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Yamareco

記録ID: 3661142
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

谷川岳(西黒尾根は雪山でした)

2021年10月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:59
距離
11.3km
登り
1,435m
下り
1,435m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:27
休憩
0:24
合計
5:51
距離 11.3km 登り 1,447m 下り 1,435m
天候 曇(ほとんどガス、下山時は晴れ)
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 関越道水上ICから国道291号を北上します。駐車場は、谷川岳ベースプラザ(ロープウェイ乗り場)は、6時以降になります。その手前に広いスキー場用の駐車場があり、無料です。トイレもあります。
コース状況/
危険箇所等
 西黒尾根コースは、尾根に出たあたりからほぼ雪山状態でした。軽アイゼンかチェーンスパイクが必要でした。(後述しますが、谷川岳登山指導センターのHPには、最低6本爪以上のアイゼン、ピッケル、完全冬山装備が必要とありました。)トレースが残っていたので助かりましたが、ところどころミスコースもありました。慣れていない人には、かなり厳しいコースになりました。
 下山時の天神尾根コースは、ロープウェイを使って手軽に登れるため、ハイシーズンは大混雑で行列ができます。今日も、軽装備で登っている人がたくさんいました。頂上近くの雪の状況では、難儀したことと思います。また、下山時は、天神平近くになると雪が溶けて、登山道はぬかるみになっていました。
その他周辺情報  谷川岳ベースプラザ内では、ちょっとしたお土産が購入できます。
 行き帰りには、いつも道の駅みなかみ水紀行館に寄っています。
 谷川岳インフォメーションセンターがあるスキー場用駐車場。朝の5時30分では、まだ若干余裕がありました。駐車可能台数は、約150台です。以前は全面駐車可能で、もっとたくさん駐車可能だったような・・・。
2021年10月24日 05:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/24 5:41
 谷川岳インフォメーションセンターがあるスキー場用駐車場。朝の5時30分では、まだ若干余裕がありました。駐車可能台数は、約150台です。以前は全面駐車可能で、もっとたくさん駐車可能だったような・・・。
手前の谷川岳登山指導センターで登山届を提出し、ここからいよいよ西黒尾根コースがスタート。
2021年10月24日 06:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/24 6:02
手前の谷川岳登山指導センターで登山届を提出し、ここからいよいよ西黒尾根コースがスタート。
ほどなく鉄塔。やっぱり下からパチリ。
2021年10月24日 06:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/24 6:19
ほどなく鉄塔。やっぱり下からパチリ。
谷川岳は、豪雪地帯。木も根元から曲がっています。
2021年10月24日 06:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/24 6:32
谷川岳は、豪雪地帯。木も根元から曲がっています。
天神平には、雪が見えるなどとこの頃はのんきに考えていました。
2021年10月24日 06:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/24 6:45
天神平には、雪が見えるなどとこの頃はのんきに考えていました。
登山道に初めてあらわれた雪。
2021年10月24日 07:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/24 7:02
登山道に初めてあらわれた雪。
もちろん、まだまだ序の口。
2021年10月24日 07:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/24 7:17
もちろん、まだまだ序の口。
最初の鎖
2021年10月24日 07:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/24 7:30
最初の鎖
だんだん雪も増え、ガスってきました。
2021年10月24日 07:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/24 7:36
だんだん雪も増え、ガスってきました。
ラクダの背の手前かな?
2021年10月24日 07:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/24 7:43
ラクダの背の手前かな?
さらに進むと、雪は増えるばかり。
2021年10月25日 12:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/25 12:52
さらに進むと、雪は増えるばかり。
チェーンスパイクを装着。
2021年10月24日 07:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/24 7:46
チェーンスパイクを装着。
ほぼ雪山状態。しかも、岩場が続きます。この辺から、コースを慎重に確認しないと危ないです。
2021年10月24日 07:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/24 7:52
ほぼ雪山状態。しかも、岩場が続きます。この辺から、コースを慎重に確認しないと危ないです。
まっ白で、雪も深くなっていきます。
2021年10月24日 08:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/24 8:11
まっ白で、雪も深くなっていきます。
頂上には近づいています。ますます雪は深くなっていきます。
2021年10月24日 09:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/24 9:17
頂上には近づいています。ますます雪は深くなっていきます。
頂上に到着。しかし、すぐに下山開始。
2021年10月24日 09:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/24 9:25
頂上に到着。しかし、すぐに下山開始。
いかにも、寒そうです。
2021年10月24日 09:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/24 9:27
いかにも、寒そうです。
風も強かったようです。(今日は、風はありませんでした。)
2021年10月24日 09:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/24 9:28
風も強かったようです。(今日は、風はありませんでした。)
頂上近くの肩の小屋です。休む人は、少なめでした。カップヌードルは止めて、りんごを食べて早々に下山しました。
2021年10月24日 09:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/24 9:39
頂上近くの肩の小屋です。休む人は、少なめでした。カップヌードルは止めて、りんごを食べて早々に下山しました。
天神のザンゲ岩
2021年10月24日 09:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/24 9:47
天神のザンゲ岩
こんな所に雪だるま
2021年10月24日 10:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/24 10:00
こんな所に雪だるま
2021年10月24日 10:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/24 10:02
ちょっと明るくなってきました。
2021年10月24日 10:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/24 10:07
ちょっと明るくなってきました。
天神平に近づいてきました。
2021年10月24日 10:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/24 10:55
天神平に近づいてきました。
遠くに見えるのは、朝日岳かなあ。
2021年10月24日 11:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/24 11:14
遠くに見えるのは、朝日岳かなあ。
帰りは、ロープウェイです。途中でパチリ。
2021年10月24日 11:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/24 11:20
帰りは、ロープウェイです。途中でパチリ。
下山しました。満車になっていました。
2021年10月24日 11:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/24 11:40
下山しました。満車になっていました。
撮影機器:

感想

 雪が残っているのは、想定内でしたが、西黒尾根コースは予想以上の雪でした。トレースを頼りに慎重に登っていましたが、ザンゲ岩手前で前の人が滑落!10mくらい滑り落ちて止まりはしたものの、危険で近づけず。滑落した人は、友人2人で登っていたので、もう一人の人が救助要請しました。
 下山してから、ケガもなく、無事であることが分かり、一安心しました。雪山だけではありませんが、やはり安全が第一であると改めて自覚しました。
 前日に雪の状況を調べたのですが、今ーつ分かりやすい情報が見つかりませんでした。帰ってからもう一度調べると、谷川岳登山指導センターの情報が一番実際の積雪状況に近かったようです。
 これまで、紅葉シーズンに何度も西黒尾根コースを登っていますが、雪は初めてでした。やはり、最悪の状況を想定した準備が大事なことを実感しました。
 ちなみに、谷川岳登山指導センターのホームページ内の「今日の谷川岳」によれば、「最低でも6本爪以上のアイゼンとピッケル」、「どんな状況にも対応できる完全冬山装備」、「登山届の提出」を推奨しています。まさしく、そのとおりでした。例年と違い、谷川岳は冬山でした。

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