記録ID: 3663494
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ハイキング
奥秩父
仕上げのリハビリ!上日川峠から大菩薩嶺・牛ノ寝通り・松姫峠経由で鶴峠まで!!
2021年10月24日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 05:57
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 2,170m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:53
距離 21.0km
登り 1,459m
下り 2,174m
14:28
鶴峠
天候 | 快晴でほぼ無風でした。ただし、午後になると少し雲が増えて、ガスっぽくなりました。気温は未明には山中で氷点下まで下がったようです(霜柱が盛大に出ていました)が、日中は15℃くらいまでは上がりました。 なお、当日の日の出(甲府)は0600、日没(同)は1700でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
上日川峠 0830着 ※臨時便。正規の始発は0810発です 復路:富士急バス 鶴峠 1537発<ICカード料金 1060円> 上野原駅 1659着<定刻1644> ※鶴峠からのバスは季節運行・休日のみ1日2本なので注意が必要 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆上日川峠〜大菩薩嶺〜大菩薩峠〜石丸峠 特に危険なところはありませんが、一般向けルートなので、日曜ハイカーや家族連れも多いです。特に上日川峠あたりは駐車待ちの車や行き交う登山者で場所によっては非常に混雑します。マイカーで来た場合、駐車場に車を止めるのが、山行の核心部になります。 トレイルは歩きやすく、道標などの整備状況も非常に良好です。ただ大菩薩嶺への直登コースを選択した場合、雷岩直下150mほどは急登で高度を稼ぎます。稜線に乗ってから大菩薩峠までは、樹林帯の雷岩〜大菩薩嶺間を除いて、展望がよく、気持ちの良い尾根歩きが楽しめますが、数ヵ所軽めとはいえ岩場があるので、油断は禁物です。大菩薩峠(介山荘)では、休憩・補給・トイレが可能です。 大菩薩峠から石丸峠手前の熊沢山までは、展望のない樹林帯で、高度を上げていき、ここから急速に高度を落として、石丸峠に着きます。 熊沢山からは東京方面の展望が良好で、晴れていればスカイツリーも見られます。 ◆石丸峠〜米代〜榧ノ尾山〜大ダワ〜大マテイ山〜鶴寝山〜松姫峠(牛ノ寝通り) 石丸峠から少し進むと、小金沢連稜の主稜線から外れて牛ノ寝通り方面への分岐が出てくるので、こちらに進路を取ります。トレイルはよく踏まれていますが、主稜線よりは細くなります。道標も整備はされていますが、分岐点などで最小限になります。 米代を過ぎると緩急をつけながら九十九折りを交えながら急速に高度を落とし始め、榧ノ尾山の手前あたりまでで一気に350mほど下ります。一部ですが谷側が切れ落ちていたり、トレイルが細いところなどもあるので、転倒・滑落には注意が必要です。 榧ノ尾山からは、緩やかなアップダウンを交えながら、ほぼ高度を維持して尾根上を進んでいきます。尾根は、広くなったり狭くなったりしますが、広い部分では踏み跡が複数錯綜するところがあります。また、落ち葉などに紛れて、トレイルを見失うこともあるので、注意が必要です(紅葉には早かったですが、これから最盛期が過ぎると落葉して、特に見失いやすくなると思います)。 逆に細いところや、山腹を巻くところでは、トレイルが細くなったりして足許には注意が必要です。 大ダワから大マテイ山へのトレイルは複数あるようです。選択したトレイルによってはトレイルが細くて谷が切れ落ちている場所を通過したり、また路面もあまり踏まれておらず、荒れ気味のところがあります。また、大マテイ山の頂上部分から先は一転しては広く平坦なので、トレイルを見失いやすいです。山頂には標柱とベンチがあります。 大マテイ山からは淡々とアップダウンを交えながら鶴寝山まで進み、ここからは下り気味に進んでいくと、松姫峠に着きます。 松姫峠には、小菅から車道が繋がっており、トイレ・駐車場(10台程度)がありますが、その車道は松姫峠から大月側は封鎖されており通行止になっていました。この日は駐車場はほぼ満車でした。 なお、松姫峠にはシーズン中の休日に1日1便、上野原駅から10時半前ごろに着く形で富士急バスが来ていますが、松姫峠からの折り返し乗車はできないので、帰りにバスに乗るには小菅か鶴峠まで出る必要があります。 因みに、コース上では、水の補給は出来ません。 ◆松姫峠〜奈良倉山〜鶴峠 松姫峠で車道を横切り、ゲートで封鎖された林道に入り、林道沿いに高度を上げていきます。途中まで林道でも登山道でも通過可能ですが、最終的には林道に合流します。林道をしばらく進むと、奈良倉山へのトレイルに入る分岐があるので、こちらに入ります。そのまま淡々と高度を上げると奈良倉山に着きます。山頂から少し外れたところに展望所があり富士山が望めます。 ここから鶴峠に向かいますが、鶴峠に向かう道標や赤テープは見当たりませんでした。正しくは山頂をそのまま通過して奥に進みますが、下り口が分かりづらいので注意が必要です。しばらくすると、トレイルがハッキリして来ますが、しばらく下るとトレイルは鋭角に北へ折り返すような形で、尾根から外れて、北側の斜面に下りていきます。折り返しポイントには道標があります。 北側斜面はかなり細く、かつ谷側が切れ落ちたトラバースになるので、転滑落に注意が必要です。100mほど進むと九十九折りで、高度を下げていくようになり、トレイルも安定してきます。 あとはそのまま道なりに進んでいきますが、途中で何カ所か作業道や林道への分岐があるので、基本的には道標がありますが、間違った方へ進まないように注意が必要です。さらに下りていくと、車の音が聞こえるようになって鶴峠に着きます。バス停は車道との合流点にあるので、ここでバスを待ちますが、周囲には人家や自動販売機はおろかベンチなども一切ない吹きさらしの車道で、バスの本数も少ないので、その点は注意が必要です。ただしトイレだけは、峠から100mほど車道を上野原側に下ったところにあるようです。 |
その他周辺情報 | ◆栄和交通 http://eiwa-kotsu.jp/root.html ◆富士急バス(上野原地区) https://www.fujikyubus.co.jp/regular/#section-5 |
写真
この道は、松姫トンネルが開通するまでは大月から小菅村に行く唯一の道路でかなり激しいドライブが出来たところでしたが、今は旧道扱いで、大月側は通行止になっています
奈良倉山には画面左にあるゲートから林道に入ります
奈良倉山には画面左にあるゲートから林道に入ります
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
Tシャツ(長袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
グローブ
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
先日傷めた脚もだいぶ復調してきたので、緊急事態宣言が解除されたこともあって、仕上げとして以前から計画していた牛ノ寝通りに行ってきました。まだ紅葉には早かったですが、久しぶりに秋晴れの下を歩くことができ、絶景を楽しむことが出来たので満足です。
脚もほぼ元に戻ってきたので、感染再拡大に気をつけながら、引き続き体力維持を図っていくとともに、機会を見つけてまたどこか出かけたいと思います。
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こんにちは。おお、同じ時間でしたか。
この日は天気が良くてよかったですね。またどこかのお山でお会いしましょう
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