塩沢山(板室) - 板室温泉を起点に沼ッ原/鬼が面山経由で反時計回りに周回
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- GPS
- 07:09
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 960m
- 下り
- 955m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<板室温泉〜沼ッ原> よく整備されています。 乙女の滝分岐手前までの沢沿いルートでは、何度となく渡渉するので増水時には注意を要する。 沼ッ原駐車場にトイレあり。 <沼ッ原〜鬼が面山> 登山道なので問題ないが、意外とアップダウンあり。 何ヶ所か泥濘があった。 鬼が面山(三角点)は笹ヤブの中。山名板は見当たらなかった。 <鬼が面山〜塩沢山> 序盤に2,3回、背の高い笹ヤブ漕ぎあり。 獣道を辿れれば多少楽できる。 尾根筋の西側の方がヤブは薄い。 <塩沢山〜板室温泉> 膝程度の笹原尾根。 倒木に注意。獣道あり。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2021/10/24 22:43) |
写真
感想
那須に移住を決めた数年前の秋、観光目的で沼ッ原に向かう途中の車窓から見た紅葉が素晴らしく、いつかじっくり歩いてみようと思っていました。
実は先週末に車で偵察に行っていて「こりゃまだ先だな」と感じたんですが、この2,3日の朝の冷え込みで一気に色付いたんじゃないかと思い決行することにしたんです。
しか〜し、残念ながらまだ『色付き始め』という感じでガッカリ。ただ、どういうわけか塩沢山辺りは、まずまずといった感じでした。今後の天候にもよりますが、沼ッ原のピークは11月にずれ込みそうな気がしますね。
下りは、ピストンでは空しいので塩沢山経由としましたが、鬼が面山下の登山道を外してすぐの尾根上は、結構濃いめの笹ヤブがあります。まぁ以前登ったこともあるし、何とかなるだろうと覚悟して行ったのですが、以前より長い印象だった半面、覚悟したほど厳しくなかった気がしました。下りで獣道を見つけやすかったのかもしれません。
それにしても、あの笹ヤブさえなければ、板室温泉からの丁度いい周回ルートになるのにねぇ。本当に残念。
そんなこんなで、期待の紅葉はちょっと残念ではありましたが、沼ッ原以外では静かな山を満喫できたので良しとしよう。
さて、写真12についてですが、このルートを歩こうという人は是非頭に入れておいた方が良いと思いますよ。
答えを写真で示したので、歩いたことがある人は察したかもしれませんが、この設備の手前10mほどに来た時、笹ヤブ内で大型動物が移動するような音が聞こえたんです。初めは鹿かなと思いましたが、苦い経験があるので少し後ずさりして、鈴を鳴らしたり声を出したりして離れて行くのを待ったんですが、激しいその音は遠ざかる様子が全くありません。これは罠にでもかかったように、移動できない状態のまま死に物狂いで暴れているに違いないと思い、勇気を振り絞って近づいてみると、なんと写真にある設備から不規則に大量の水が笹ヤブに放出されている音だったんです。もう、「ふざけるな!」です。本当に動物が笹ヤブで暴れている音にそっくりなんですよ。怖かったなぁもう。
で写真13は、写真12の設備に流れる水導管なんですが、シューッ、シューッっていう音で、判明するまでは噴気孔か風穴があるのかと思いました。
いやー、山で予想外の音を耳にすると、正体がわかるまではホント怖いですよね。
コメント
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すっかり騙された?訳ですね。
水が笹ヤブを鳴らして動物が移動しているような音を出すなんて想像も付きませんよね〜。
過去に怖い目にあっているので、普通の人以上に警戒心が高いのでしょうが。その警戒心は山歩きで必要不可欠。
滅多にないことでしょうが、参考になり有難うございました。
今年の紅葉はやはり遅いですね。
今まで何度となくヤブの中を走り去る動物の音を聞いてきた私が、全く疑いませんでした。知らずに来た人は、九分九厘身構え警戒すると思うので、注意書きが必要じゃないかなぁ。マジで。
今年の紅葉は遅いということだけでなく何か変です。標高の高い場所から徐々に降りてくるという穏やかさが無い、と言うんでしょうか。。。場所によってハッキリ分かれているような感じです。ちなみに我家の標高は500m弱にもかかわらず、周りは随分色付いています。
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