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Yamareco

記録ID: 3746932
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

両白山地・雪の経ヶ岳1625m〜法恩寺山1357m周回 福井県の名峰

2021年11月13日(土) ~ 2021年11月14日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:22
距離
17.8km
登り
1,301m
下り
1,316m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:28
休憩
0:53
合計
10:21
6:29
6:30
65
7:35
7:40
15
7:55
8:00
40
8:40
8:43
22
9:05
9:06
24
9:30
9:30
78
10:48
10:49
39
11:28
11:29
107
13:16
13:38
25
14:03
14:04
35
14:47
14:59
106
16:45
16:45
2
16:47
ゴール地点
銚子ヶ口登山口6:30→7:30保月山→9:00中岳→10:25経ヶ岳→14:00法恩寺山→14:50中の平避難小屋→16:50銚子ヶ口登山口
天候 曇り一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三宮なか卯前18:00⇒22:00道の駅・越前おおの荒島の郷
コース状況/
危険箇所等
銚子ヶ口登山口から暫くは夏道だが結構な急登が続く。保月山の手前で雪が現れ、保月山の頂上以降は雪山の様相を呈す。凍っている箇所も有り、安全登山には軽アイゼン等が必携か。
その他周辺情報 トロン温泉浴施設うらら館(時間不足に故、利用せず帰神)
駐車場からに見た荒島岳
2021年11月14日 06:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 6:16
駐車場からに見た荒島岳
銚子ヶ口登山口から入ります。
銚子ヶ口登山口から入ります。
2021年11月14日 06:29撮影 by  HWV32, HUAWEI
11/14 6:29
アダムとイブの木
アダムとイブの木
2021年11月14日 07:04撮影 by  HWV32, HUAWEI
11/14 7:04
1時間もたたないうちに雪が現れました。
1時間もたたないうちに雪が現れました。
経ヶ岳まで3つの山を越える。まず一つ目の保月山1,272m。
2021年11月14日 07:31撮影 by  HWV32, HUAWEI
11/14 7:31
経ヶ岳まで3つの山を越える。まず一つ目の保月山1,272m。
2021年11月14日 07:33撮影 by  HWV32, HUAWEI
11/14 7:33
2021年11月14日 07:48撮影 by  HWV32, HUAWEI
11/14 7:48
2021年11月14日 08:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 8:01
滑って転べば、滑落は必至。危険個所を慎重にゆっくり乗り切ります。
滑って転べば、滑落は必至。危険個所を慎重にゆっくり乗り切ります。
写真では分かりませんが、両端は結構切り立った崖。
写真では分かりませんが、両端は結構切り立った崖。
2021年11月14日 08:03撮影 by  iPhone 11, Apple
11/14 8:03
2021年11月14日 08:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 8:16
二つ目の山、杓子岳山頂上から今日一番の雲
2021年11月14日 08:35撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/14 8:35
二つ目の山、杓子岳山頂上から今日一番の雲
2021年11月14日 08:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/14 8:35
2021年11月14日 08:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 8:45
2021年11月14日 09:02撮影 by  HWV32, HUAWEI
11/14 9:02
三つ目の山、中岳山頂1,467m
三つ目の山、中岳山頂1,467m
剣のような稜線😱
2021年11月14日 09:03撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/14 9:03
剣のような稜線😱
これから登る経ヶ岳の遠望
これから登る経ヶ岳の遠望
滑りそう!
2021年11月14日 09:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/14 9:13
滑りそう!
経ヶ岳へは谷を越えなければ登頂できません。軽アイゼンでもその有無で、下降時のパフォーマンスに影響が出ます。
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経ヶ岳へは谷を越えなければ登頂できません。軽アイゼンでもその有無で、下降時のパフォーマンスに影響が出ます。
経ヶ岳、もう少し・・・
2021年11月14日 09:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 9:13
経ヶ岳、もう少し・・・
2021年11月14日 09:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 9:31
雪と笹との闘い!
2021年11月14日 09:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 9:50
雪と笹との闘い!
最後の登り!
2021年11月14日 10:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 10:11
最後の登り!
2021年11月14日 10:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 10:16
見にくくなっているが、経ヶ岳1,625mの標識。福井県が誇る最高峰。
2021年11月14日 10:27撮影 by  HWV32, HUAWEI
11/14 10:27
見にくくなっているが、経ヶ岳1,625mの標識。福井県が誇る最高峰。
2021年11月14日 11:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 11:00
2021年11月14日 11:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 11:16
降ってきた経ヶ岳を振り返る。
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降ってきた経ヶ岳を振り返る。
登ってきた経ヶ岳を振り返ると感慨深いものを感じる。今回のメンバーは50代、60代。人生の折り返し点を超えた我々にとっては、人生は登山の如く山あり谷ありであったなぁ。残りの道も引き続き元気に歩きたいものだ。
2021年11月14日 11:17撮影 by  HWV32, HUAWEI
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11/14 11:17
登ってきた経ヶ岳を振り返ると感慨深いものを感じる。今回のメンバーは50代、60代。人生の折り返し点を超えた我々にとっては、人生は登山の如く山あり谷ありであったなぁ。残りの道も引き続き元気に歩きたいものだ。
ウサギの足跡?
2021年11月14日 11:21撮影 by  HWV32, HUAWEI
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11/14 11:21
ウサギの足跡?
白山と別山?が顔をだしてくれました🤗
2021年11月14日 11:24撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/14 11:24
白山と別山?が顔をだしてくれました🤗
この稜線の向こう、小原峠〜赤兎山
2021年11月14日 11:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/14 11:28
この稜線の向こう、小原峠〜赤兎山
ここで、ちょっと遅い昼食。
2021年11月14日 13:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 13:15
ここで、ちょっと遅い昼食。
2021年11月14日 14:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 14:02
法恩寺山1,357m
2021年11月14日 14:03撮影 by  HWV32, HUAWEI
11/14 14:03
法恩寺山1,357m
下山口、お疲れさま!
2021年11月14日 15:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 15:18
下山口、お疲れさま!
大分時間オーバーでしたが、登山口まで無事降れました。
大分時間オーバーでしたが、登山口まで無事降れました。
ここから、2時間。。。
2021年11月14日 15:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/14 15:18
ここから、2時間。。。
2021年11月14日 15:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/14 15:26
紅葉は非常に少ない。
2021年11月14日 15:55撮影 by  HWV32, HUAWEI
11/14 15:55
紅葉は非常に少ない。
下山後長い林道でやっと紅葉を見かけた。
2021年11月14日 15:55撮影 by  HWV32, HUAWEI
11/14 15:55
下山後長い林道でやっと紅葉を見かけた。

装備

個人装備
シュリング・カラビナ・テント チェーンスパイク・長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
共同装備
ロープ(ロープ8mm×20m)・ツェルト・テント

感想

道の駅「筑前おおの 荒島の郷」に到着、どこでテント張るのかな? と思っていたらモンベルショップ前のウッドデッキ! 快適なキャンプでした。
コースは歩き始めて30分くらいで雪道になり、数名はチェーンスパイク、軽アイゼンを装着しました。経ヶ岳は結構な急登になり、上りはなんとか行けるが下りは滑るので慎重に行きました。
経ヶ岳から法恩寺山の稜線から、白山、紅山が見えて奇麗です。中の平避難小屋を越え、しばらく歩くと登山道は終わります、ここからスタート地点の登山口までは林道で9kmほど、長い下りを歩くと長い上り! 途中で雨も降り出し、皆さん無言でひたすら歩いてゴール。振り返るとこれも楽しかった。
雪山になったので予定より2時間オーバー、帰りの温泉はパスして、道の駅トイレで着替えて帰りました。北陸道の南条SAで夜ごはん、私はソースカツ丼と越前ソバセットがおいしかった。そこから三ノ宮まで、なんとか最終電車に間に合う時間に帰りました。(OOT)
<コース状況>危険個所なし。山頂の展望が良い。

 道の駅・越前おおの荒島の郷に前泊した。ここは、車中泊もできる施設の様で、車中泊と思しく車両も散見された。気兼ねなくテント泊も出来そうで、又の利用機会も有りか。施設は新しく、トイレをはじめ清掃が行き届き、綺麗だ。モンベルとかカフェも有り、登山客・スキー客も立ち寄って過ごすには良い施設だろう。
 福井の放送局の動画で紅葉の盛りと紹介されていたので、紅葉に期待をかけていた。そして、登山口から直ちに現れる急登を進むも、これと言って観賞するほどの紅葉にはお目にかからない。紅葉にお目にかかるよりも、雪にお目にかかることに。それでも、紅葉と雪山のコントラストの世界を期待したものの、紅葉は既に過ぎてしまったようだ。それで、紅葉観賞の登山から雪山ハイキングに変わってしまった。
 本格的な雪山登山であれば、凍傷等のリスクを考慮すると雪山専用の冬靴が必携だが、夏山登山の季節に雪山ハイキングレベルの登山に遭遇した場合、気温は氷点下になることも無く、軽い登山靴でも十分対応できる。雪が浅ければチェーンアイゼン、雪が多少深ければ12本アイゼンで対応するわけだが、安全登山に支障はない。むしろ、片方で1kgを超える本格的冬靴に比較すると軽く、疲労の負担もその分軽くなり、歩きやすく、かえって安全かも。そのような意味からも、今回の経ヶ岳縦走登山で雪山ハイキングレベルの登山を味わえたことは、非常に幸いなことと言えるかも。氷点下の登山が当たり前の冬山登山では、安全に踏破するために服装その他も重装備で、軽やかに進むという感じにはなかなかいかない。が、今回の様に夏山登山の装備で雪山ハイキングを行えると、動き自体が軽快で雪山登山を堪能する事もできる。それでも、夏山登山に比べれば、より慎重に歩かざるを得ないところが有り、特に降りの場合は安全第一に気を配る場面も多くなり、簡単ではない。その分時間も余分にかかることに。それでも、季節外れということも有り、楽しいことに変わりはない。登下降など簡単でもないが、冬山特有のリスクも小さいので、すってんころりんと滑っても楽しそう。
 登山口まで降ってくると、普通はそれで終わる場合も有るが、今回はそこから当初の銚子ヶ口登山口まで林道を戻らなければならない。アスファルト舗装なので歩きやすく、大体時速5kmぐらいで進む。早いので付いて行くのも大変だ。林道沿いは今回の山行では珍しく紅葉に遭遇できたものの、付いて行くだけで精いっぱいということも有り、写真を撮る余裕などなかった。又、途中で雨模様となり、傘をさして進む。1時間40分ほどかけて17時頃に登山口付近の駐車場に戻れたが、ばててしまった。普段これだけの時間少し速めに歩くことは無いので、かえって良いトレーニングになったかもしれない。そこから、軽いジョギングを始める足掛かりにできれば、登山能力の向上に寄与できるかも。

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