武尊山
- GPS
- 05:54
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 922m
- 下り
- 1,495m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:54
天候 | 曇り、下山時に晴れorz |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪箇所あり |
その他周辺情報 | 湯テルメ谷川 |
写真
感想
「身構えている時は、死神はやってこないものだ、Genmei」
「いわれなくても!!」
数日後に大腸に巣くうナゾの腫瘍摘出手術を控えておりまして。
覚悟を決めたら自分の好きな場所へ出掛けるのが、どうやらボクのルーティンらしい。
今年に入って内視鏡検査で大腸ポリープ摘出、そしてナゾの腫瘍を発見。
経過観察後に再度状況を確認して細胞検査。
そしてもう一回の内視鏡検査。
今年は2回の入院と3回の内視鏡検査で健康面では散々です。
下のお口から異物を三回もブチ込まれる屈辱を味わったワケでして。
ボクにとって今年最後のイヤなイベント前に思い入れのある武尊山へ登ろうと思い立ちました。
武尊山はある意味、思い入れ深い山です。
2017年11月1日。
初めて武尊山に登りました。
前日の雨で武尊神社から続く登山道は沢のように水が流れていました。
そして登っていくうちに積雪がチラホラあって、秋装備に関わらずビクつきながら登りました。
なぜかその時は引き返す、という選択肢は考えず、避難小屋あたりから膝高の積雪だった記憶があります。
ところで、膝高って懐かしい響きですよね。
高校生の頃「スカートの長さは膝高までだろ!」って生活指導教員がものさしでピシピシ叩いていましたよね。
平成初期だけど、今だと問題かもです。
話は武尊山初体験に戻します。
あの数ヶ所の絶壁は氷壁となっていて用心深くよじ登り、雪山での山頂の景色に感動して雪山の魅力に取り憑かれました。
これがボクの雪山デビュー(?)です。
冬場は別の道楽をしているので、雪山経験はかなり少ないです。
それでも、ボクはかなりビビりなので必要以上に用心深く「身構える」ので今のところ大きな事故をしていないんだろう、と思います。
さて、そんな思い入れ(?)のある武尊山です。
実をいうと上州の山で一番好きだったりします。
ほどよい急坂と岸壁のスリルがちょうどよい。
初心に戻って、一足早く冬を体験しようと訪れました。
他のユーザさんを参考にしたら、既に積もっている様子。
ならば、期待は裏切らないはず……という思いです。
そして他にも目的があります。
今年は2回も入院して、その期間は「古事記」を読み返しましたので、今までと違った気持ちで登れるのではないか、という考えもあります。
武尊山は日本武尊が祭られている聖地。
全うな日本人からすれば英雄、グンマー人からすれば古代グンマー帝国を滅ぼした張本人です。
古代グンマー帝国の研究(?)がマイブームならここへ来るのも意味があるのではないか?
天気予報は曇りで微妙だけど、わずかな期待をかけて!
どうせ雪山リハーサルのつもりだしぃ〜。
そんな思いつき登山の始まり、始まりぃ〜♪
※行程がおかしなことになっているのは、駐車場から電波が届いてなくて、登山道の途中からキャッチしたためです。
ところで。
ボクは登山コースを考えるときはグルッと周回するコースを検討します。
武尊山はたいていピストンコースが多い傾向ですね。
健全な男女ならピストン運動が大好きだと思いますが、この武尊山に採用される登山コースもピストン運動ですね。
冬場は特に武尊神社周回コースは利用されません。
なんでたろ?
岸壁登りがあるから、かなぁ……?
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