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Yamareco

記録ID: 3749458
全員に公開
ハイキング
東海

南ア深南部 中ノ尾根山/錦秋の寸又峡から

2021年11月13日(土) ~ 2021年11月14日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
35:53
距離
41.6km
登り
4,213m
下り
4,330m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:43
休憩
0:24
合計
10:07
距離 14.0km 登り 2,428m 下り 967m
5:58
84
7:22
22
7:44
7:50
75
9:05
67
10:12
10:13
63
11:16
55
12:11
12:18
68
13:26
13:27
22
13:49
20
14:09
14:12
29
14:41
14:47
28
15:15
50
16:05
2104P
2日目
山行
11:18
休憩
1:08
合計
12:26
距離 26.4km 登り 1,606m 下り 3,379m
5:25
66
2104P
6:31
7:02
97
8:39
8:40
29
9:09
9:10
17
9:27
9:33
12
9:45
9:47
15
10:02
10:12
13
10:25
10:31
12
10:43
10:50
46
11:36
35
12:11
12:12
66
13:18
46
14:04
53
14:57
14:58
18
15:16
88
16:44
53
17:37
17:38
1
17:39
17:40
6
17:46
2
17:51
ゴール地点
往路の泊地から中ノ尾根山までログ入力失念してます。
天候 1日目:快晴
2日目:雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
コース状況/
危険箇所等
痩せ尾根・広尾根かかわらず倒木多数で真っ直ぐ歩けません。踏み跡はそこそこあります。
尾崎坂ゲート。10月〜3月の工期予定で復旧工事中。許可された者以外の通行は禁止されています。
2021年11月13日 04:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 4:39
尾崎坂ゲート。10月〜3月の工期予定で復旧工事中。許可された者以外の通行は禁止されています。
崩壊地手前のトンネルを重機が塞いでいます。
2021年11月13日 04:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 4:46
崩壊地手前のトンネルを重機が塞いでいます。
暗くて判りにくいですが、倒木や岩は取り除かれ、ある程度均されています。
2021年11月13日 04:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 4:50
暗くて判りにくいですが、倒木や岩は取り除かれ、ある程度均されています。
崩壊斜面に沿って高巻道が付けられ、更に極太のロープがフィックスされていました。
2021年11月13日 04:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 4:50
崩壊斜面に沿って高巻道が付けられ、更に極太のロープがフィックスされていました。
対岸へ渡り終えてザックを下し、空身で自転車の待つ崩壊始点へ戻ります。
2021年11月13日 04:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 4:53
対岸へ渡り終えてザックを下し、空身で自転車の待つ崩壊始点へ戻ります。
崩壊地から暫くで、前回もあった道を塞ぐ倒木。自転車は下を潜らせます。
2021年11月13日 05:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 5:10
崩壊地から暫くで、前回もあった道を塞ぐ倒木。自転車は下を潜らせます。
千頭ダムに到着。
2021年11月13日 05:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 5:57
千頭ダムに到着。
2021年11月13日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 6:16
再び日向林道へ。紅葉が綺麗なこと
2021年11月13日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/13 6:21
再び日向林道へ。紅葉が綺麗なこと
朝日を浴びて輝く錦秋の深南部の山々
2021年11月13日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 6:25
朝日を浴びて輝く錦秋の深南部の山々
紅葉狩りを楽しみつつ危険な崩壊地を通過。
この少し先の沢が今回ルート上で楽に給水できる最後の水場です。
2021年11月13日 06:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/13 6:55
紅葉狩りを楽しみつつ危険な崩壊地を通過。
この少し先の沢が今回ルート上で楽に給水できる最後の水場です。
南尾根取付き。
2021年11月13日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 7:43
南尾根取付き。
トリアタマさんが設置されたトラロープが垂れる斜面から取付きました。
2021年11月13日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 7:44
トリアタマさんが設置されたトラロープが垂れる斜面から取付きました。
木に食われてる
2021年11月13日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 8:05
木に食われてる
取付きから950mまで数多くの熊の糞が見られました。
2021年11月13日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 8:31
取付きから950mまで数多くの熊の糞が見られました。
諸沢山直下の癒しの広尾根
2021年11月13日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 10:04
諸沢山直下の癒しの広尾根
諸沢山
2021年11月13日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 10:12
諸沢山
諸沢山山頂以降から着雪あり。
2021年11月13日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 12:13
諸沢山山頂以降から着雪あり。
合地山己
2021年11月13日 13:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 13:27
合地山己
合地山景
2021年11月13日 13:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 13:50
合地山景
合地山曲
2021年11月13日 14:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 14:11
合地山曲
合地山喫
2021年11月13日 14:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 14:47
合地山喫
ここから1940mまで一気に高度を落とします。
2021年11月13日 15:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 15:03
ここから1940mまで一気に高度を落とします。
コルで短い藪漕ぎあり。更に道を塞ぐ倒木多数
2021年11月13日 15:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 15:08
コルで短い藪漕ぎあり。更に道を塞ぐ倒木多数
一面笹に覆われた2014p直下
2021年11月13日 15:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 15:32
一面笹に覆われた2014p直下
2014pへ。最も笹が低いこちらで幕営。ツエルトなので笹床は張りづらいw
2021年11月13日 16:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/13 16:08
2014pへ。最も笹が低いこちらで幕営。ツエルトなので笹床は張りづらいw
翌朝。寝坊して大幅に出遅れる。治癒する前に強行したためか大腿筋挫傷の痛みが出現。中ノ尾根山までのピストンと計画変更しました。
2021年11月14日 06:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/14 6:04
翌朝。寝坊して大幅に出遅れる。治癒する前に強行したためか大腿筋挫傷の痛みが出現。中ノ尾根山までのピストンと計画変更しました。
中ノ尾根山。雪量はこれまでで最大。
2021年11月14日 06:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/14 6:33
中ノ尾根山。雪量はこれまでで最大。
今回の目的の一つである水場の確認をしていきます。
笹の急斜面を下降していくと情報通り二俣が見えてきました。
2021年11月14日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/14 7:29
今回の目的の一つである水場の確認をしていきます。
笹の急斜面を下降していくと情報通り二俣が見えてきました。
見上げる。
2021年11月14日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/14 7:29
見上げる。
右岸の様子。この先も下降してみましたが(写真を撮り忘れました)湧水は確認できず諦めてコルに戻ります。
2021年11月14日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/14 7:33
右岸の様子。この先も下降してみましたが(写真を撮り忘れました)湧水は確認できず諦めてコルに戻ります。
向かう合地山。
2021年11月14日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/14 8:17
向かう合地山。
日向林道へ戻り、再び崩壊斜面をトラバース。もう感覚が麻痺してきました。
2021年11月14日 15:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/14 15:38
日向林道へ戻り、再び崩壊斜面をトラバース。もう感覚が麻痺してきました。
崩壊地の紅葉は往路より輝き、綺麗でした。
2021年11月14日 15:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/14 15:45
崩壊地の紅葉は往路より輝き、綺麗でした。
崩壊地手前の給水ポイント。夏より大分細いが十分です。
2021年11月14日 15:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/14 15:48
崩壊地手前の給水ポイント。夏より大分細いが十分です。
明るいうちにダムに戻ってこれました。
2021年11月14日 16:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/14 16:34
明るいうちにダムに戻ってこれました。

感想

先月下旬、落車して左大腿筋挫傷という怪我を負い、2週間以上山がお預けになっていました。患部を圧迫していたせいで筋力も低下してしまったため、完治まで待てず、リハビリのため出動することにしました。目的地に選んだのは前回8月に訪れたばかりの合地山w
前回たいへん印象的だったため、あまり間を置かずしてまた来てしまいましたw
今回は足の調子が良ければ黒沢山経由で周回も視野に入れつつ、悪ければ無理をせず中ノ尾根山まで足を延ばしてピストンとする計画にしました。

今回の目的は合地山の再訪に加えて2つ。一つは崩壊した右岸林道の状況(当然、事前に通過の許可を得ています)と、ネットソースである中ノ尾根山手前のタケナギ沢源頭の水場の確認です。

 ̄Υ瀘啼擦諒壊地点通過に際しては前回20堋兇發僚杜無蕕療兎絢転車の運搬を断念した経緯から、今回は約10圓寮泙蠑み小径自転車で再挑戦。
また中ノ尾根山の水場の情報ソースが確かなら、今後の深南部徘徊にたいへん有用な要所と成り得ることから、是非ともこの目で確かめておきたかったのです。

結論から言いますと、,10月より来年3月を終了目途として復旧工事が始まっており、崩壊斜面上の大きな倒木や岩は取り除かれ、あえる程度安全に歩行できるようフィックスロープ付きの高巻道が付けられていました。
そのため、ザレガレの急な斜度ではあるものの、軽量な自転車を折り畳み、これを脇に抱えながらロープを頼りにある程度は安全安楽に登下降することができました。

△砲弔い討話罐糧根山手前の2186Pから中ノ尾根山へ向かうコルから南の沢筋を5-60mほど下降した2俣で取水できたというものでした。しかし、実際は2俣の付近はその急激な斜度から崩落した土砂が流れ込み、水の湧出は確認できませんでした。渇水期もあってこれも織り込み済みだったため、念のため少しその先も確認することにしました。しかしその先は笹の急斜面から一転、一層急なザレ場となり危険だったため、お助け紐で確保した上で、降りてみましたが、やはり湧出は音すらも確認できませんでした。

とまあこのような調子でしたが、合地山を再訪できたこと、ついでに,眞成できた上、綺麗な紅葉狩りまで楽しめ、それなりに収穫を得られた山行となりました。

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コメント

おぉ…あのチャリはjet氏の物だったんですな…😙
私は本命の藪漕ぎのアテが外れて惰性で天地歩道と右岸林道の様子見に来てました

寸又峡から中ノ尾根山ピストンとは欲張りましたね😄
お疲れ様でした
2021/11/17 0:24
おはようございます。
なんとtori-atamaさんもこちらでしたか!
というか、ここはtori-atamaさんのホームだから逆ですねw
右岸林道崩壊地点は着工が確認できてホッとしました。チャリが有る無しでは雲泥の差ですからね。
先日の私の受傷の原因となったチャリの落車は飛び出してきた動物を避けようとしたためなんですが、
落石もですが、これが怖くて右岸林道みたいな断崖地では下手にスピードは怖くて出せないですね。
しかし目的が登山ではなく調査・修繕とは...本当にお疲れ様です!
2021/11/17 10:08
プロフィール画像
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