赤木沢
- GPS
- 16:54
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 1,955m
- 下り
- 1,933m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:11
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 10:40
天候 | 初日:晴れ→曇り→雨 2日目:曇り→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
今月1回目の室堂〜薬師〜折立縦走に続き、赤木沢の沢登りのため再び折立へ。gotohさんは今回で3回目の赤木沢だそうで、頼もしい。
初日天気は良好、サクサクと太郎小屋へ。到着前後から雲行きが怪しくなり、太郎ラーメンを食べ終わったころからポツポツ降り始める。雨装備に着替えたらいざ薬師沢小屋を目指す。特段危険個所はないが、雨で木道がとにかく滑りやすいので注意しながら足をすすめる。この前の参考で黒部の山賊を読んだばかりだったので、目の前に広がる黒部の風景・雲ノ平やカベッケが原に感慨深く感じながら初日の宿薬師沢小屋へ到着。コロナのためかなり定員をしぼっていた様子。今回は小屋泊かつ1泊のみということもあり、お酒と料理をかなり仕込んできました♪メインは「山と食欲と私」に出ていた昆布締め塩?ステーキ!炊事場でご一緒した名古屋の名門山岳会の方々と楽しい会話に花が咲き、小屋泊の良さを実感。
翌朝も天候はいまいち。感覚がなくなる水温にビビりながらも薬師沢小屋のハシゴを降りてすぐ沢登りスタート。gotohさんが今までの赤木沢より水量が多いと言うのでめちゃビビる私。無理そうだったら引き返す気満々(苦笑)。
いざ歩き始めるととにかく景色が美しい。やはり水の流れが速いので、極力対岸に渡らなくてよいように慎重にルートを選ぶ(のについていく)。なんどか岩にへばりついて足がつかない水位の場所を通ったが、危険を感じるレベルではなくナイヤガラの滝へ到着。赤木沢スタート。
ここからは水位もずいぶん下がり、歩きやすい滝三昧。朝日も差し込んできて水面が輝き、あまりの美しさに「天国かよ!」とつぶやきながら歩きを進める。核心の10M大滝は右側をはつる。gotohさんにロープいらないよねと言われ、いらないと言ったことを途中で大きく後悔しながらもなんとか登り切った!
大滝の後は水位も減って、黒部五郎岳、水晶、鷲羽、雲ノ平など美しい景色を十分に満喫して登山道へ復帰。いつも沢登りでは登山道に復帰するのが待ち遠しいが、今回はもう着いちゃった、残念という気持ちになりました。gotohさんが3回目でも行きたいというのがよくわかる素晴らしい沢でした。
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