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Yamareco

記録ID: 3691597
全員に公開
ハイキング
東北

本名御神楽〜御神楽岳【紅葉満喫】

2021年10月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:21
距離
12.3km
登り
1,223m
下り
1,218m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:54
休憩
1:27
合計
7:21
6:41
17
スタート地点
6:58
7:09
21
7:30
7:30
69
8:39
8:45
42
9:27
9:27
20
9:47
9:58
38
10:36
10:53
34
11:27
11:56
11
12:07
12:08
27
12:35
12:41
42
13:23
13:23
19
13:42
13:48
14
14:02
ゴール地点
本名御神楽は八乙女滝や渓流を楽しみながら歩き、杉山ヶ崎の急坂を登りきると山頂迄の稜線歩きと、とても楽しめる山です。

約1週間遅れで紅葉が最盛期となっていて、登山口から山頂迄すべて紅葉の中を歩くことが出来ました。
普通ですと、山頂は紅葉終わり、山中は紅葉最盛期、麓はまだが多いです。
この山は標高1300mに満たないため全山一斉に紅葉になるのかもしれません。

また山道のある稜線の左側は荒々しスラブと右側には紅葉が綺麗な斜面が広がっています。
標高1266mの山でこの様な素晴らしい景観を持っているのは珍しいと思います。

標高は低いですが、新潟の県境に位置した会津の奥深い山で1000mは登り急坂や沢沿いに危険個所もあるので安易には登れないと思います。
この日(日曜日)の登山者は車が6〜7台で約10人程度とさほど登っている人は居ませんでした。(実際には5人しか会いませんでした)

天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本名ダムの脇の林道を暫く進み終点に本名御神楽の登山口があります。
車は5〜6台程度で狭いです。
ここに登山ポストも有ります。
コース状況/
危険箇所等
八乙女滝から高巻の鎖場と沢沿いにある岩場が滑ると危険です。

杉山ヶ崎迄の急坂を登れば、稜線を楽しみながら本名御神楽へ到着します。

本名御神楽から御神楽岳の山道は根や枝が谷方向に伸びているので、滑ると危険です。
一部では小さいですが崩落も有ります。
新潟方面から来た方々も口々に危ないと言っていました。

今回は泥濘も少なくあまり滑ることも無かったので比較的歩き易かったですが、雨の後は注意が必要です。
林道の奥に登山口があります。
駐車スペースは5〜6台程度で狭いです。
この前に路駐できる空きスペースが何ヶ所か有りますがだんだん遠くなっていきます。
2021年10月31日 06:39撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 6:39
林道の奥に登山口があります。
駐車スペースは5〜6台程度で狭いです。
この前に路駐できる空きスペースが何ヶ所か有りますがだんだん遠くなっていきます。
20分程度で八乙女滝に到着します。
2021年10月31日 06:57撮影 by  Canon EOS M2, Canon
10
10/31 6:57
20分程度で八乙女滝に到着します。
八乙女滝ですが上部はガスが架かって岩場の紅葉がはっきりしません。
2021年10月31日 06:59撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 6:59
八乙女滝ですが上部はガスが架かって岩場の紅葉がはっきりしません。
沢沿いを歩く脇の紅葉も良い感じですが雲が覆っています。この辺は天気が期待できず。
2021年10月31日 07:28撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 7:28
沢沿いを歩く脇の紅葉も良い感じですが雲が覆っています。この辺は天気が期待できず。
沢沿いから登りに入ると真っ赤なモミジ目を引きます。
2021年10月31日 08:19撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 8:19
沢沿いから登りに入ると真っ赤なモミジ目を引きます。
紅葉の奥には雲海が広がっています。
2021年10月31日 08:19撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 8:19
紅葉の奥には雲海が広がっています。
沢沿いを歩いた時のスラブ状の谷間も雲が取れ色着いています。
2021年10月31日 08:27撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 8:27
沢沿いを歩いた時のスラブ状の谷間も雲が取れ色着いています。
急坂を登り終えて杉山ヶ崎に到着しました。
2021年10月31日 08:37撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 8:37
急坂を登り終えて杉山ヶ崎に到着しました。
紅葉の中から前岳のスラブが見えてきました。
2021年10月31日 08:46撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 8:46
紅葉の中から前岳のスラブが見えてきました。
本名御神楽の左は荒々し巨大なスラブ。
2021年10月31日 08:50撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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10/31 8:50
本名御神楽の左は荒々し巨大なスラブ。
右側は紅葉の綺麗な本名御神楽。
同じ山の斜面で登山道を挟み両方見れるのは今までにない景観です。
2021年10月31日 08:54撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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10/31 8:54
右側は紅葉の綺麗な本名御神楽。
同じ山の斜面で登山道を挟み両方見れるのは今までにない景観です。
登って来た杉山ヶ崎方面の紅葉はいい感じ。
2021年10月31日 09:03撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 9:03
登って来た杉山ヶ崎方面の紅葉はいい感じ。
熊打場の紅葉も綺麗です。
2021年10月31日 09:09撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 9:09
熊打場の紅葉も綺麗です。
熊打場の岩場は鎖を伝って登ります。
2021年10月31日 09:13撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 9:13
熊打場の岩場は鎖を伝って登ります。
熊打場から振り返っての紅葉はもっと良い感じ。
2021年10月31日 09:15撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 9:15
熊打場から振り返っての紅葉はもっと良い感じ。
避難小屋に到着。
雨漏りがするのでブルーシートが貼られています。
先週会津朝日岳でお会いした方が宿泊して下山中にお会いしました。
2021年10月31日 09:26撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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10/31 9:26
避難小屋に到着。
雨漏りがするのでブルーシートが貼られています。
先週会津朝日岳でお会いした方が宿泊して下山中にお会いしました。
本名御神楽の山頂が見えてきました。
2021年10月31日 09:40撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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10/31 9:40
本名御神楽の山頂が見えてきました。
山頂直下には伊佐須美神社のお札と御神酒が捧げられています。
2021年10月31日 09:43撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 9:43
山頂直下には伊佐須美神社のお札と御神酒が捧げられています。
本名御神楽岳の山頂。
1266mのお山とは思えない景観の素晴らしさです。
2021年10月31日 09:50撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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10/31 9:50
本名御神楽岳の山頂。
1266mのお山とは思えない景観の素晴らしさです。
山頂より登って来た稜線。
本当にこの素晴らしい紅葉の中を登って来れて良かったです。(今年最高😲)
奥にはまだ雲海も残っています。
2021年10月31日 09:51撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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10/31 9:51
山頂より登って来た稜線。
本当にこの素晴らしい紅葉の中を登って来れて良かったです。(今年最高😲)
奥にはまだ雲海も残っています。
御神楽岳へ向かう途中に巨大スラブが見えてきました。
2021年10月31日 10:19撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 10:19
御神楽岳へ向かう途中に巨大スラブが見えてきました。
御神楽岳山頂。
1385m
本名御神楽岳の方が景観が良いと思い、そちらで昼食を食べることにしました。
2021年10月31日 10:34撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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10/31 10:34
御神楽岳山頂。
1385m
本名御神楽岳の方が景観が良いと思い、そちらで昼食を食べることにしました。
険しい稜線
2021年10月31日 10:35撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 10:35
険しい稜線
雨乞峰の赤い紅葉が綺麗です。
新潟方面は晴れている様です。
2021年10月31日 10:43撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 10:43
雨乞峰の赤い紅葉が綺麗です。
新潟方面は晴れている様です。
本名御神楽岳へ引き返します。
この稜線は結構滑るので注意して下ります。
2021年10月31日 10:51撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 10:51
本名御神楽岳へ引き返します。
この稜線は結構滑るので注意して下ります。
斜面の紅葉も綺麗なので撮りまくり。
2021年10月31日 11:06撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 11:06
斜面の紅葉も綺麗なので撮りまくり。
紅葉のバックは本名御神楽岳
2021年10月31日 11:13撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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10/31 11:13
紅葉のバックは本名御神楽岳
引き返してご飯を食べていると、期待していなかった青空が次第に広がってきました。
2021年10月31日 11:50撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 11:50
引き返してご飯を食べていると、期待していなかった青空が次第に広がってきました。
南の方角に山並みが見えてきましたが、山名は良く解りませんでした。
2021年10月31日 11:51撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 11:51
南の方角に山並みが見えてきましたが、山名は良く解りませんでした。
御神楽岳の紅葉が映えます。
2021年10月31日 11:56撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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10/31 11:56
御神楽岳の紅葉が映えます。
帰路の本名御神楽岳山頂
2021年10月31日 12:09撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 12:09
帰路の本名御神楽岳山頂
その斜面
陽が射してきたので再度撮影。
2021年10月31日 12:13撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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10/31 12:13
その斜面
陽が射してきたので再度撮影。
陽の差した熊打場
2021年10月31日 12:16撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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10/31 12:16
陽の差した熊打場
陽の差す山道を下ります。
2021年10月31日 12:32撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 12:32
陽の差す山道を下ります。
オレンジも綺麗
2021年10月31日 12:44撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 12:44
オレンジも綺麗
急坂も気持ち良く下れます。
2021年10月31日 12:49撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 12:49
急坂も気持ち良く下れます。
陽の光が山道を黄色く映し出しています。
2021年10月31日 12:54撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 12:54
陽の光が山道を黄色く映し出しています。
薄暗い渓谷に陽が射し黄色の葉を映えさせています。
2021年10月31日 13:38撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 13:38
薄暗い渓谷に陽が射し黄色の葉を映えさせています。
八乙女滝の高巻の鎖を登ればもうすぐ下山口です。
2021年10月31日 13:44撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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10/31 13:44
八乙女滝の高巻の鎖を登ればもうすぐ下山口です。
本名ダムの紅葉も大部色着き見頃になっています。
2021年10月31日 14:34撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 14:34
本名ダムの紅葉も大部色着き見頃になっています。
最後に秋の田園を走る只見線の電車をパチリ。
今日は思った以上の天気に恵まれ、最高の紅葉を満喫できたので本当に良かったです。
青空の中をのんびり帰路に着きます。
2021年10月31日 14:49撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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10/31 14:49
最後に秋の田園を走る只見線の電車をパチリ。
今日は思った以上の天気に恵まれ、最高の紅葉を満喫できたので本当に良かったです。
青空の中をのんびり帰路に着きます。

感想

土曜日は全国的に好天でしたが私用で行けず。
日曜は曇りで景観は今一つと思いましたが、準備をしていたのでとりあえず久しぶりに本名御神楽へ出かけました。
案の定、山には雲が漂い何時雨が降りだしてもおかしくない天気でした。
しかし、紅葉は大部麓迄降りてきてとても綺麗でした。

稜線に出るころは薄曇りとなり、紅葉が綺麗に見ることが出来ました。
御神楽岳から戻ると青空が広がり、なお一層艶やかに山々を覆っていきました。
車中泊をしていた方と山頂で話をしましたが昨夜は小雨が降って来たので
ガスの中で何も見えないと思い気が重く登ったそうです。
しかし、予想外のこの好天に登って来て本当に良かったと感激していました。
私も今シーズン一番の紅葉を味わうことが出来たので本当に良かったです。

今回は天気も良い方へ変わってくれたので良かったです。
天気予測は余程悪くなければ、良く解らないですね。

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訪問者数:1023人

コメント

one928さん こんばんは〜

本名御神楽でお会いした方がone928さんだったんですね〜
分かれば、もっとお話しができたのに残念でした。
福島側と新潟からとで景色の違い、紅葉の違いに驚いております。
見れなかった綺麗な紅葉をone928さんのレコで楽しませて頂きました。

また、どこかでお会いできるのを楽しみにしております
2021/11/3 21:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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