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記録ID: 372059
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ハイキング
富士・御坂

【東海自然歩道】足和田山と青木ヶ原樹海を縦走(富士急ハイランド〜本栖湖)

2013年11月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:35
距離
25.8km
登り
672m
下り
620m

コースタイム

7:20 富士北麓駐車場
7:34 富士急ハイランド(高速バスターミナル横)
7:40 富士ビジターセンター
8:34 国道139号を横断
8:55-9:04 足和田山登山口(大田和)
10:04-19 足和田山山頂(五湖台)
11:10-48 三湖台(昼食休憩)
12:10 富士八景・紅葉台
12:25 国道139号の下をトンネルでくぐる。樹海区間に突入。
12:35-45 鳴沢氷穴の見物
13:04-16 富岳風穴の見物
14:29 富士山の精進口登山道と交差
14:40 精進南地区に出る。
14:45 再度樹海に突入。
15:08 国道139号の下をトンネルでくぐる。
15:34 国道300号と交差
15:40 本栖湖の畔に出る。
15:55 本栖入口バス停

■所要時間:8時間35分
■歩行時間:477分(小休止・見物時間を含む。昼食休憩を含まず。)
■距離:26km
■累積標高差:+760m,-720m
■行程量:26/0.5+760/50+720/50=74.4P(★★★)EK37.2
■ラップタイム:6.41分/P(マイペース登高能力:+351m/h、ランク掘
■エネルギー定数:477*0.03+0.76*10+0.72*0.6+26*0.3=30.142
■山のグレーデイング:4A
■消費カロリー:30.142*(78.0+(11.0+8.9)/2)=2,651kcal
※各指標の説明を、プロフィールの欄に書いています。
天候 晴れのちくもり
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
(行き)
5:40自宅→東名・R138・東富士五湖道路→7:10富士北麓駐車場

(富士北麓駐車場)
 東富士五湖道路の富士吉田ICを出てすぐの所にあります。1400台の車を置けますが、現在は一部の駐車ブロックのみの利用となっています。富士山のマイカー規制期間以外は、当分の間、無料で駐車できます。9:00〜17:00の利用時間と案内されていましたが、ダメ元で行ったら、早朝も開いていました。ただ残念ながら、今年の開場期間は11月30日までとのことです。
 http://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/hokurokuchuusyajou.html

(戻りのバス)
16:05本栖入口→16:40河口湖駅→16:45富士急ハイランド(高速バス停)
実際にはこの時刻から5分から10分の遅れでの運行でした。
路線バスの時刻表↓
http://bus.fujikyu.co.jp/line/jikokuhyo/02.html
 !富士山駅行きのバスは、河口湖駅から先は、富士急ハイランドの北側(国道137号側)にある路線バス停に停まるため、富士急ハイランドの南側(国道139号側)にある高速バス停には行きません。

(帰り)
17:20富士北麓駐車場→17:30紅富士の湯18:30→道志村経由→20:45自宅
コース状況/
危険箇所等
■富士急ハイランドから足和田山の大田和登山口までは、林の中を通るトレイルもありますが、ほとんどアスファルト舗装の道です。東海自然歩道をつなぐ必要がなくて足和田山に登る場合は、富士山駅・河口湖駅から本栖湖方面行きのバスに乗って一本木で降りれば大田和登山口に近いです。また、大嵐登山口(最寄りのバス停は大嵐入口)からも登れます。
■足和田山から紅葉台にかけての稜線には、尾根通しの道と巻き道があります。落葉樹林が多く紅葉がきれいです。
■青木ヶ原の樹海の中のトレイルは、常緑樹林の中を通ります。微妙なアップダウンがあります。
■鳴沢氷穴と富岳風穴の入場料は、セット券で500円です。
■帰りに立ち寄った、紅富士の湯は、村民以外の大人700円です。HPから特別割引券をプリントアウトしていくと630円になります。
 http://www.benifuji.co.jp/
■今回のルートには直接関係ありませんが、11月24日(日)に河口湖と西湖の周辺でマラソン大会が開催されます。
富士山の高嶺に白雪が積もっています。
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富士山の高嶺に白雪が積もっています。
富士北麓駐車場のバス停。
夏にはここから富士山の吉田口五合目までシャトルバスが出ています。
また、羽田空港、横浜、市が尾・東京六本木方面への高速バスが、こちらのバス停に立ち寄ります。高速料金の高い平日に、地元の人がここに車を置いて高速バスに乗り換えることを期待しているのかも。
富士北麓駐車場のバス停。
夏にはここから富士山の吉田口五合目までシャトルバスが出ています。
また、羽田空港、横浜、市が尾・東京六本木方面への高速バスが、こちらのバス停に立ち寄ります。高速料金の高い平日に、地元の人がここに車を置いて高速バスに乗り換えることを期待しているのかも。
同じく富士北麓駐車場の身障者用駐車スペースとトイレ。
同じく富士北麓駐車場の身障者用駐車スペースとトイレ。
富士急ハイランド前の国道の歩道に立っている看板。三週間前はここまで歩きました。
富士急ハイランド前の国道の歩道に立っている看板。三週間前はここまで歩きました。
看板の隣の富士急ハイランドの高速バス停。
三週間前は、ここから高速バスに乗って帰りました。
看板の隣の富士急ハイランドの高速バス停。
三週間前は、ここから高速バスに乗って帰りました。
看板の横にある、陸橋に上がる階段を登ります。
看板の横にある、陸橋に上がる階段を登ります。
国道を跨ぐ陸橋の上から眺めた富士山。
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国道を跨ぐ陸橋の上から眺めた富士山。
陸橋を渡って、国道の反対側の歩道を歩きます。
陸橋を渡って、国道の反対側の歩道を歩きます。
河口湖ICの入口横を通ります。
河口湖ICの入口横を通ります。
富士ビジターセンターの前を通ります。この時間はまだ開いておらず、駐車場も閉鎖されています。
富士ビジターセンターの前を通ります。この時間はまだ開いておらず、駐車場も閉鎖されています。
富士ビジターセンターからスバルラインを反対側に渡った所にあった東海自然歩道の標識
富士ビジターセンターからスバルラインを反対側に渡った所にあった東海自然歩道の標識
少しの間、林の中のトレイルが続きます。
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少しの間、林の中のトレイルが続きます。
ICの近くなのに林が残っています。
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ICの近くなのに林が残っています。
標識のメンテナンスはあまりされていない様子。
標識のメンテナンスはあまりされていない様子。
住宅地に出ました。
住宅地に出ました。
富士山は相変わらず大きく見えます。
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富士山は相変わらず大きく見えます。
住宅地の中の標識
住宅地の中の標識
住宅地のはずれで道を右折します。
住宅地のはずれで道を右折します。
さらに、すぐにこの標識を左折
さらに、すぐにこの標識を左折
林の中のアスファルト道を歩きます。
林の中のアスファルト道を歩きます。
少しだけ地道があります。
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少しだけ地道があります。
国道139号を渡ります。
国道139号を渡ります。
足和田山が見えました。
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足和田山が見えました。
足和田山の登山口にある看板
足和田山の登山口にある看板
登山口の鹿柵の入口を開けて入ります。
登山口の鹿柵の入口を開けて入ります。
木の階段と、紅葉のトンネルが始まります。
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木の階段と、紅葉のトンネルが始まります。
尾根沿いの道
落ち葉の積もった階段
落ち葉の積もった階段
さらに尾根を登ります。
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さらに尾根を登ります。
周りの紅葉
登り道の途中で富士山を眺める。
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登り道の途中で富士山を眺める。
紅葉の林
足和田山頂上付近のススキ
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足和田山頂上付近のススキ
足和田山山頂の様子。展望所があります。
足和田山山頂の様子。展望所があります。
足和田山頂の標識
足和田山頂の標識
足和田山の二等三角点
足和田山の二等三角点
足和田山からの富士の眺め
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足和田山からの富士の眺め
河口湖の眺め
樹海とその向こうに見える毛無山。本栖湖もはるかかなたに見えます。
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樹海とその向こうに見える毛無山。本栖湖もはるかかなたに見えます。
南アルプスの山々
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南アルプスの山々
今日も天気は最高。青い空が広がっています。
今日も天気は最高。青い空が広がっています。
足和田山から三湖台に向け、稜線の道を歩きます。
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足和田山から三湖台に向け、稜線の道を歩きます。
林を通して西湖が見えてきました。
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林を通して西湖が見えてきました。
歩き易い道が続きます。
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歩き易い道が続きます。
気持ちの良いトレイル
気持ちの良いトレイル
カラマツ林と西湖
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カラマツ林と西湖
後ろを振り向いて
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後ろを振り向いて
このように広めの道(巻き道)と登山道が分かれている区間もあります。
このように広めの道(巻き道)と登山道が分かれている区間もあります。
稜線の登り道。右側(北側)の林は既に落葉しています。
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稜線の登り道。右側(北側)の林は既に落葉しています。
さまざまな色に染まっています。
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さまざまな色に染まっています。
同じく稜線の道
三湖台に到着
三湖台の広場
三湖台からの富士の眺め
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三湖台からの富士の眺め
三湖台の東屋と御坂の山々
三湖台の東屋と御坂の山々
西湖と御坂山塊
黒岳と三つ峠と足和田山
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黒岳と三つ峠と足和田山
十二ヶ岳
南アルプス遠望
南アルプス遠望
樹海を眼下に見下ろす。正面のはるか向こうに今日の目的地の本栖湖が見えています。
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樹海を眼下に見下ろす。正面のはるか向こうに今日の目的地の本栖湖が見えています。
大室山の火口丘
毛無山、大室山の遠望
毛無山、大室山の遠望
今日のお昼は塩味のラーメンとおにぎり
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今日のお昼は塩味のラーメンとおにぎり
木々の紅葉
紅葉台の駐車場とレストハウス
紅葉台の駐車場とレストハウス
紅葉台からの眺め。紅葉の木々と富士
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紅葉台からの眺め。紅葉の木々と富士
富士八景
尾根を下って行きます。
尾根を下って行きます。
東海自然歩道の看板。モデルコースとして最初に整備されたとの説明あり。
東海自然歩道の看板。モデルコースとして最初に整備されたとの説明あり。
国道139号の下をくぐります。
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国道139号の下をくぐります。
樹海に入ります。
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樹海に入ります。
このような看板があるのも樹海の特徴。
このような看板があるのも樹海の特徴。
鳴沢氷穴の入口。
鳴沢氷穴の入口。
穴の中に下りて行きます。
穴の中に下りて行きます。
狭い穴を通りぬけていきます。
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狭い穴を通りぬけていきます。
穴の中の氷が解けずに残っています。
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穴の中の氷が解けずに残っています。
次は風穴に向かいます。
次は風穴に向かいます。
富士吉田警察署の看板
富士吉田警察署の看板
常緑樹の樹林の中の道を行きます。
常緑樹の樹林の中の道を行きます。
風穴分岐
青木ヶ原樹海の説明板
青木ヶ原樹海の説明板
富岳風穴の説明板
富岳風穴の説明板
風穴へ下りて行きます。
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風穴へ下りて行きます。
風穴の中
うまく写りませんが、この先もさらに奥まで続いています。
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うまく写りませんが、この先もさらに奥まで続いています。
コケに覆われた地表の上に樹木が生えています。
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コケに覆われた地表の上に樹木が生えています。
地中のガスの圧力で盛り上がった地面
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地中のガスの圧力で盛り上がった地面
トレイルが続いています。
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トレイルが続いています。
精進口登山道と交差
精進口登山道と交差
一旦樹海を出て、住宅地の中を通ります。
一旦樹海を出て、住宅地の中を通ります。
再びトレイルに戻りました。
再びトレイルに戻りました。
また、国道の下をくぐります。
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また、国道の下をくぐります。
林の中を通ります。
林の中を通ります。
パノラマ台への分岐
パノラマ台への分岐
このような広場に出ました。
このような広場に出ました。
本栖湖に向かう道。
本栖湖に向かう道。
本栖湖の湖畔
竜ヶ岳が正面に見えます。
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竜ヶ岳が正面に見えます。
湖畔べりの道を歩きます。
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湖畔べりの道を歩きます。
湖畔の集落が見えてきました。
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湖畔の集落が見えてきました。
本栖湖の駐車場の前を通ります。
本栖湖の駐車場の前を通ります。
本栖湖バス停。本栖湖行のバスの終点。
実際には、ここからさらに、国道沿いの本栖入口バス停まで約200m歩き、富士宮方面から来るバスに乗車。
本栖湖バス停。本栖湖行のバスの終点。
実際には、ここからさらに、国道沿いの本栖入口バス停まで約200m歩き、富士宮方面から来るバスに乗車。
富士急ハイランドの高速バス停で下車。ここまで1110円也。
富士急ハイランドの高速バス停で下車。ここまで1110円也。
再び陸橋を渡って、富士北麓駐車場に向かいます。
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再び陸橋を渡って、富士北麓駐車場に向かいます。
東富士五湖道路の渋滞情報掲示板。山中湖から先で渋滞発生中。
東富士五湖道路の渋滞情報掲示板。山中湖から先で渋滞発生中。

感想

 三週間前に引き続いて東海自然歩道です。

 この三週間の間に、下界の紅葉が真っ盛りになり、富士の高嶺の白雪が様になってきました。紅葉と富士の白雪の両方を見たいならば、今歩きに行かないと時期を逸してしまいます。

 今回は、富士急ハイランドから歩き出して、足和田山に登った後、青木ヶ原の樹海の中を通り抜けて本栖湖をめざしましたが、距離が長く、朝早くから歩き始めないと戻りのバスに乗り遅れてしまいます。そのため、車で朝早く出かけて、出発点の近くの駐車場に停めました。

 歩き出してから足和田山の麓までは、街に近いため、ほとんどがアスファルトの道でしたが、足和田山の登山口の鹿柵を開けて、木段を登り出すと、紅葉の美しいトレイルが始まりました。

 足和田山の南斜面の紅葉を楽しみながら、ちょうど一時間で頂上に到着しました。頂上の展望所からは、河口湖と、これから目指す本栖湖がはるかかなたに見えました。

 足和田山から三湖台まで、稜線上の道は落ち葉が敷き詰められていました。ハイキングやMTBのグループの他、一般の行楽客も結構登ってきていました。北側の樹木は葉が落ちていて、南側の樹木がちょうど紅葉真っ盛りでした。木々の間からは西湖とその向かいの険しい山々が見えていました。

 三湖台に到着してお昼にしました。眺望も大変良く、南には富士山、北には西湖と御坂山塊、西には眼下に青木ヶ原の樹海が広がり、その向こうに本栖湖、竜ヶ岳、毛無山が一望できました。目的地が眼下のはるか向こうに見え、何か外国のロングトレイルを歩いているような景色でした。さらにその向こうには、雪をかぶった南アルプスの山々が屏風のように連なっていました。

 三湖台を出発し、標高を下げて、最後に国道139号のそばに出ました。この先、国道の下をトンネルでくぐると、いよいよ青木ヶ原の樹海に入ります。

 樹海の途中で鳴沢氷穴と富岳風穴に立ち寄りました。富士の溶岩流やガスが通った跡が地下に穴となって残っています。頭をぶつけるような狭い穴の中を進みます。

 樹海の道は、国道に近い所につけられているため、何かあっても安心ですが、国道を走るバイクの爆音がうるさいのが難点です。途中で樹海の道が途切れて、突然、住宅地に出ました。よくもこんな所で開発を認められたものだと思いますが、精進湖畔にあった集落が防災上の理由からこちらに移転したようです。

 この先、再び樹海の中に戻り、本栖湖に向けて迂回しながらも近づいて行きました。そして午後の3時40分に、ようやく本栖湖の畔に出ました。正面には、頂上からダイヤモンド富士が見られることで有名な竜ヶ岳がそびえていました。

 今回のルートは山に登るよりも水平に移動して距離を稼ぐようなルートでしたが、日本では平坦な森の中を何キロも歩くコースは稀なので、たまにはこのようなことをやるのもいいかと思います。

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