古峠山 〜紅葉を探しながら舗装道路を山頂へ〜
- GPS
- 01:51
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 454m
- 下り
- 439m
コースタイム
天候 | 曇/晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程舗装道路で山頂まで行くことができます。実は以前車で山頂三角点まで行ったことがあるのですが、それではさすがにレギュレーション違反(?)だと思い、改めて歩いて上ることにしました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
シャツ
ズボン
ジャンパー
靴下
日よけ帽子(ハット)
登山靴
手袋
サブザック(19L)
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
飲料(お茶650mL
iPhone(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
サブバッテリー
携帯電話
腕時計
手拭い
クマ鈴
|
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感想
この古峠山は分県登山ガイド「鳥取県の山」#15に掲載されている。以前この辺りの山に登った後、どんな山だろうかと車で走ってみたら、あっけなく山頂まで行けてしまった。ただ、それでこの山に登ったことにするのはちょっと気が引けるので、改めて県道分岐点から歩いてみることにした。「鳥取県の山」に選ばれているからには何かいいところがあるのだろう。
歩き始めはアスファルト舗装だが、しばらくするとコンクリート舗装になる。また、車道にしては傾斜がきついところもある。セカンドギアに落とさないと無理かもしれない。道の周りの植生は稜線に上がるまでは最初スギ、上の方はヒノキ林の植林だが、道の周りには所々広葉樹が混ざる。常緑の高木に囲まれているので、道は日陰がちで空気は澄んでいる。せっかく歩いて上っているのだから、ゆっくり周囲を眺め、写真を撮りながら体が温まる程度のペースで歩いた。山頂に近づいて稜線の道になると広葉樹が主体となるが、色付いた落葉樹は少ない。それでも時折紅葉した葉を見つけることができた。
山頂はテレビ放送の電波中継基地で、携帯電話のアンテナも立っている。特に休憩舎やベンチがある訳でもなく、背の高いススキが生えているせいか、ガイドブックに記されていたような展望も見られなかった。三角点の標石はアンテナ施設のフェンスの脇にひっそりと立っていた。
結局この日この道を歩いた2時間程の間、この道で出会った人や車はなかった。途中に民家もなく、山頂のアンテナに用事のある人ぐらいしか通る人のない道のようだ。全線舗装道路なので、登山靴でなくても歩けるし、普通車が走れる程度の傾斜なので健康のためのウオーキングには適しているかもしれない。ただ、駐車場も休憩所もなく、展望も良いとは言えない。ガイドブックには載っているが、鳥取県を代表する山とするにはやはり疑問が残る。歴史的な意義があるのかもしれないが、私にはそれを楽しめるほどの知識と教養もない。それでも、この道を歩いた2時間が無意味だったかというとそうでもなく、澄んだ空気を吸い、色づいた葉を探しながら無理なく歩けるなかなか気持ちの良いウオーキングだった。
これで、「鳥取県の山」に載っている山で未踏なのは残り一つとなった。午後はその「船通山」を歩く。ここから船通山登山口までは車で約40分、お昼もあまりゆっくりはしていられない。
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