すっかり冬化粧の巻機山
- GPS
- 05:12
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,395m
- 下り
- 1,396m
コースタイム
天候 | 小雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この時期ブナの紅葉が見たくて巻機山の紅葉を密かに狙っていた。
金曜日雪が降ったという情報を得ていたので雪と紅葉もおつだなと思っていた。
日曜日には新潟のほうも天気が回復する予報だったので、自宅を2時過ぎに出発、満天の星空のの下新潟方面に向かった。
6時前、霧雨の中桜坂駐車場に到着、山の上部はガスで見えず出発の段階でテンションが一気にダウン、隣の川崎NOの男性が昼ぐらいにならないと天気が回復しないので登るのはどうしようかと言っていたが、せっかく4時間近く掛かって来たので山頂付近での天気の回復を願って6時過ぎに出発した。
ソフトシュルの上にカッパを着込んで天気の回復に対応できるようにしていたのだが、しばらく行って尾根に近づくにつれ霧雨から小雨になってきた、少し暑かったのでソフトシェルを脱いで上だけカッパを着て登ることにした。スパッツを冬用の長いものにしてきたので登山道に雪が交じってシャーベット状になっても平気だった。
尾根沿いの展望地点もガスで駄目、その先から雪が深くなって20cm以上になってきた、ジャーベットから踏み固めらられた雪道になって、見晴らしが良くなると風も出てきて指先が冷たくなってきた、気温は2度程だった。さらに標高を上げると霧氷やエビの尻尾がでてきてすっかり冬山の景色が広がっていた。
急登が始まったのでチェーンスパイクを装着して登った。
ニセ巻機山付近はガスと雪で真っ白の世界だった。
そこから一旦下って避難小屋を通過して少しすすんだ所までくると級にガスが引いて青空が見えてきた。わずかの時間だったがこれがこの日の山行で一番の景色を見せてくれた。さらに期待して山頂まで行ったがそれからは青空を拝むことが出来なかった。巻機山山頂まで行ってその先の牛ヶ岳を目指したがトレースがないのと、昼頃からの好天を期待するには早く登りすぎしたので諦めて下ることにした。
しばらく下って、雪が溶けた登山道になるとグチャグチャで泥水も深いところがあって酷いありさまだった。雪がなくなってからは泥道だったが意外と滑らずに下ってくることが出来た。下って来て駐車場に靴の洗い場があってとても有難かった。
泥だらけの靴を洗いながら、いつか季節の良い頃にリベンジしようと思った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する