記録ID: 3707253
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沢登り
氷ノ山
八木川源流左俣遡行 - 氷ノ山 - 氷ノ越 - 若桜
2021年11月05日(金) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:25
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,063m
- 下り
- 888m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:22
14:25
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
兵庫県と鳥取県の境に聳える氷ノ山に、兵庫県側の八木川源流左俣を遡行して、その山頂に立った。
名峰(日本200名山)・氷ノ山へ突き上げているというのが最大のウリの沢だが、30〜40mクラスのなかなか立派な滝がいくつもあって楽しめる名渓だった。
ただ、岩はかなり程度滑り、単独な上に鳥取県側へと抜けるために旅の荷物を全部背負っての遡行では、とても滝を直登する気になれず、ほとんど高巻くことになってしまったのは残念。高巻きの難易度は高くないが、斜面が崩れる感じで、少々消耗した。
沢から、わずか数辰虜薮漕ぎで登山道に出る頃には雨に。氷ノ山の山頂からの眺望はゼロだった。ここにある一等三角点の標石は近年、設置し直されたものとのこと。
山頂から降る途中、振り返ると一瞬だけ山頂が見えた。今回、氷ノ山の山容が見えたのはこのときだけ。
紅葉の終わりかけたブナ林を降って出た氷ノ越(氷ノ山越)には、天保年間の地蔵があった。ここから鳥取県側へ降ったルートは、古の伊勢参りの道=古道。兵庫県側にはもっと遺構があるらしい。しかし、杉林の中の道はそれだけで、なんだか古道に見えてしまうから不思議だ。
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