二口峠〜糸岳〜小東岳〜南面白山


- GPS
- 06:25
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,673m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
■面白山高原駅に下山〜仙山線で山寺〜タクシーで二口峠 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■二口峠〜南面白山は特に危険箇所なし。 ■落ち葉が堆積しており粘土質の土や木の根が隠れていて滑りやすい。 ■権現様峠〜長左衛門分岐は高巻やヘツリ状態が続く。 要所要所に固定ロープはあるが、足元は不安定だし、掴める物もほとんどないので 緊張の連続。不用意に立ち入らない方がベター。 |
写真
感想
以前から狙っていた笹谷〜南面白山の稜線だが、先週「高取山」から北蔵王〜二口山塊の峰々を眺めてから、今週そこを歩こうか・・・と悩んでいた。道路情報を確認すると、笹谷への道は既に11/5に冬季通行止めだが、二口峠への道は11/8から通行止めだが11/7は通行できる。最近のヤマレコを見ると糸岳〜南面白山間は刈払いされている様。そしてこの日曜日は朝から快晴の予報。ここまで条件が揃えば行くしかない。
早朝家を出て二口峠へ向かう。初めて行くところだが、特に迷うこともなく最初のゲートから10kmほど行くと二口峠の駐車場があった。まだ1台も停まっていない。
準備をして歩き始め。糸岳〜山王岳〜小東岳〜猿鼻山〜南面白山とほぼノンストップでアップダウンを繰り返す。綺麗に刈払いされていて歩きやすいこともあり、10時前には南面白山に着いてしまった。ここで早いお昼休憩にするが、このままゲレンデ跡を下ってもつまらないので、まだ歩いていない権現様峠から権現沢沿いを下ることにした。
ところがこのルートが凄かった。急下りで沢に下り立ち、飛び石伝いに何度か沢を渡ったり、高度感のある山腹のトラバースが続いたりするのだが、足元がかなり不安定で、掴むところもほとんどない様な所が多々ある。要所要所に固定ロープはあるものの、支点が抜けていたりで何とも頼りない。足を滑らせでもしたらただでは済みそうもない。長左衛門平からの道と合流してからは歩きやすくなったが、そこまではもう2度と歩こうとは思わないようなルートだった。そして何とか無事に下り立った面白山駅の平和なこと。
今回はメインの二口峠〜南面白山間よりも、権現様峠〜面白山駅までの方が強烈なインパクトを残した山行となった。ゲレンデ跡地を登るルートとの対極にある様なルートで、面白山にこんな一面があったのかとちょっと衝撃的だった。まぁゲレンデ跡も過去に熊に出会っているから油断はできないのだが・・・(TONO)
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