兎岳(笠松山_易老渡より)
- GPS
- 18:33
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 3,125m
- 下り
- 3,287m
コースタイム
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 9:31
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 8:42
天候 | 1日目☀️→🌥/⛄️ 2日目☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道はチャリNG。静岡側の林道はチャリOKなのでややこしい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■水場 兎岳-小兎岳間にある沢が取水点。 夏は登山道から沢音が聞こえた。 今回は聞こえず。 (枯れているかは未確認) ■寒さ 氷粒降ってたので気温はマイナス。 兎岳非難小屋は当日4人。 小屋は扉半壊で閉まらず風が入る。 ・下地は、銀マット、エアマット ・寝袋は、♯3、シュラフカバー ・足は、ダウンパンツと象足 ・上は、ダウンや首巻、耳当て。 曇り空で放射冷却なく風も微風。 ぐっすり寝たが少し寒かった。 ■芝沢ゲートまで ・崩れのため下栗集落を経由。 ・中根城跡の方から行くと迂回路が 凶悪(道路狭小)なので非推奨。 上村小学校の方からを推奨。 ■林道の迂回路 ・南ア南部の並みの登山道より よっぽど歩きやすい。 (道幅ひろく工作物も充実) ■登山口~笠松山 ・まさにバリエーション。 ・取付きは身の危険のある急登。 ・自分はロープないと降れない。 ・木の上側以外安心できない。 ・石もボロボロ落ちる。 ・もう少し沢を遡行すべき? ■笠松山~兎岳 ・聖光小屋からくるルートと合流。 ・以降はテープぼちぼちある。 ・ハイマツ帯もよく切られている。 ・総じてマイナールート、破線道級 ・おそらく聖光小屋~笠松山も同様。 ・もう少し倒木処理や目印付けたら 山と高原地図に載せられるのでは。 (あくまで登りで歩いた感想です。) |
その他周辺情報 | ・15時に下栗の里についたが、下栗・遠山郷の食事処は全滅(営業時間外) ・木沢小学校跡地は満車(20台分くらい)で入れず。 ・かぐらの湯は未だ復旧せず。 ・国道152号線は浜松市浜北区まで温泉も食事処もなし。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着(宿泊用含む)
雨具
登山靴
ゲイター
ヘルメット
ネックウォーマー
手袋
ストック1本
ザック(38ℓ)
食事(調理器具+2泊分+行動食ほか)
水分(飲料720ml+水2.5L+酒800ml)
500ml魔法瓶(空)
コンパス
高度計
地形図
山と高原地図
ヘッドランプ(予備電池含む)
太陽光ランタン
保険証
携帯(GPSアプリ+予備バッテリー含む)
コンタクトレンズの箱(予備眼鏡)
腕時計
ココヘリタグ
小屋泊一式(寝袋#3+寝袋カバー+エアマット+銀マット)
デジカメ
|
---|---|
備考 | アームカバー忘れた 10月下旬のこの標高はチェーンスパイク持ってくべきかも。 |
感想
南アルプス南部を歩くと兎岳から伸びる2つの長ーい稜線が良く目立つ。
どちらも兎洞を囲う分水嶺にして、バリエーション。
この兎洞を「周回してみたい!」と思う人は多いはず。私もそのうちの1人。
そう「せっかくなら周回したい」という気持ちが腰を重くするのです。
良いんです、片方ずつ行けば。何度も来れば良いんです。
と言うことで、周回のための下見的な意味を込めて、笠松山だけ攻めました。
まぁ本音はウサギ年なので兎岳に行きたかっただけなんですけどね。私がウサギ年なので。
干支パワーは凄いです。
取付は易老渡から。
これは昔、先代の聖平の小屋番さんにご案内いただいてリンチョウ沢ダルマ沢の尾根に登った帰り道「ここから兎に行けるよ」と教えていただいたルートです。
教えてもらったのがH29なので、実に6年間もあたためてしまいました。
兎・子兎に登れて、笠松山下山ルートの下見もでき、ライチョウにも会えて、紅葉も見れました。
あと小屋で先客でおられた、南アルプスバリエーションと深南部にやたら明るい京都の方とのお喋りも凄く楽しかったです。
当初は寒さが心配でしたし、取付きの急斜面や、夕方に雪が降ってきたときはどうなることかと思いましたし、現に落石でカメラ小破(写真に謎の影が映る)しましたが、来てよかったです。
一緒に来てくれた相方には感謝、感謝です。
ライチョウに会えるかもしれない山行はこれで終わり。
残す計画は大無間のみ。晴れるといいな。
<確認した野鳥>
※姿を見れた鳥は●印(あとは声のみ)
※特に嬉しかったものに★印
ライチョウ●★(単独メス)
コゲラ
アカゲラ
カケス
ホシガラス●
ヒガラ
コガラ●
ウグイス
キクイタダキ
ミソサザイ
ゴジュウカラ
ルリビタキ
カワガラス
イワヒバリ●
シメ
ウソ
ガビチョウ(標高1,400m前後)
<その他>
イノシシ●(母1、子1)
ニホンリス●
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