記録ID: 3719255
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
多摩百山7座を一気周回!倉戸山〜鷹ノ巣山〜千本ツツジ〜赤指山周回
2021年11月07日(日) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 07:14
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,963m
- 下り
- 1,957m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 7:10
距離 23.4km
登り 1,963m
下り 1,968m
13:42
峰谷橋バス停
天候 | 未明に雨が降りましたが、夜明け前には止みました。ただし、低空や標高の低い山には層雲がかかるなどパッとしない天候で、日が昇るとともに、晴れては来たものの、10時頃から周囲に雲が流れてきて、11時頃には稜線に雲がかかる状態になりました。12時過ぎには回復して晴れましたが、雲があちこちにかかり、快晴にはなりませんでした。なお、風はほぼ無風で、気温は夜明け前は7℃(奥多摩湖)でしたが、日中は21℃(同)まで上がりました。 なお、当日の日の出(東京)および日没(同)は、0608および1641でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西東京バス 奥多摩駅 0605発 <ICカード料金 398円> 倉戸口 0625着(定刻0622) 復路:西東京バス 峰谷橋 1421発 <ICカード料金 525円> 奥多摩駅 1450着 ※増発便 JR青梅線 奥多摩駅 1508発 青梅行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆倉戸口バス停〜倉戸山 バス停から原集落内の道路を上がっていきます。道標は整備されています。 集落の中から、階段で急登が始まります。特に標高700〜800mにかけ、急傾斜の九十九折りとなり、トレイルも細いので転滑落には注意が必要です。 その後、稜線に乗ると傾斜は落ち着いてきて、尾根も広いところが増え、たまに短い急登もあるものの、じきに頂上に着きます。 頂上は広く、平坦なので、展望はあまりありませんが、休憩には最適です。 ◆倉戸山〜榧ノ木山〜水根分岐〜石尾根主稜線 榧ノ木山の手前までは、広々とした尾根歩きで緩やかに高度を上げていきます。ただし、この時期は落ち葉でトレースが薄くなっており、逆に見失いがちなので注意が必要です。道標は要所で整備されています。 榧ノ木山の手前で、急にヤセ尾根になります。ここで巻き道がでてきますが、榧ノ木山の頂上を踏むには尾根通しに行く必要があります。なお、巻き道は、奥多摩らしくトレイルの幅は狭く、切り立っているので、注意が必要です。 水根分岐の手前あたりから、ヤセ尾根を脱しますが、反面傾斜も増し、そのまま上がっていくと、水根山の直下で石尾根主稜線に合流します。 ◆石尾根主稜線(鷹ノ巣山〜日蔭名栗山〜高丸山〜千本ツツジ) 石尾根主稜瀬からは展望が開け、気持ちの良い尾根歩きが楽しめますが、基本的に各ピーク間ではキツいアップダウンになります。道標は整備されています。 なお、ピークを避ける巻き道も各所にありますが、これらの巻き道も奥多摩式で、アップダウンは少ないものの、展望がない上に、トレイルの幅は狭く、切り立っていて高度感のある場所もあるので、注意が必要です。 この区間には、鷹ノ巣山避難小屋があり、少し離れた場所には水場もあるので、休憩や水の補給、トイレなどが可能です。またここから奥集落へのエスケープが可能です。 各ピークとも頂上は平坦で展望も良く、休憩には最適ですが、直下は急傾斜になっているところもあり、特に高丸山の東側のトレイルは一部崩壊地の脇を通る上、ステップも切れていないところがあるので、滑りやすく注意が必要です(特に下りに取る時)。 ◆千本ツツジ〜赤指山分岐〜赤指山 千本ツツジからは、最初人工林の中を下りますが、トレイルの幅も比較的広く、しっかりステップもあって、良く踏まれていて非常に歩きやすいです。その後、人工林から天然の広葉樹林に変わるあたりから、トレイルが細くなります。また、1箇所トレイル脇が崩落している場所があり、その周辺は分かりづらいです。なお、展望はないものの、この時期は紅葉がきれいでした。 赤指山分岐で、赤指山へ向かうか、直接峰谷へ向かうか分かれますが、赤指山へのトレイルはトレースがさらに薄くなり、非常に荒れた感じになります。 淡々と進んでいくと、『赤指山最高所1340m』という標板が出てきますが、山頂はさらに150mほど先になります(山頂には山名を書いた標板があります)。展望はありません。 ◇赤指山〜直登標識(バリルート) ※赤指山から下山するには、赤指山分岐まで戻って峰谷へ下るトレイルに乗るか、そのまま直進して林道(峰線作業道)に出て林道経由で下るのが本来のルートですが、赤指山分岐から峰谷へ下りるトレイルに、山頂から直接合流するルートがあります。ただし、短いながらもバリルートなので、ご自身の技量や天候条件などを踏まえて、通過の可否をご判断ください。 山頂から10mほど戻ったところに、ピンクのテープが樹の幹に巻き付けられているので、ここが下降点になります。入口には踏み跡程度のトレースがありますが、明確なトレイルは特になく、比較的手入れされた急傾斜の杉林の中を下っていく形です。 ピンクのテープが、要所に巻き付けられており、それを目指して下りていく(テープに到達したら、次のテープへ下りていく)ので、見失わないようにします。見た目ほど傾斜はないですが、ソコソコの傾斜はあることや、足許がフカフカのところも多く、必ずしもしっかりしていないので注意が必要です。 トレースがない代わりに比較的どこでも通れますが、ピンクのテープを大きく外して右(南側)に寄りすぎて下ると、途中から急激に傾斜がキツくなって危険なので、テープを見失わないようにします。 高度差にして100mほど下ると、石祠があるので、その脇で赤指山分岐から下りて来たトレイルと合流します。 ◆直登標識〜林道終点 石祠からはトレイルに乗ります。山腹を縫いながら高度を下げていきますが、例によって奥多摩らしく、トレイルの幅は狭く、谷側が切れ落ちている場所もあり、足許には注意が必要です。途中から斜度が緩んで歩きやすくなりますが、そうすると一度林道と交差して、再び下りになります。 林道と交差後は、全体的にトレイルの幅が細くなります。また、数ヵ所足許が不安定な場所(路面が寝ているザレの通過、湿った一枚石の通過など)があるので注意が必要です。最後は林道に出るので、ダートの林道を3〜400mほど歩くと、ゲートが出てきて、林道終点(峰集落側林道終点)に出ます。 ◆林道終点〜峰集落〜峰谷集落〜峰谷橋バス停 林道終点からは車道(舗装路)を下っていきます。なお、この車道は一般車も通行できますが、一般車が駐車できる場所はありません(終点は一般車駐車禁止のようです)。 舗装路を九十九折りにひたすら下っていきます。特に危険なところはありません。 なお、途中にある花入神社の裏から車道をショートカットして下りられるルートがありますが、それなりの山道なので、楽できるかというと疑問です(苦笑) その後は、整斉と車道を下っていくと、蜂谷川沿いまで下りきったところで峰谷集落に着きます。集落には峰谷バス停がありますが、バスの本数が少ないです(1日3本)。このときは1250発のバスに、20分ほど届きませんでした。 このため、国道411号線沿いでバスの本数が多い峰谷橋バス停まで、峰谷川沿いの車道を約3劼曚匹△襪ます。特に危険なところはありませんが、車はある程度通るので、自動車には注意が必要です。 最後に赤い鉄橋(峰谷橋)が見えてくるとバス停となります。なお、鉄橋手前には、ベンチと公衆トイレがあります。 なお、峰谷橋バス停は、公衆トイレ前の道路上と峰谷橋の橋梁上に2箇所ありますが、公衆トイレ前の方は峰谷バス停から来る系統専用のため、峰谷橋の橋梁上にあるバス停でバスを待ちます。 |
その他周辺情報 | ◆峰谷バス停時刻 http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042621&course=0000430201&stopNo=1 ◆峰谷橋バス停時刻 http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusCourseSearch?busstopId=00042623 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
Tシャツ(長袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
グローブ
防寒着
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
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感想
紅葉を見に奥多摩へ来ました。
どこか良いコースはないかと思って物色していたら、倉戸山から峰谷に下りる周回コースが目にとまったので行ってきました。後で調べたら、多摩百山のうちの7座(多摩100山だと6座らしい)をまとめて回るルートなので、狙っている方はお得感満載のコースです(笑)
先日負傷した脚も問題なく動かせるようになったのですが、紅葉の時期はだいぶ終わりかけなので、これからは冬支度をしつつ、体力維持を図っていきたいと思います。
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