多摩丘陵の花ハイク〜長沼公園＆平山城址公園

2021年10月15日(金) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 9.9km
• 登り: 314m
• 下り: 320m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:16

距離 9.9km 登り 325m 下り 320m

10:20 長沼駅
10:27 10:29 長沼公園(長沼口)
10:57 11:03 長沼公園野猿峠口
11:22 長沼公園頂上園地
11:26 11:27 長沼公園展望園地
11:50 長沼公園(長沼口)
12:02 12:07 中谷戸
12:22 12:37 長沼公園展望園地
12:39 12:42 長沼公園東屋
12:47 長沼公園平山口
13:10 13:16 六国台
13:43 13:49 平山城址公園
14:36 京王堀之内駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

Start；長沼駅
End；京王堀之内駅

コース状況／危険箇所等

京王電鉄HPの「京王沿線の里地里山を歩こう」の「長沼公園・平山城址公園コース」を参考に歩いた。
https://www.keio.co.jp/area/satochi_satoyama/index.html

長沼公園から平山城址公園までは住宅地を通るが、細い道もあり分かりにくい。上記URLの地図を参考にするとよい。

写真

10/15 10:25

殿谷戸地蔵尊を通り、殿谷戸の道へ。

10/15 10:28

歩き始めてすぐ、用水路のわきに咲くミゾソバを見つけた。

10/15 10:35

咲き残りのツリフネソウ。

10/15 10:43

ミズヒキはいたるところに咲いていた。

10/15 10:58

秋から冬にかけて花のような胞子嚢をつけるフユノハナワラビ。

10/15 11:07

野猿の尾根道に咲くシロヨメナ。

10/15 11:11

尾根道にひっそり建つ囲炉裏料理の鎌田鳥山。店の前のモミジも色づき始めている。

10/15 11:08

お店の前に、キチジョウソウが咲いていた。人手で植えられたものかもしれない。

10/15 11:10

吉祥草と書き、縁起のいい花と言われている。

10/15 11:15

キチジョウソウの中に色あでやかなホトトギスを見つけた。

10/15 11:16

自然が作る造形美にただただ感銘。

10/15 11:17

近くには、やや落ち着いた色のホトトギスが咲いていた。

10/15 11:24

尾根道にはシロヨメナに似たシラヤマギクも咲いている。

10/15 11:32

霧降の道を下ると、湿地に白い花のミゾソバが咲いていた。

10/15 11:37

垂れ下がって咲くヤナギタデ。

10/15 11:41

もう、実になったヤブラン。

10/15 11:47

長沼口の近くで見かけたアキノタムラソウ。

10/15 11:51

長沼口の庚申塚の地蔵はマスク姿だった。

10/15 12:18

長泉寺尾根を登り、ふたたび霧降の道へ。リボンのような花のコウヤボウキが咲いていた。

10/15 12:30

展望園地からは、秋晴れの空と八王子や日野の市街が見えた。

10/15 12:37

狂い咲き？ヤマツツジが咲いていた。

10/15 13:08

平山城址公園へ入ると、ススキがお出迎え。

10/15 13:11

六国台のすぐ下に咲いていたツリガネニンジン。

10/15 13:13

六国台にイヌトウバナが咲いていた。

10/15 13:39

シロシキブの実。ムラサキシキブの白い品種のようだ。

10/15 13:44

ゴンズイの実。赤い果実と黒の種のコントラストが鮮やか。

10/15 14:02

平山城址公園を出ると、宮嶽の谷戸の里山風景が広がる。

撮影機器：

Canon EOS M5 Canon

感想

ayanao

秋の花を探しに、京王線沿線の長沼公園と平山城址公園を巡った。
二つの公園は自然豊かな林や谷戸、尾根があり、多くの花を見ることができた。
特に、はじめてキチジョウソウ（吉祥草）に出合えて、その花言葉のように‘吉事’を感じた。長く飛び出たオシベと紅紫色の花弁が優雅で、その美しさに魅了された。炉端料理の鎌田鳥山の植え込みに咲いていたので、野生ではないかもしれないが・・・。
また、その近くに咲いていたホトトギスは、ユニークな形と斑点模様が印象的だった。ホトトギスはいろいろな種類があるが、見かけたのは花弁が斜め上を向いていたので、ただの（頭に修飾語がつかない）ホトトギスと思われる。もしそうなら、ホトトギスも初めての出合いだった。