中央アルプス縦走/あえなく撤退 〜桂小場から中岳まで〜

2021年10月29日(金) [日帰り]

• GPS: 09:14
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,941m
• 下り: 441m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:30
• 合計: 9:15

距離 12.5km 登り 1,945m 下り 441m

5:55 スタート地点
6:12 6:13 桂小場
7:11 野田場
7:24 7:25 横山道分岐
7:38 白川分岐
8:00 8:01 大樽小屋
8:12 8:13 胸突八丁（信大コース分岐）
8:59 9:09 津嶋神社
9:37 9:51 胸突の頭
10:57 将棊頭山
11:20 遭難記念碑（聖職の碑）
11:54 黒沢分岐
11:56 11:57 濃ヶ池分岐
13:48 馬ノ背分岐
14:02 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
14:13 中岳
14:25 宝剣山荘
14:28 14:29 乗越浄土
15:10 ホテル千畳敷

天候

はれ、木曽駒周辺は強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

＜往路＞
さいたま市の自宅1:30発
入間IC〜駒ケ根IC間高速利用
駒ケ根市内駐車場4:45着
飯田線、駒ケ根駅5:12ー伊那市駅5:28
事前予約のタクシーにて桂小場へ（タクシー3,640円）
＜復路＞
ロープウェイ千畳敷駅15:30ーしらび平駅ー駒ケ根市内16:30（片道運賃2,390円）

コース状況／危険箇所等

積雪あり、濃霧時などコースロスト注意。
胸突き八丁から上は滑り止め必要。
【桂小場〜大樽小屋】
笹原の中を少しずつ高度を上げる。歩きやすい登山道。
【大樽小屋〜胸突き八丁の頭】
勾配がややきつくなる。積雪あるも、登りは滑り止め不要。
【胸突き八丁の頭〜中岳】
将棊頭までは尾根伝いに冬道を登る。積雪30�冂�度。ここからは滑り止め必要。
将棊頭から先はノートレース。無理に夏道を進むと吹き溜まりに足をとられる。
木曾駒ヶ岳への尾根道は、一部雪庇ができているので通行時注意。
【中岳〜千畳敷駅】
風が抜けるので晴れていても寒い。足元もカリカリで滑りやすい。
出来れば10本爪以上のアイゼンで。

その他周辺情報

直帰のため情報なし

写真

10/29 6:11

本日は中央アルプス。
桂小場から2日間で南駒ヶ岳までつなぎます。
林道が一部崩落しているため、1kmほど手前で通行止め。
駐車スペースのキャパは5,6台。

10/29 6:17

しばらく進むと路肩の崩落個所

10/29 6:31

20分ほどで登山口に到着

10/29 7:05

気持ちよく、歩きやすい登山道です

10/29 6:52

ぶどうの泉を通過。
水量は十分です。

10/29 7:33

野田場を通過。
水場は未確認

10/29 8:09

途中でわずかに茶臼山が望めます

10/29 8:11

この尾根は、花崗岩質といい、植生といい、黒戸尾根を思わせる雰囲気

10/29 8:23

大樽小屋を通過、トイレはあるようです

10/29 8:35

ここから勾配がややきつくなってきます

10/29 8:51

しかも積雪。
凍結していないので、まだまだ滑り止めは不要。

10/29 10:13

七合目までくると結構な積雪量に。
この辺りで20cm程度。
ペースがガクッと落ちてきます。

10/29 10:15

胸突き八丁の頭まで来ると展望がひらけます。
将基頭方面

10/29 10:19

茶臼山手前の行者岩

10/29 10:19

西側には御嶽山

10/29 10:20

そして東側には南アルプス

10/29 10:20

将棊頭への冬道、ここはトレースあって助かりました<(_ _)>

10/29 10:22

高度を上げると木曽駒ヶ岳

10/29 10:34

想定より雪が深く、しっかりした冬山装備が必要です

10/29 10:51

もう少しで将棊頭

10/29 10:57

振り返ると乗鞍岳に北アルプス

10/29 10:51

将棊頭に到着！
この時点で予定より1時間遅れ。
明るいうちに檜尾岳に着くには、余裕はあと2時間、、

10/29 10:52

将棊頭から木曽駒ヶ岳方面。
中岳に、宝剣岳も見えます

10/29 11:06

積雪は20〜30cmほどですがノートレース
夏道を進むと吹き溜まりに足をとられます

10/29 11:08

熊の親子の踏み跡がそこここに、完全に彼らの生活圏のようですね(;^ω^)

10/29 12:35

この時点で、今回の縦走は断念。
気持ちの良い天気の中、雪の稜線歩きを楽しむことにします(^^)/

10/29 12:42

木曽駒に近づくにつれ風が強くなり、雪庇が発達中

10/29 13:03

振り返って将棊頭方面

10/29 13:04

南アルプスの向こうに富士山

10/29 13:36

足は重くなるばかりで、なかなか高度あがらず。
今となっては、避難小屋泊装備が歩荷練の荷物に、、

10/29 13:40

やっと中岳と宝剣岳が射程圏に

10/29 14:14

中岳到着！

10/29 14:14

あとは下るだけ。
それにしても風が強く、吹き飛ばされそう、、

10/29 15:02

無事に千畳敷に到着。
今回の縦走は失敗に終わりましたが、また時期を変えて挑戦いたします(^^)/

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ピッケル カメラ

感想

garikun

今回は、中央アルプスの縦走を計画。
初日は桂小場から檜尾岳の避難小屋まで、2日目に南駒ヶ岳にタッチして駒ケ根高原に下山する予定でした。
ヤマレコやその他情報で、積雪10〜20cm程度とのこと。
冬山のフル装備は準備していきましたが、ここまで苦労するとは思いませんでした(*´Д｀)
楽しみが増えたと前向きにとらえ、また改めてトライいたします(-ω-)/