初冬の鳳凰三山へ(夜叉神ピストン) [99/100]
- GPS
- 18:22
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 2,407m
- 下り
- 2,454m
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
百名山も後2座ということで、最後の難しい山である鳳凰三山に登ってきました。
前日まで締切直前の仕事をやってヘロヘロ、インフルエンザのワクチンを打って、しかも飲み会(お酒は飲んでいません)ということでアルプスを登るにはかなり舐めた状態でしたが、えいやと出発しました。
夜叉神の森について仮眠を取ると日が昇ってきていい天気になりそうでした。
夜叉神峠までの登山道は綺麗に整備されたハイキングコースみたいになっていて、夜叉神峠までいくだけでもよさそうですね。夜叉神峠に着くと白鳳三山がさっそく姿を現し、気分が高まります。
そこから杖立峠を越えて南御室小屋まで向かいますが、正直寝不足で単調な登りに結構辟易しましたよ(笑)。天気がいいので日向は暑いのですが、日陰で風が吹くと寒いので服装の調整が難しいです。南御室小屋はこの時期貴重な水が入手できます。冷たくて美味しい!ここから薬師岳に向けての登りですが、久々の重装備(冬装備+テント以外のフル荷物)で休みながらゆっくり登ります。この時期の登山者はベテランでペース速いよね(笑)。薬師岳小屋に着いたのは14時過ぎ。ここでチェックインしてシュラフに入るとあまりの眠さについ寝入ってしまいました。・・・そう、美しい夕焼けを撮り逃すほどに(笑)。
晩飯を作って食べると再びぐっすりと寝てしまいました。やっぱりお疲れだったのかねぇ。
翌朝は5時に起きて朝飯を作って6時には出発、薬師岳の手前で富士山の御来光を眺めます。写真を見てもらえばわかると思いますが、素晴らしい景色でした。
そこから縦走路を観音岳に向かいます。観音岳までの道は快適な尾根道を歩きます。観音岳は鳳凰三山の最高峰、象徴的なオベリスクを見下げます。左奥には甲斐駒が見えます。すばらしい景色です。観音岳から地蔵岳は登り返します(帰りがちょっと心配になる)。多少雪が深いところがありますが、アイゼン無しで動けます。とうとう地蔵岳のオベリスクまで来ました。こんな素晴らしい自然造形はちょっと形容しがたいですね。オベリスクに取り付き、行けるところまでいくと看板が見えました。
帰りは薬師岳の登りにへばり、杖立峠の登りにへばりましたが、なんとか明るいうちに帰ってきました。
もうすぐ厳冬期ですが、こんな素晴らしい景色に出会うことができてよかった。
・・・そしてとうとう百名山もリーチとなりました。
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