藤原岳

2021年11月06日(土) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,211m
• 下り: 1,239m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:18
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:49

距離 14.6km 登り 1,211m 下り 1,256m

7:12 西藤原駅
7:21 7:27 藤原岳大貝戸休憩所
8:15 8:16 藤原岳表登山道五合目
8:47 8:52 藤原岳八合目
9:03 9:04 藤原岳九合目
9:26 9:27 藤原山荘
9:51 天狗岩分岐
9:55 10:00 藤原岳天狗岩（最高峰）
10:05 10:06 天狗岩分岐
10:22 10:24 藤原山荘
10:38 10:40 藤原岳
11:18 11:19 多志田山
11:59 12:00 草木
12:33 12:37 丸山
13:22 13:23 孫太尾根登山口
14:01 伊勢治田駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

大貝戸登山口の駐車場は7:30で既に満車。
私はバイクなので西藤原駅に停めて、下山後に伊勢治田駅から三岐鉄道で戻ってきた。
伊勢治田駅→西藤原駅　240円

コース状況／危険箇所等

登りの大貝戸道はしっかりとした登山道で歩きやすい道。頂上小屋から天狗岩への往復、山頂までの道も問題なし。孫太尾根を経ての下りは、頂上から治田峠分岐までが急な下りで滑落の危険があるため要注意。そこからは多少のアップダウンはあるものの全般になだらかな下り。

その他周辺情報

孫太尾根取り付きから伊勢治田駅までは3kmほどあり、少々疲れた。
孫太尾根で無線イヤホンを拾って、大貝戸登山口休息所に置いてきた。

写真

西藤原駅から出発
駅には古い機関車が留置されていた他、下山の時刻には隣の公園でミニ鉄道が走っていた。

聖宝寺からの登山道と八合目で合流
冬場であればここからは冬季用登山道を利用

多度山の眺めも良かった

頂上山荘、人がいっぱい

御池岳の頂上付近は広いが藤原岳もなかなかのものだと思う

いわゆるカルスト台地地形
風化した石灰岩が墓石のように並んでいた

不思議な道案内

白瀬峠への分岐、そっちへ行こうか迷った

天狗岩付近の雑木林

逆光のため見えないが天狗岩の標識
最高点

天狗岩から見る藤原岳頂上方面

天狗岩方面を振り返ると御池のテーブルランドを見るような景色がある

御池岳の天狗ハゲにも似た景色

山頂、こちらも人込み

写真ではわかりにくい、山頂直下の急な下り

治田峠への分岐、治田峠経由でも同じような場所に下山できるのだが、治田峠からの下りはルートと呼べない代物

藤原山頂を振り返る

多志田山

1本の根っこから複数の幹が分かれる木

どうしてこうなったのか、根がリング状になった木

所々、尾根道とトラバース道が分かれているところがある

草木、名前の由来は何だろう？

丸山、ここもトラバース道があり、ふもとを巻くことができる。多分登山者だが、落ち葉を踏んで歩くような足音が聞こえ、万が一クマやイノシシだったら嫌なのでスマホから音楽を鳴らしながら休憩した

新町登山口に下山、ここから伊勢治田駅まで歩き

途中見た、コスモスの植わった田

伊勢治田駅到着、幸いにも待ち時間は20分ほどだった

伊勢治田駅から西藤原駅に三岐鉄道で戻った。乗客は私の他は鉄オタと思しき男性だけ。道路は大渋滞しているのに。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） 携帯 時計 タオル ストック スニーカー(登山道以外を歩くため)

感想

tyamagch

今回も晴天に恵まれて、気持ちの良い登山だった。伊勢治田から西藤原へ電車で戻るつもりだったので、西藤原駅にバイクを置いて出発。大貝戸登山口に近づくとパトカーが停まっていて赤色灯を点けているので、「すわ、遭難か？」と思いきや、そうではなく登山者に登山届の記入を呼び掛けているのだった。私はオンラインで提出しているので書く必要はなかったが、一応記入した。担当の人たちが、登山者に対して電燈や雨具、替えの電池などを持っているか尋ねていて、それに対して「慣れているから大丈夫」とかふざけた返答を返している人がいたが、一度、青空が急に真っ暗になって雹が降ってきたかと思うと雷雨に見舞われるというような経験でもしてみると良いと思う。生きて帰れるか、知らんけど。
登山道は良く歩かれているルートだけあって迷ったりする気遣いは無し(だからと言って地図を持たずに行っていいということにはならないが)。頂上山荘や頂上付近には人がたくさんいて賑やかだった。若干雲が出ていて、遠方の山々はあまり見えなかったが、鈴鹿の山は美しかった。
孫太尾根は一転して人が少なく、すれ違ったのは4人ほど。人それぞれ好みがあるので一概には言えないが、私は孫太尾根から登りたいとは思わない、急な登りが何か所かあった。歩いている間、藤原鉱山から石灰岩を掘り出す重機の音がずっと聞こえていて、うるさいとは思ったが、日頃、コンクリートの恩恵を享受しながら暮らしているので文句は言えない。
孫太尾根登山口に下ると、後は伊勢治田駅までの歩き。途中道に迷って小学校の敷地を横切ったりしながら、伊勢治田駅に到着。14時台は一本しかない、西藤原行に乗って西藤原駅に戻った。