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Yamareco

記録ID: 3681058
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

古峠山 〜紅葉を探しながら舗装道路を山頂へ〜

2021年10月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:51
距離
6.2km
登り
454m
下り
439m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:40
休憩
0:12
合計
1:52
距離 6.2km 登り 454m 下り 455m
10:11
57
スタート地点
11:08
11:20
43
12:03
ゴール地点
天候 曇/晴
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
間地トンネル南出口の東側分岐の少し下の路肩に駐車できるスペースがあるので、そこに車を停めて歩き始めました。
コース状況/
危険箇所等
全行程舗装道路で山頂まで行くことができます。実は以前車で山頂三角点まで行ったことがあるのですが、それではさすがにレギュレーション違反(?)だと思い、改めて歩いて上ることにしました。
間地峠北側から古峠山を正面に臨みます。
2021年10月30日 09:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 9:58
間地峠北側から古峠山を正面に臨みます。
トンネルを抜けて、路肩のスペースに車を停めて歩き始めました。
2021年10月30日 10:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:14
トンネルを抜けて、路肩のスペースに車を停めて歩き始めました。
イナカギク(ヤマシロギク)
2021年10月30日 10:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:16
イナカギク(ヤマシロギク)
オトコエシ?
2021年10月30日 10:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:16
オトコエシ?
間地トンネル南口で県道から東側の出雲街道へ入ります。
2021年10月30日 10:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:17
間地トンネル南口で県道から東側の出雲街道へ入ります。
キバナアキギリ
2021年10月30日 10:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:19
キバナアキギリ
ミズヒキ
2021年10月30日 10:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:20
ミズヒキ
舗装された道が山頂まで続きます。
2021年10月30日 10:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:21
舗装された道が山頂まで続きます。
層状の結晶構造が見えます。泥質片岩のようです。
2021年10月30日 10:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/30 10:21
層状の結晶構造が見えます。泥質片岩のようです。
「出雲街道」の標石があります。
2021年10月30日 10:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:25
「出雲街道」の標石があります。
現在トンネルが通っている上には昔の峠道があるようです。
2021年10月30日 10:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:26
現在トンネルが通っている上には昔の峠道があるようです。
フユイチゴ
2021年10月30日 10:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:30
フユイチゴ
周りは杉の林です。
2021年10月30日 10:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:33
周りは杉の林です。
アオハダかな?
2021年10月30日 10:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:41
アオハダかな?
道の周りに色付いた樹木が点在します。
2021年10月30日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:42
道の周りに色付いた樹木が点在します。
ウルシの仲間かな?
2021年10月30日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:45
ウルシの仲間かな?
ここにも、
2021年10月30日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:45
ここにも、
個々の露頭は花崗岩です。
2021年10月30日 10:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:47
個々の露頭は花崗岩です。
ツルウメモドキ?
2021年10月30日 10:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:51
ツルウメモドキ?
後半はヒノキ林になりました。
2021年10月30日 10:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 10:52
後半はヒノキ林になりました。
マムシグサ
2021年10月30日 11:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 11:00
マムシグサ
稜線は広葉樹の森です。まだ葉が青いですね。
2021年10月30日 11:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 11:06
稜線は広葉樹の森です。まだ葉が青いですね。
ウリハダカエデかな
2021年10月30日 11:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 11:10
ウリハダカエデかな
ススキが秋の終わりを告げています。
2021年10月30日 11:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 11:11
ススキが秋の終わりを告げています。
古峠山山頂はアンテナ基地になっています。それで車道が通じているんですね。
2021年10月30日 11:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 11:12
古峠山山頂はアンテナ基地になっています。それで車道が通じているんですね。
三等三角点「安井」
北緯 35°16′14″.4504
東経 133°26′40″.6864
標高(m) 766.75
2021年10月30日 11:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 11:14
三等三角点「安井」
北緯 35°16′14″.4504
東経 133°26′40″.6864
標高(m) 766.75
休憩もそこそこに下山します。同じ道をピストンです。
2021年10月30日 11:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 11:19
休憩もそこそこに下山します。同じ道をピストンです。
木立の間に大山が少しだけ見えました。                                      
2021年10月30日 11:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 11:21
木立の間に大山が少しだけ見えました。                                      
日に照らされると色が鮮やかです。
2021年10月30日 11:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 11:39
日に照らされると色が鮮やかです。
トチかな?
2021年10月30日 11:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 11:40
トチかな?
ミズナラ?
2021年10月30日 11:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 11:44
ミズナラ?
モミジはこれからのようです。
2021年10月30日 11:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 11:54
モミジはこれからのようです。
石垣なのか、石積みなのか。
2021年10月30日 11:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 11:56
石垣なのか、石積みなのか。
間地トンネル出口まで戻ってきました。
2021年10月30日 11:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 11:59
間地トンネル出口まで戻ってきました。
さ、車に乗って次の山へ行こう。
2021年10月30日 12:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 12:01
さ、車に乗って次の山へ行こう。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ シャツ ズボン ジャンパー 靴下 日よけ帽子(ハット) 登山靴 手袋 サブザック(19L) 行動食(飴) 非常食(シリアルバー) 飲料(お茶650mL iPhone(GPS+ナビ) iPad mini(GPS+ログ) サブバッテリー 携帯電話 腕時計 手拭い クマ鈴

感想

 この古峠山は分県登山ガイド「鳥取県の山」#15に掲載されている。以前この辺りの山に登った後、どんな山だろうかと車で走ってみたら、あっけなく山頂まで行けてしまった。ただ、それでこの山に登ったことにするのはちょっと気が引けるので、改めて県道分岐点から歩いてみることにした。「鳥取県の山」に選ばれているからには何かいいところがあるのだろう。

 歩き始めはアスファルト舗装だが、しばらくするとコンクリート舗装になる。また、車道にしては傾斜がきついところもある。セカンドギアに落とさないと無理かもしれない。道の周りの植生は稜線に上がるまでは最初スギ、上の方はヒノキ林の植林だが、道の周りには所々広葉樹が混ざる。常緑の高木に囲まれているので、道は日陰がちで空気は澄んでいる。せっかく歩いて上っているのだから、ゆっくり周囲を眺め、写真を撮りながら体が温まる程度のペースで歩いた。山頂に近づいて稜線の道になると広葉樹が主体となるが、色付いた落葉樹は少ない。それでも時折紅葉した葉を見つけることができた。
 山頂はテレビ放送の電波中継基地で、携帯電話のアンテナも立っている。特に休憩舎やベンチがある訳でもなく、背の高いススキが生えているせいか、ガイドブックに記されていたような展望も見られなかった。三角点の標石はアンテナ施設のフェンスの脇にひっそりと立っていた。

 結局この日この道を歩いた2時間程の間、この道で出会った人や車はなかった。途中に民家もなく、山頂のアンテナに用事のある人ぐらいしか通る人のない道のようだ。全線舗装道路なので、登山靴でなくても歩けるし、普通車が走れる程度の傾斜なので健康のためのウオーキングには適しているかもしれない。ただ、駐車場も休憩所もなく、展望も良いとは言えない。ガイドブックには載っているが、鳥取県を代表する山とするにはやはり疑問が残る。歴史的な意義があるのかもしれないが、私にはそれを楽しめるほどの知識と教養もない。それでも、この道を歩いた2時間が無意味だったかというとそうでもなく、澄んだ空気を吸い、色づいた葉を探しながら無理なく歩けるなかなか気持ちの良いウオーキングだった。

 これで、「鳥取県の山」に載っている山で未踏なのは残り一つとなった。午後はその「船通山」を歩く。ここから船通山登山口までは車で約40分、お昼もあまりゆっくりはしていられない。

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