名山 大山 伯耆富士

2021年10月28日(木) [日帰り]

• GPS: 04:42
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,028m
• 下り: 1,016m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:37

8:50 大山寺バス停
8:57 8:58 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
9:02 9:06 夏山道登山口（大山寺橋側）
9:43 9:43 三合目
9:58 9:58 五合目
10:05 10:05 行者谷分かれ
10:16 10:21 六合目避難小屋
10:41 10:42 八合目
10:48 10:48 石室方面との分岐
10:58 10:59 大山頂上避難小屋
11:10 11:12 大山頂上碑
11:26 11:27 石室
11:31 11:31 石室方面との分岐
11:35 11:36 八合目
11:52 11:53 六合目避難小屋
11:59 11:59 行者谷分かれ
12:02 12:04 五合目
12:29 12:29 元谷堰堤右岸分岐
12:43 12:43 元谷・下宝珠越分岐
12:48 12:57 大神山神社
13:06 13:21 大山寺
13:28 13:28 大山館
13:33 ゴール地点

天候

麓は晴れ 六合目からは雲の中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大山寺参道入り口に広大な無料駐車場あり。登山口に近い南光河原駐車場に50台程のスペースがあるが競争率が激しいので平日でも7時前には満車になる。

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されている。夏山登山道はコースのほとんどが階段と木道となっている。
携帯電波状況 docomo
コース全域で良好でした

その他周辺情報

駐車場から大山寺参道に入ってすぐに豪円湯院があり 登山後の汗を流すには最適

写真

10/27 14:34

前日に訪れた美保関から見た大山

10/27 16:24

前泊の宿に向かう道中 西側から大山を仰ぎ見る この角度から見ると宝永山を従えた富士山によく似ている 伯耆富士という別名にも納得

10/28 8:51

大山ナショナルパークセンター無料駐車場から大山を見る 山頂は厚い雲に覆われている 昨日は晴れてたのに

10/28 9:06

夏山登山口から石段が続くが両脇にはかつての僧坊跡が並ぶ

10/28 9:11

大山寺阿弥陀堂 藤原時代の建立で御本尊は約900年前に仏師良円によって彫られた阿弥陀如来 3〜12月の18日に開帳される

10/28 9:32

標高1000m辺りからブナ林が薄く色づきはじめた

10/28 10:00

5合目 山の神さんに登山の安全を祈念する

10/28 10:16

六号目避難小屋 少し陽が差してきた このまま晴れてくれ

10/28 10:19

6合目過ぎから登山口が見えた

10/28 10:34

標高1520m この辺りから木の丈が低くなり風が強く冷たくなってきた

10/28 10:46

標高1600m辺りから傾斜が緩やかに 眺望も開けるはずだがガスってて見えない

10/28 10:51

山頂まで続く木道 先行者の姿が雲の中に溶けていく

10/28 10:58

山頂避難小屋 誰か屋根に登ってる 冬支度か？

10/28 11:00

大山山頂 1709m 最高点は剣ヶ峰の1729mだが崩落のおそれがあるため立ち入り禁止

10/28 11:01

山頂避難小屋の工事は太陽光発電パネルの敷設のためだった

10/28 11:09

剣ヶ峰へ行きたいが 立ち入り禁止の看板が 残念

10/28 11:10

山頂から北西側を見おろすが こちらも山肌が侵食されて荒々しい姿を見せている

10/28 11:19

石室側に周回してみる ダイセンキャラボクの間を縫って木道が敷かれている

10/28 11:23

石室 夏山登山道が整備された翌年に避難用として地元有志により整備されたそう 毎年7月14.15日に石室前の池と大神山神社奥宮で大山もひとり神事が執り行われる 1000年以上続く原始信仰の名残と思われる貴重な儀式だが参加は自由らしいのでいつか体験してみたい

10/28 11:30

ダイセンキャラボクの実が少しだけ残っていた 食べられるみたいだが、、、勇気が出ない

10/28 11:33

出来たての雲たちが北壁を勢いよく駆け上がってゆく

10/28 11:52

六合目からの展望図 白く塗りつぶしてやろうか！

10/28 12:00

北壁の紅葉 今年は秋が短く紅葉の外れ年みたいだが この辺りは綺麗だった

10/28 12:03

マムシグサの実 自然の造形とは思えない ツリーの飾りみたい

10/28 12:03

こんなのも

10/28 12:24

石堤から北壁を見る 雲と風と太陽のせめぎ合いで深山幽谷の水墨画のよう

10/28 12:27

目まぐるしく変化する山肌をしばらく眺めていたら何の素養のない私にも何かインスピレーションが降りてきそう ただ悲しいかな それを表現する手段がないんだよね

10/28 12:30

林道は歩行禁止らしいです

10/28 12:56

大神山神社奥宮まで降りてきた 右手奥に登山道が続いている

10/28 13:00

石畳の参道

10/28 13:21

大山寺本堂 大山信仰の中心 御本尊は地蔵菩薩 大山寺は檀家を持たない寺院なので維持のため志納金300円を納める

10/28 13:33

無事下山 山頂はまだ厚い雲の中

10/28 13:36

大山寺と大神山神社奥宮の御朱印
大山寺の御朱印が大悲殿だったのだが 大悲殿とは聖観音や千手観音などの観音菩薩を表す別名で御本尊が地蔵菩薩の場合使われないはず
あとで調べると大山寺の御朱印は複数あり大悲殿は中国観音霊場29番札所下山観音堂の十一面観音のものだった 下山観音堂には手を合わせていないんです ごめんなさい また登りに来よう 次は花の季節に

10/28 13:47

豪円湯院 パッと見て日帰り入浴施設には見えない

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

koxjin

先週に積雪のレコが上がっていたのでチェーンスパイクと防寒着やカイロを用意して登ったが 今日は秋に戻っており全く必要なかった。Yahoo!天気では27日曇り28日晴れという予報だったので昨日一日 出雲の寺社巡りで今日大山登山というスケジュールにしたのだけどれど 山の天気は一筋縄ではいかない、大山山頂の天気は逆だった。それでも 元谷から見あげる北壁は晴天時と違う独特の雰囲気で これはこれで今日しか見られない絶景なのだろう、と自分を説得してみる。
また来る理由が出来たので、次は花の季節の18日に訪れることにしよう、ヤマテンを確認して。