聖岳→小兎岳→兎岳笠松尾根(芝沢ゲート)

2021年06月09日(水) [日帰り]

• GPS: 14:26
• 距離: 31.3km
• 登り: 3,266m
• 下り: 3,261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:00
• 休憩: 1:23
• 合計: 14:23

3:20 芝沢ゲート
4:10 4:10 易老渡
4:33 4:34 便ヶ島
5:06 5:19 西沢渡
6:28 6:28 大木の広場
6:47 6:47 苔平
7:39 7:40 薊畑分岐
8:17 8:17 小聖岳
9:01 9:28 聖岳
9:40 9:42 奥聖岳
9:58 9:58 聖岳
11:07 11:08 兎岳・避難小屋
11:18 11:24 兎岳
11:46 11:56 小兎岳
12:26 12:45 兎岳
15:16 15:16 笠松山
16:51 16:56 易老渡
17:46 芝沢ゲート

天候

快晴！→ガス…

アクセス

利用交通機関：

自家用車

静岡県→兵越峠→芝沢ゲート

コース状況／危険箇所等

・兎岳笠松尾根
全体的にうっすら踏み跡あり。山頂直下のハイマツ帯は踏み跡をガイドに進むことができ、平均高さは腰だった記憶。樹林帯に入ると所々に人間の痕跡が見られる。尾根の中ほどにある平坦なエリア(2161, 2080)は倒木が多く、枝葉も発達して見通しが悪いため進みにくい。笠松山ピークを過ぎて藪は徐々に減り進行は快適になる。自分は易老渡を下降点ターゲットとした(先行実績があり参考にした)が、急勾配のザレ場で落石しやすく林道(一般登山道)に危険が及ぶので推奨できない。別の場所に下降するか、登りでの使用が良い。

その他周辺情報

♨️：かぐらの湯(道の駅 遠山郷)

写真

6/9 5:11

西沢渡はジャンプをキメた！

6/9 6:52

結構登ったのにまだ高い兎に驚く🐰

6/9 7:35

いよいよ樹林帯を抜ける気配！(薊畑)

6/9 7:37

薊畑分岐点。上河内からイザルガ・光、そして加加森まで。

6/9 7:41

岩鏡💕

6/9 7:50

小聖に聖、兎。これもイイ眺め。

6/9 8:14

小聖から。
右の聖岳直接尾根のハイマツグラデーションと、左の大崩壊の非対称性が最高に美しい。兎も傍に。

6/9 9:01

6/9 9:01

しらびそ峠から大沢岳への尾根、中ア、兎・子兎、中盛丸山！

6/9 9:01

百間洞山の家、百間平！

6/9 9:02

赤石岳、仙丈ヶ岳、悪沢山体！
kaikaireiさんとEvergreenさんの赤石岳裏尾根↓奥聖北尾根↑を辿りたい‼️

6/9 9:02

奥聖、富士、聖岳直接尾根の合流点。

6/9 9:04

6/9 9:35

雪渓最高。来年は残雪期を存分に楽しみたいです。

6/9 9:41

聖岳東尾根は美しい。奥にはハイマツ尾山と生木割。保利沢山も。伝付峠も見えているはず。

6/9 9:42

聖〜赤石のアップダウンのリズムがたまらなく好きなんですよね。

6/9 9:42

奥聖からだと悪沢岳チラリ👍🏾

6/9 9:59

兎へGO!!

6/9 10:17

最高の崩壊具合。

6/9 10:17

Evergreenさんの構図をここでも真似たい僕です。

6/9 10:33

兎登り返しが見えてきた！

6/9 10:36

赤石チャート📈
これはとある本にも紹介されていました。

6/9 11:03

‼️

6/9 11:04

マジかわいいっす。
実は雄にも会いましたがうまく写真を撮れませんでした。

6/9 11:11

山を渡り歩く雄大な感覚がそこに。

6/9 11:15

6/9 11:17

あまりの美しさにここで涙しました。

6/9 11:24

よし、子兎まで行こう！

6/9 11:40

振り返って聖と兎。

6/9 11:47

いかにも予算が無い感じ。残念〜

6/9 11:55

子兎さんから。

6/9 11:56

反対側。兎岳立俣尾根が右へ伸びる。

6/9 13:02

兎岳から笠松尾根へ下降。

6/9 13:20

樹林帯、障害物は多いですが大丈夫。

6/9 14:20

平坦な箇所は進行が大変。

6/9 15:24

癒し☺️

6/9 15:36

笠松山ピークを過ぎて快適に。

6/9 16:30

易老渡ターゲット。ザレ急登なので落石しやすくオススメできません。落石すると一般登山道が危険です。

6/9 17:18

無事に下降完了するとニョロリ氏お出迎え。

6/9 17:39

ゴール。よくここまでスプレー持ってきましたね🙄

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

SGtyuta

人生初の南アルプス3000m峰。
バリエーションルートを織り込み、それなりにロング・ハード(当時)な企画。兎と子兎というお名前が好きでどうしても一度に獲得したかった！

【2021年11月】
晩秋の今振り返ると、初夏の残雪は非常に美しいです。一度登ればヨシと考えていた時期がありましたが、季節で変わる表情はそれぞれに大きな魅力があり、願わくばその全てを知ってこそだと思いました。

カバー写真のアングルを生で見た時の感動は忘れられません。聖岳直接尾根のあまりの美しさが動機となり、同年9月末に聖岳直接尾根から登頂しました。これも大変素晴らしい体験でした。

兎岳立俣尾根〜笠松尾根の周回も面白そうです。