紅葉終盤-東京最高峰の雲取山
- GPS
- 08:38
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,753m
- 下り
- 1,742m
コースタイム
天候 | 曇り後薄曇で日差しも出てきた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレもあって、いい場所だが僅か13台ぐらい。 小袖乗越の駐車場は使えないと聞いていたが、奥のほう半分が閉鎖されていて、手前のほうは駐車出来ていた。 留浦にも駐車スペースがあるが、登山者の数から言えば、キャパ不足。 早く行って場所を確保するしかない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は見事に整備されています。 歩きやすく、迷う場所、危険箇所と思われる場所はありませんでした。 |
写真
感想
関東方面2日目です。
車中泊でしたが、出発からの運転疲れもあってか、19時から翌4時までぐっすり眠っての出発です。
駐車場から小袖乗越を越えて登山道に入ると堂所までは、非常に緩やかか水平な登山道が続きます。
こんなペースで標高差1,500mを登れるのだろうかと心配になるぐらいの道をダラダラと歩きます。
周りの木々は植林ゾーンと自然林だと思われるゾーンが混在しています。
自然林ゾーンは終盤と思われるがキレイな紅葉が楽しめます。
堂所を過ぎた辺りからようやく斜度が増してきて多少息を切らしながら登ります。
途中から木々の合間に富士山が見えるようになってきました。
この日は少し霞んでおり、はっきりとは見えませんが、十分に望めます。
さすがの富士山で上のほうは冠雪していました。
この頃から最近の悩みの種の右膝が痛くなってきましたが、気づかぬフリをして上り続けます。
七ツ石山からブナ坂までの下りが一番の急坂だと思います。
私達は下りでしたが登りの人は苦しそうに登ってきます。
この坂を下り終えるとブナ坂と銘打った登りです。
この登りは適度な斜度で展望もあり、快適でした。
ヘリポートを越えると間もなく奥多摩小屋です。
奥多摩小屋は、通年利用できる町営小屋で、中を見たらキレイに整理されていました。
雲取山荘は混雑していると聞いているので、ここや七ツ石小屋に泊まってノンビリ1泊も良さそうです。
気づかぬフリをしていた右膝は明らかに痛みがありますが、極力無視です。
ヨモギの頭などの小ピークを越えてようやく山頂です。
手前の小雲取山はどこか分かりませんでした。
雲取山は展望の良い山頂で、霞んでいますが富士山や南アルプスも望めます。
山名盤によると北アルプスも見えるようですが、この日はそこまでの遠望は効きません。
東京、埼玉、山梨の3都県にまたがる山ということで、山頂標識も3つありました。
3つの写真を撮って、山頂で昼食。
下山はドンドン巻き道を使います。
途中、高校生の山岳部と思われる集団が25kgぐらいあるんじゃないかという大荷物を背負って登っていました。
先頭の女の子は割りと小柄に見えたけど、凄いなぁと思うばかりです。
登りで膝の痛みが出たので下りでは堂所ストックを使用。
白峰三山に続いて2回目の下りでの使用ですが、まだまだ慣れず、腕が疲れます。
残念ながら膝の痛みとは長い付き合いになってしまいそうなので、早く使い方に慣れないといけません。
今回、初の東京の山でした。
雲取山は、地図を見ながら甲武信辺りから縦走で訪れたいと思っていた山です。
ただ、そういう機会はなかなか無いというかほぼ皆無でしょう.
沢山のコースがあり、冬を含めてまた来たいと思う山でしたが、距離的に今回が最初で最後になる可能性大です。
紅葉の残る今の時期に気持ちよく登れたのはとっても良かったと満足しています。
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