高尾山〜陣馬山縦走コース この時期快適な縦走路
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,179m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
8:47 高尾山輪王院
9:12 高尾山山頂
9:19 もみじ台
9:44 一丁平(休憩)
10:03 小仏城山
10:23 小仏峠
10:51 景信山(休憩)
12:05 明王峠(休憩)
12:46 陣馬山山頂(休憩)
13:29 陣馬山山頂出発
13:43 和田峠山荘
14:44 陣馬山ビジターセンター
天候 | 快晴→晴れ(陣馬山到着時はもうガスってましたね) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
本当は八王子駅から高尾駅に抜けてここに出たかったが、三鷹で起きた人身事故の影響で高尾方面の電車が来ず・・・。結局八王子から京王八王子、北野、高尾山口への抜けたのでした。これで約1時間のロスでした。 帰り 和田峠バス停 着いた直前に発車した模様で約1時間ここで待つ、バスで藤 野駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的には難しいルートはない。また、各地点からバス停などに抜けられる道が数々ついているので体力や時間に応じて気軽にバス停やJRの駅に降りられるのが魅力。 基本は尾根歩きですし、土の道、木の根っこがある程度、岩登りなどはなし。 高尾山1号路はアスファルトで人が多いです。 絶好の観光登山になっているため、山小屋もトイレも多いです。 |
写真
感想
高尾山までは過去に一度行ったことがあるのだが、その先の縦走ができることは実はこの夏に山登りを復活するまでは知りませんでした。で、さまざまなヤマレコのレポートを見て、行ってみたいと思っていたわけで、今日それがかなったことは本当にうれしいことです。
今日は、朝4時53分発の始発に乗り、横浜駅、東神奈川駅を経て八王子駅に到着しました。しかし、東神奈川駅で乗った横浜線でしきりに「三鷹駅で人身事故、中央線は止まっている」という情報が流れてきていました。
八王子駅には6時半ごろ到着、本来はここで朝食(立ち食いソバ)をとり、中央線で高尾、京王線で高尾山口と行けば7時ごろから登山ができたはずなのです。
しかし、50分以上電車が来ないことをアナウンスが告げている以上、これではなりません。
八王子の松屋で朝食をとり、京王八王子→北野→高尾山口と移動して、7:43ごろから登山を始めることができました。これが吉となったか凶となったかはわかりませんが、現場ではそうするのが良かったのではないかと個人的には思っています。
高尾山口に着いたとたんに、トレランの人たちは一気にダッシュです。「わーすごい!!」と思って私はゆっくり出発です。私は1号路を行くこととしました。高尾山の宗教的な面を感じたかったのです。
高尾山薬王院、関東三山の一つであり。また、江戸時代の大久保長安や、北条氏照、明治ではこの山でたくさんの植物を発見した牧野富太郎翁に思いをはせることができる。また、城を見下ろせる展望台(展望はなかった)は江戸時代に八王子城(日本百名城)をここから見下ろすことができたのかな、と思いにひたることができる。
高尾山薬王院の境内を通った後は、高尾山山頂である。みんなが休んでいる。私はコースタイム通り90分でここに達する。富士山がきれい、そして丹沢山塊が良く見えている。
看板では陣馬山までは5時間を見ろと書いてある。9時近くなので、2時陣馬山だと、そこからの下山で2時間かかるとすると日没か、と思い。いざとなったら景信山で断念する腹積もりを整える。
時間を惜しんで休憩もとらず高尾山を出発した私は、とうとう一丁平で休憩を取る。まだ封を切っていないからだ巡り茶を一口飲み、3分ほど息を整え出発する。高尾山口からは2時間を経過している。
ほどなくして小仏城山山頂。展望を撮る。この後ガスったため、この日のベストショットはここで撮ったものであると思う。
それにしても、尾根や巻道は歩きやすい。私は岩場の登りを一番の苦手にしているが、土の路や平坦な道は大得意である。
ダブルストックで土を突くが、どうしても昔歩くスキーでやっていたストックの付き方に近い。(右手を突き、左手を突き、両手で後ろに押しやる)また、下りなどはアルペンスキーの要領でストックをついていく・・・。
とにかく平坦番長、まっすぐで勾配のない尾根道は私のもの!。どんどん抜き、コースタイムを稼ぐ、しかし登りとなるとその貯金を使い果たしてしまう。ああ、やんぬるかな!!
小仏峠では、ぎりぎりの木のわきを通り抜け。
景信山では、バイオトイレに感激し。
景信山→陣馬山でも平坦番長でコースタイムを縮め、高尾山から陣馬山までを3時間半で歩いてしまった。(コースタイム5時間)
12:45分に陣馬山、そこで昼食を取ろうと思う。
うどんとそば、というと、当然そば派。かくして信玄茶屋に行って蕎麦の注文をするが、なかなかできてこない・・・。体も冷えるし、そばはできないし・・・。
「もういいよ、と思ったころに」「○○さん!!」と名前を呼ばれる。
待つこと30分以上、食べたの5分。かくして下山に入るのだが・・・。
陣馬山ビジターセンターからバスがあるのだが、間違えてそれを和田峠と思い、和田峠山荘に降りてしまったのである。
和田峠山荘の人に聞いてみると、「ああ、1時間以上歩くよ」仕方ない、バス停まで歩くこととするか・・・。
下る道を歩きながら、私はあるスポットにたどり着く。予定もしなかったスポットである。それについては、別のレポートとしたい。
予定をしていない場所、今回の縦走とは全く関係がないところ。
和田峠山荘から陣馬山ビジターセンターまでは、別レポートとさせていただこうと思う。
以下、別レポートです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-371177.html
ビジターセンターにたどり着いたのは14:44。14:42にバスが出た後である。1時間以上待ち。ビジターセンターで時間を潰し、満員のバスで藤野駅に到着する。
藤野駅ではもちろん、先ずは祝杯である。いやあ、天候にも恵まれて楽しい山行であった。そして、和田峠山荘からさらに伸びる尾根、三国山などにも興味を持ったのでまたそのうちに行ってみたい。
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