記録ID: 364612
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ハイキング
伊豆・愛鷹
空振りに終わった伊豆天城山八丁池
2013年11月02日(土) [日帰り]
静岡県
- GPS
- 05:50
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 801m
- 下り
- 798m
コースタイム
08:00 水生地下駐車場⇒ 08:15 旧天城山隧道 ⇒ 08:40 寒天橋⇒
09:30 登尾登山口(奥原歩道)⇒ 10:00 八丁池口⇒
10:10 八丁池と三筋山分岐⇒ 10:40 青スズ台入口⇒
11:00 青スズ台 11:20⇒ 11:25 青スズ台入口⇒ 11:50 八丁池⇒
13:15 下り御幸歩道入口 林道⇒ 13:35 旧道(白橋)⇒
13:50 水生地下駐車場
09:30 登尾登山口(奥原歩道)⇒ 10:00 八丁池口⇒
10:10 八丁池と三筋山分岐⇒ 10:40 青スズ台入口⇒
11:00 青スズ台 11:20⇒ 11:25 青スズ台入口⇒ 11:50 八丁池⇒
13:15 下り御幸歩道入口 林道⇒ 13:35 旧道(白橋)⇒
13:50 水生地下駐車場
天候 | 曇り霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新天城トンネル手前の水生地下バス停横の駐車場に車を置きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
水生地下駐車場から国道414号線天城大橋を渡り、新天城トンネル横の登山道に入りました。 ひと登りで旧天城山隧道に着き、トンネルを抜けて旧下田街道を河津側に寒天橋まで下がりました。 河津七滝(かわづななだる)の一番上にある二階滝に寄り道をしてから寒天車道に入りました。 途中「寒天お礼杉」に立ち寄り、大きさにびっくり樹勢は旺盛でこれからも伸びしろがありそうでした。 車道を上っているとオレンジ色の東海バスが上がって来ました。 八丁池口までは寒天車道専用バスが期間限定で運行されています。 八丁池口からは車両進入禁止の車道を進み、三筋山分岐を左に曲がり途中から登山道に入りました。 青スズ台に向かいましたがガスがかかり始め細かい雨が葉をたたき、周囲は真っ白で展望が効きませんでした。 カッパの上衣を着て小降りになった時を見計らい青スズ台のベンチで昼食にしました。 八丁池も目の前数メートルしか見えず早々に引き揚げ下り御幸歩道に下がりました。 途中のブナの大木の森は白くガスが入り幽玄の世界を堪能させてくれました。 麓に下りると日が射して青空がのぞいて、気ままな山の天気に翻弄された一日でした。 |
写真
感想
今年は10月下旬頃まで日本列島に台風が近づき、例年に比べ温かい秋の訪れになり里山の紅葉の色付きは遅れているようです。
この時季になると静岡新聞に紅葉に染まる八丁池の写真が紙面にのり誘われて多くの人が天城に入って来ました。
今年は天候不順で例年通りにはいかないようです。
今日の天気予報では晴れマークが出て連休中では一番の天気と思い、出かけて来ましたが天気は悪くなるばかりでした。
湿度が多くありそうで気温も高く登りでは汗ばみました。
ガスはがっちり展望を覆いかぶしてしまい最悪の山行になってしまいました。
最低でもメインの八丁池に映る紅葉は見れると確信して来たのに残念な結果になり、気落ちして帰りの途に着きました。
下り御幸歩道では大きなブナの森にガスがかかり、幻想的で心が和み美しい雨の天城の森を心行くまで楽しめたのが唯一の慰めになりました。
寒天お礼杉
天城山を徳川幕府の天領として韮山代官が管理していた頃(宝暦時代)に植えられたものと説明板に表示されていました。
幕府により天城山で伐採が禁じられていた杉檜松椹欅楠樫そして樅栂以外の木は領民が燃料の薪炭用に切られ又下草なども採取され、そのお礼に領民が杉苗を植樹したとされているようです
。
宝暦時代 (1751〜1763年)
現代から250〜262年前の徳川幕府9代将軍徳川家重10代代将軍徳川家治の時代
寒天車道専用バス運行日(東海バス)
11月1日〜11月30日 毎日運行
4月1日〜10月31日 土日 祝祭日
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