両白山地・雪の経ヶ岳1625m〜法恩寺山1357m周回 福井県の名峰
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- GPS
- 10:22
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,301m
- 下り
- 1,316m
コースタイム
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 10:21
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
銚子ヶ口登山口から暫くは夏道だが結構な急登が続く。保月山の手前で雪が現れ、保月山の頂上以降は雪山の様相を呈す。凍っている箇所も有り、安全登山には軽アイゼン等が必携か。 |
その他周辺情報 | トロン温泉浴施設うらら館(時間不足に故、利用せず帰神) |
写真
装備
個人装備 |
シュリング・カラビナ・テント
チェーンスパイク・長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ロープ(ロープ8mm×20m)・ツェルト・テント
|
感想
道の駅「筑前おおの 荒島の郷」に到着、どこでテント張るのかな? と思っていたらモンベルショップ前のウッドデッキ! 快適なキャンプでした。
コースは歩き始めて30分くらいで雪道になり、数名はチェーンスパイク、軽アイゼンを装着しました。経ヶ岳は結構な急登になり、上りはなんとか行けるが下りは滑るので慎重に行きました。
経ヶ岳から法恩寺山の稜線から、白山、紅山が見えて奇麗です。中の平避難小屋を越え、しばらく歩くと登山道は終わります、ここからスタート地点の登山口までは林道で9kmほど、長い下りを歩くと長い上り! 途中で雨も降り出し、皆さん無言でひたすら歩いてゴール。振り返るとこれも楽しかった。
雪山になったので予定より2時間オーバー、帰りの温泉はパスして、道の駅トイレで着替えて帰りました。北陸道の南条SAで夜ごはん、私はソースカツ丼と越前ソバセットがおいしかった。そこから三ノ宮まで、なんとか最終電車に間に合う時間に帰りました。(OOT)
<コース状況>危険個所なし。山頂の展望が良い。
道の駅・越前おおの荒島の郷に前泊した。ここは、車中泊もできる施設の様で、車中泊と思しく車両も散見された。気兼ねなくテント泊も出来そうで、又の利用機会も有りか。施設は新しく、トイレをはじめ清掃が行き届き、綺麗だ。モンベルとかカフェも有り、登山客・スキー客も立ち寄って過ごすには良い施設だろう。
福井の放送局の動画で紅葉の盛りと紹介されていたので、紅葉に期待をかけていた。そして、登山口から直ちに現れる急登を進むも、これと言って観賞するほどの紅葉にはお目にかからない。紅葉にお目にかかるよりも、雪にお目にかかることに。それでも、紅葉と雪山のコントラストの世界を期待したものの、紅葉は既に過ぎてしまったようだ。それで、紅葉観賞の登山から雪山ハイキングに変わってしまった。
本格的な雪山登山であれば、凍傷等のリスクを考慮すると雪山専用の冬靴が必携だが、夏山登山の季節に雪山ハイキングレベルの登山に遭遇した場合、気温は氷点下になることも無く、軽い登山靴でも十分対応できる。雪が浅ければチェーンアイゼン、雪が多少深ければ12本アイゼンで対応するわけだが、安全登山に支障はない。むしろ、片方で1kgを超える本格的冬靴に比較すると軽く、疲労の負担もその分軽くなり、歩きやすく、かえって安全かも。そのような意味からも、今回の経ヶ岳縦走登山で雪山ハイキングレベルの登山を味わえたことは、非常に幸いなことと言えるかも。氷点下の登山が当たり前の冬山登山では、安全に踏破するために服装その他も重装備で、軽やかに進むという感じにはなかなかいかない。が、今回の様に夏山登山の装備で雪山ハイキングを行えると、動き自体が軽快で雪山登山を堪能する事もできる。それでも、夏山登山に比べれば、より慎重に歩かざるを得ないところが有り、特に降りの場合は安全第一に気を配る場面も多くなり、簡単ではない。その分時間も余分にかかることに。それでも、季節外れということも有り、楽しいことに変わりはない。登下降など簡単でもないが、冬山特有のリスクも小さいので、すってんころりんと滑っても楽しそう。
登山口まで降ってくると、普通はそれで終わる場合も有るが、今回はそこから当初の銚子ヶ口登山口まで林道を戻らなければならない。アスファルト舗装なので歩きやすく、大体時速5kmぐらいで進む。早いので付いて行くのも大変だ。林道沿いは今回の山行では珍しく紅葉に遭遇できたものの、付いて行くだけで精いっぱいということも有り、写真を撮る余裕などなかった。又、途中で雨模様となり、傘をさして進む。1時間40分ほどかけて17時頃に登山口付近の駐車場に戻れたが、ばててしまった。普段これだけの時間少し速めに歩くことは無いので、かえって良いトレーニングになったかもしれない。そこから、軽いジョギングを始める足掛かりにできれば、登山能力の向上に寄与できるかも。
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