日帰りで奥穂高


- GPS
- 10:00
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,759m
- 下り
- 1,757m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三連休前で紅葉にもまだ早い時期の平日で、山は人がすごく少なかったです。 |
写真
感想
夜行日帰りで奥穂高。
自分がそんな事できるのか?とても不安で、長野出身で昔山登りをやっていた上司に相談したり、出発の当日仕事をしながらも不安で不安で・・・何度も行くのをやめようかと思いました。
誰かと約束をしていれば、ドタキャンすることはできませんが、一人ならばいくらでも変更できます。
悩みながらも時間がどんどん過ぎ、結局夜行バスに乗り出掛けてしまいました。
夜行バスが上高地に到着したのは5:45分。
この季節は乗り換えなしでバスターミナルまで行くのでとても便利です。
しかし歩き始めてからも、上高地散策に変更するか前穂高迄にするか、欲張って奥穂高まで行きたい!とか、頭の中はぐるぐる ぐるぐる。。。
足は中々前に進みません。
大きな一眼レフのカメラを持った、写真を撮りに来ている方達に抜かされながらトボトボと歩きました。
しかし、斜面が急になるに従い調子が出てきて、休憩しなくても体が軽いです。
なんと、9:44には前穂高と奥穂高の分岐に到着しました。
この分だと奥穂高まで行けそうです。見ると残りの標高差もそうたいした事なさそうです。
11:11山頂に到着。ここからは景色も最高で、上高地や穂高の山々・槍ヶ岳・笠ヶ岳・焼岳。どっちを見てもイケメン揃い!!!
しばし、見とれて写真タイム♪
でも、帰りのバスの集合時間はバスターミナルに16:00。どう計算しても頂上には20分くらいしかいられません。
お天気もいいし、家と会社に「帰れなくなりました。」と電話を入れて、山小屋に泊まりたい!明日も稜線歩きをしたい!!
本気で考えましたが、ここで家族や会社に信用を無くしたら、次回の山行はないかもしれません。
泣く泣く下山をしました。
帰りは何度も何度も振り返りながら、下山しました。
途中からは登り返しが殆どないので、気楽なものです。
岳沢でペットボトルを2本補充して、ほとんど休憩なしで歩きました。
本当は、休みたかったのですがバスターミナル到着は集合時間の5分前!
ヨロヨロしながら運転手さんに、聞いたら4時25分までにバスに戻ってくればいいですよと言われ、急いでトイレと着替えを済ませソフトクリームとカレーパンを左右の手に持ちバスに戻ったのでした。
この年は、春からひどい貧血に悩まされ、ドクターから「このヘモグロビンの値では、普段の生活が高地で生活しているような状態だから登山禁止。標高が高いところはもってのほか!」と言われていたのに、治療のかいあって完全復活した登山でした。
kaori509さんの奥穂高岳山行を見て
山と高原地図の「日本アルプス総図」と「槍ヶ岳・穂高岳」の
地図を買っちゃいました。
それと山と渓谷社のワンゲルガイドブックス 「北アルプス南部」も。
気分はもう奥穂の山頂です。アクセス方法などネットで
調べたりしてると何時間地図を見ていても飽きませんね
気分はすっかり北アルプスですね。
kinkonkanさんならばきっと来年は頂上を踏むことでしょう
私は憧れの白馬縦走を願って。
来年はお互いの希望がかなうといいですね
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