がきれいです。上に出ると、土産物屋の列です。雨の中傘をさして、結構急な道を登っていきます。平日なのにさすがにずいぶん人がいます。この辺の斜面の桜はもう終わっているみたいです。
門をすぎて、道が緩やかになると、仁王門が現れます。さらに進んでいくと竹林院の前に着きました。ここで並んで奥千本方面行のバスに乗ります。しばらく待って、満員のバスで奥千本口へ向かいます。途中、ガスで何も見えません。坂道を歩くと、すぐに小さな金峰神社です。ここから石畳の急坂を登っていき、尾根を越えて下っていくと西行庵です。奥千本の桜はやっと咲きだしたくらいです。
金峰神社にもどって、尾根伝いの道を歩いていきます。途中の展望台もガスで見えないと思って、素通りして、さらに進むと、少し明るくなってきました。雨も上がってきたみたいです。吉野水分神社はなかなか個性的な建物で、しだれ桜がきれいでした。
少し先の花矢倉は期待していた場所です。ガスでどうかと思ったけれど、ガスが行ったり来たりする中、下の上千本、中千本あたりが見えています。蔵王堂までは見えないけど、まあこれで満足です。
さらに如意輪寺に向かって山道に入ります。ここでいいのかと思う道だけれど、途中の地蔵を超えていくと、上千本の桜が広がる素晴らしいところに出ました。山桜と新芽のグラデュエーションがなんとも美しい!なるほど、吉野の魅力ってピンク一色じゃ〜なくって、この花と新芽なんだ!…って、ナットクです。
さらに進むと、ミツバツツジがきれいな道になり、如意輪寺に下っていきます。ここからは車道を行きましたが、さっき眺めた上千本あたりの桜を下から眺める感じで、ここもとっても素晴らしかったです。
次は、竹林院に入ります。庭の池には桜が一面に散っていました。次は吉水神社へ向かいます。この手前の「一目千本」がとっても素晴らしかったです。神社の書院を見学します。源義経のどうのとかいういわれのある建物だそうです。庭から蔵王堂の眺めがいい感じです。そして、最後は蔵王堂。しかし、もう時間切れで中は見学できませんでした。それでも隙間からチラッと有名な仏像の青い顔が見えました。
これであとは下山するだけなんだけど、なんとなく立ち去りがたかったので、もう一度「一目千本」まで戻って眺めを堪能しました。
帰りの道の桜もきれいだったので、ロープウェイに乗らないで下っていきましたが、その道がなかなかよ素晴らしかったです。
なるほど、吉野の桜って、他とは一味違う!、これはゼヒ一度は見るべきだ…なんて、ナットク!
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