記録ID: 372893
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
乾徳山 徳和から8の字周回
2013年11月20日(水) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,252m
- 下り
- 1,239m
コースタイム
7:50 徳和バス停駐車場
8:20 登山道入り口
9:17 錦晶水
9:25 国師ヶ原
9:54 扇平
10:40 乾徳山 お昼休憩
11:40 乾徳山
11:50 水のタル
12:40 国師ヶ原
14:05 徳和バス停駐車場
登り 2:50
下り 2:25
総時間 6:15
8:20 登山道入り口
9:17 錦晶水
9:25 国師ヶ原
9:54 扇平
10:40 乾徳山 お昼休憩
11:40 乾徳山
11:50 水のタル
12:40 国師ヶ原
14:05 徳和バス停駐車場
登り 2:50
下り 2:25
総時間 6:15
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
世田谷自宅 5:40 徳和バス停駐車場 7:40 徳和駐車場は20数台可能 私で3台目、帰りには6台ほどでがらがらでした。 帰り 山梨市 15:30 世田谷 18:10(八王子ー渋滞18km) 日帰り温泉 牧丘にある 花かげの湯 500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●徳和バス停駐車場ー登山道入り口(30分) 最初は集落の中の舗装路、後養殖場を過ぎると川沿いの未舗装路を登っていきます。トイレが駐車場には無く、750m下にあるらしいです。1台の登山者の車が登山道入口先の路肩に停めていました。ピストンならいいかもしれませんが、かなりのダートだし狭いのでお勧めできません。 ●登山道入り口ー錦晶水(約1時間) 登山道からうす暗い森林の中を登る、枯れて水の出ていない銀晶水を通過し、途中林道と何度かクロスしながら徐々に明るい林の道になります。葉がすっかり落ちて視界の効く林の中、気がつくと後方に富士山が現れています。岩が出だした急斜面を登り斜度がゆるむと勢いよく水が出ている錦晶水に着きます。(危険個所なし、) ●錦晶水ー国師ヶ原(10分弱) 錦晶水から緩くなった坂を登りきると、平らな台地状の国師ヶ原に出ます、左正面に目指す乾徳山が見え、山頂部分の岩場もしっかり確認できます。路面は霜柱がびっしりで、融け始めのところはドロドロで靴にまとわりついて滑るのでなるべく石の上や乾いているところを選んで足を運びます。原っ場の中央が高原ヒュッテ、道満尾根への道との四つ辻になります。(危険個所無し) ●国師ヶ原ー扇平(30分) 国師ヶ原からは草原の中の気持ちいい道を後方に富士山を振り返りながら、左に乾徳山をのぞみながら、ただし霜柱のどろどろだけ避けて登っていきます。前方にどこから転がってきたのかというような大きな岩が現れますが、これが月見石、そこで左に尾根を進むと間もなく扇平になります。(危険個所なし) ●扇平ー乾徳山(45分) 扇平から林に入り大きくなった岩場の斜面を登り始めるとほどなく最初の鎖場となります。ここは鎖は補助程度で大丈夫です、その後、胎内と呼ばれる狭い岩の間をハシゴで降り、日陰に入ると雪が出て来ます、特に問題ない程度です。最後に杖棄岩という山頂直下の岩壁の鎖場となります、右にう回路もありますが、鎖場に挑戦、下の取り着きから5,6mくらいまでが足をかけるところがほとんどないので鎖頼りに登らないといけませんが、そこを乗り切ればあとは慎重に3点支持で進めば、危険ではありません。登り切ればそこが頂上になります。 (危険個所、最後の鎖場) ●頂上ー水のタル(10分) 山頂から北側に短いハシゴを2本ほど通過し、岩場の中を下降します、鎖場は危険ではありませんが、山頂の影に入るため、雪が増え、一部踏まれてアイスバーンになっているので慎重に足場を選ぶ必要があります。軽アイゼン等これからは準備必要かもしれません。 (危険個所アイスバーン) ●水のタルー国師ヶ原 水のタルからは足場の悪い急斜面を降ります、さらに上部には雪が残っていますので慎重に降りる必要があり、思った以上に時間がかかります。雪も無くなり山腹を巻くように降りて行き、斜度がゆるむと高原ヒュッテに出ます、ヒュッテからビニールテープを巻き付けた道をわずかに進むと最初通った四つ辻に到着します。 (危険個所 雪と落ち葉で道がわかりずらいところあり、よくピンクリボンを確認すること) ●国師ヶ原ー徳和バス停 国師ヶ原から幅の広い林道を一旦登っていきます、左は有刺鉄線が張られ牧場の一部のようです、緩いピークを越え右に富士眺望の石碑を見送り林道を下っていきます。下に大平牧場が望めるあたりで林道から登山道へ入ります。ここからは落ち葉が大量でわかりずらい上、落ち葉に隠された石がわからないため、2度ほどすべっってヒヤリとさせられました。すり足で慎重に降りないとです。道満山はすっかり気付かずに通過してしまうほどで、その後、右の谷間に採石場?がうっすら望まれ音も大きく聞こえるようになります。標識が出てきてほどなく舗装路に出ます、シカよけのゲートを開けてのどかな集落の中をのんびり下れば10分ほどでバス停です。(危険個所、落ち葉によるルート見失い、) |
写真
撮影機器:
感想
前回の御嶽山以来この1カ月間、行事が立て込んでなかなか山に行けずじまいでした。ストレスがたまり、好山病の発作が出現、これはいかんと好山病治療のためにどこか山に行こうと色々物色、眺めもよくちょっとした鎖場もあるバリエーションありの乾徳山8の字周回を選ぶ、迷ったのは塩沢橋から丹沢ー蛭ヶ岳のピストン、丹沢は冬でも登れるかということで決定。天気も快晴でちょっと風は強めではあったが、日差しに恵まれたため寒さもさほど感じずに過ごせました。鎖場は楽しいがアッという間に終わってしまうので、初心者が慣れるにはいいかもしれません。山頂は360度の大展望、人気の理由がわかります。東側から南は山塊が密集してしかも特徴が薄いため、山座同定が難しいです。まだ自分の足で登った山が少ないせいもあるかも。人気の山とはいえ11月末の平日ともなると登る人も少なく、合計7人と会っただけで、帰りに至っては山頂から徳和まで誰にも会いませんでした。落葉した秋の道はそれだけでさびしいですが、尚さら感じますね。これからの季節は都心近くの低山かな。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父 [日帰り]
徳和乾徳山登山口(オソバ沢コース)ー国師ヶ原ー月見岩ー扇平ー乾徳山ー下山は月見岩から道満尾根
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
お元気ですか?久しぶりのレポですね。自分も秋は忙しく、おまけに日曜に天気が崩れることが多くてなかなか山にいけませんでした。乾徳山はうちから車で10分でよくきます。地元に来てくれてありがとうございます。梯子降りる手前、南アルプスどうでした?鳳凰三山良かったですね。これから寒くなりますが山梨百名山なら一緒にどうですか?毛無山〜十二ヶ岳とか、なかなか楽しいですよ。
お久しぶりです。山梨は先日の大雪大変でしたね、山に雪が無いのもつまらないですが、生活されていると苦労が多かったのではと思います。ところで今週の日曜あさってですが、先日お話に合った毛無山に行こうかと思っています。先日の雪はまだ多いと思われますが、毛無山の情報が何かあればお知らせください。もしご都合が良ければ御一緒にいかがでしょうか?
久しぶりでしたが山は天気次第なので仕方ないですね、こちらが地元だったんですね、本当に絶好のところでうらやましい限りです。南アは鳳凰も仙丈もよかったですね、北岳は来年こそリベンジします、SEIJIさんのように黒戸尾根もいずれチャレンジしたいですね、山梨百名山は進んでますか?毛無山から十二ヶ岳は行ったことないです、ぜひ誘ってください。
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