大普賢岳 訪れてみたかった窟と頂上の景色
- GPS
- 07:59
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,138m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 7:48
そんな中でもゆったりとした斜面に、シンボルツリーの大栃の木、少し歩けば、ブナとか、ヒメシャラとか、素敵な森が散策出来て、サクッと和佐又山にも登れる、こちらの賑わっていた頃の和佐又山ヒュッテは、思い出深いキャンプ場の一つです。
天候 | 良く晴れて嬉しい一日でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ちょっと下ったところの小スペースに駐車してスタートです。 なので、ヒュッテ跡地までも結構登ります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されていますが、鉄の階段等経年的に減肉、劣化は免れす、ステップにも小さな穴が空いて来ています。 無責任極まり無い発言なのは承知の上で、今のところ強度的には問題無いようですが、ヒュッテも無くなった今、将来に不安が残ると感じたのは、私だけでは無いだろうと思いました。 周回する事を考えれば、大した事は無いと思いますが、不安定な岩のある個所や、梯子、鎖で登る個所もあり、大普賢岳ピストンだけでも、気は抜けません。 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉(南には道の駅上北山の向いの薬師の湯、北には、道の駅杉の湯のところに奥吉野湯盛温泉 ホテル杉の湯など)、柿の葉寿司のお店、有名な焼肉のお店馬酔木など |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
携帯
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
そろそろ紅葉も進んで来ているかな?と思い、以前から訪れて見たかった、窟(いわや)群と、大普賢岳の頂上からの景色を楽しみに、やって来ました。
更地になった和佐又山ヒュッテ跡に感慨深いものが有り、ちょっと上がって、昔のキャンプ場の所に来ると、しばし、20年前の子供たちと楽しかったキャンプなどの時を思い出しました。
そこからのんびりと登山開始です。
気持ちの良い森を歩き、分岐から左の、斜面に沿った細めの道を行くと、始めに小さなシタン(指弾)の窟(いわや)、こちらも割と小規模な朝日窟、そして、笙の窟が現れます。
笙の窟は、中も広く、元は、板で囲まれて、風、雨や雪を凌げる様になっていたのでは無いかとも言われている調査結果もある様です。
こちらで寝泊まりしたり、修行をしていたのしょう。
笙の窟は、大峰山75靡の62番ですね。
また、いずれの窟も上を見上げると、せり出した岩壁に見とれてしまいますが、笙の窟は、岩壁の上の青空に映えて、とても美しい紅葉が見られました。
最後に、鷲の窟に到着です。
こちらには、前鬼、後鬼を従えたと言うよりは、お守りしている感じですが、役行者(役小角)の像が鎮座しておりました。
個人的には、一番印象に残りました。
窟群を過ぎると、結構険しい岩登りを経て日本岳のコルに到着です。
この岩場に、険しいと思い込んで、高所恐怖症のスイッチが入ってしまい、ここからの階段などの登り、小普賢岳のとりつきの先の激下りなどに、精神的に萎縮してしまう事となってしまいました。(笑)
これは、脚力が衰え、バランス調整力が極端に低下している事が要因だと感じました。
10年前の足底筋膜炎発症から、下りの時は2本ストックで、足に体重をかけない様にして来た事から、脚力がなくなり、また、両手ストックなので、常にストックで身体を支え、バランス能力が無くなってしまった様です。
前回の長野県遠征で登った蓼科山のゴロゴロ岩で、昔はこんなの平気だったのにな〜と、漠然と思ったのですが、よく考えると、ストックには何の罪も無いけれど、原因はコレだなと思います。
これからは、まず、金剛山の下りでなるべくストックに体重を掛けず、バランスも自分で取るように、トレーニングしようと思います。
ちなみに、昔、田中宏暁先生の足の指の付け根で着地(フォアファット着地)する、スロージョギングと言うのがはやり、本を買ってきて、毎日8kmほどスロージョギングをやっていたのが悪かったのか?ちょうど足の先の、着地する辺りが痛くなり、足底筋膜炎と診断されてしまいました。
その後、症状が落ち着いてからは、足の裏全体で均一に着地するようにして、今は、痛くなくなりました。
スロージョギングが、自分には合わなかったのだと思います。
今は、痛くないので、下山時のストック無しのトレーニングを始めましょう。
話が逸れましたが、天気に恵まれ、頂上では、八経ヶ岳以来の絶景が望める事になりました。
頂上での景色を楽しみ、お弁当を食べて、のんびりと下山しました。
和佐又山のコルまで戻って来たとき、のんびり歩いて来た割には、まだ、明るい時間だったので、久振りに和佐又山に登って、元の和佐又山ヒュッテの跡地に降りて帰りました。
ちょっと高所恐怖症のスイッチが入って、しんどかったのですが、いろいろ楽しめて、充実した一日となりました。
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