大蔵喜福ガイドと登る光岳(面平エコ登山キャンプ場利用)
- GPS
- 42:31
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,258m
- 下り
- 2,251m
コースタイム
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 11:12
天候 | 1日目:晴れ 2日目:曇り時々晴れ 3日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●易老渡から易老岳までは急登が続きます(下山時のスリップに注意) ●落葉により一部登山道がわかりにくいところがありました |
その他周辺情報 | ●下山後は飯田市の「三宜亭本館」にて入浴。パノラマ大浴場が気持ち良い ●ピンバッチは国道152号線沿いの上村農産物直売所にて購入 ●大蔵喜福ガイドが顧問を努める「南信州山岳文化伝統の会」の活動はこちら https://www.mstb.jp/sangakubunka/ |
写真
感想
面平キャンプ場は二度目の訪問となりました。昨年はオープニング前のテストでした。この一年間、大勢の方が訪れたと聞きました。大蔵ガイドや南信州山岳文化伝統の会の皆さんが推進するエコ登山が少しでも理解が得られたのではないでしょうか。
テント場は山中にありますから、山小屋のような快適さはありません。お金で買えるものもありません。食料もアルコールも自分で持って行かないといけません。また、排泄物も持ち帰りです(旧木澤小学校で回収してくれます)。不便さを楽しむということでしょう。
また、ここに宿泊すると光岳がぐっと身近になります(といっても往復12時間近くかかります)。
ここに宿泊し、夜中に目を覚ますと、自然の息遣いのようなものを感じます。風の音、葉のざわめき、シカの足音……都会では絶対に感じられません。とりわけシカがテントのすぐ脇まで来て、「ピーッ」と鳴きます。こんなことも、森林の中のテントサイトでないと体験できないでしょう。
水も食料も仲間と持ち上げます。みんなで食べたキムチ鍋はとてもおいしかった。
光岳も二度目の登頂となりました。他の登山者とはほとんど出会わない静かな山行となりました。初訪問のイザルガ岳からの展望には息を飲みました。富士山がちらりとですが、大きく見えました。静高平の先の木道でも吹く風がさわやかで、とても心地よく歩けました。
ただ、光小屋(避難小屋)のトイレは、とても汚くて、は座ること不可能でした。トイレは面平のテントサイトまで我慢しました(テントサイトには仮設のテントがあります)。
いずれにしても、山行がさわやかに無事に終えられたのも、大蔵ガイドと東工大ワンゲル部の皆さんの尽力、仲間の助力があったればこそ。本当にありがとうございました。
原生林残る山深い光岳、格好良く聳える聖岳などなど、南アルプスの魅力を感じた山行でした。久しぶりに大蔵ガイドともゆっくりお話しする事が出来、南信州山岳文化伝統の会の活動にも共感しました。面平キャンプ場のキムチ鍋も最高でしたし、自然の中にドップリ浸かって心身ともにリフレッシュした最高の山旅でした。企画してくださったO会長をはじめ、ご一緒してくださった素晴らしい山の仲間に感謝です!
下山後早速来年の南アルプス縦走の計画を立てています。3泊4日で荒川三山、赤石岳、聖岳を縦走したいと思います。
久々の南アルプスは百名山の光岳。幕営なのにテントを担がなくていいなんて、エコ登山キャンプ場は最高すぎます。聖岳方面にも同様のキャンプサイトがあるそうです。南信州山岳文化伝統の会には感謝しかありません。大蔵ガイドの山にまつわるお話を聞きながら、二日目に山頂へ。残念ながらイザルヶ岳からの眺望はいま一つで、楽しみにしていた深南部や大無間山の姿は見えませんでした。しかし山深い趣や低木の稜線など、南アルプスならではの自然に浸ることができました。時間の制約で光石へ行けなかったので、光岳小屋の営業が始まったら再訪したいです。普段の行いが良いせいか雨にも降られず、終始快適な山旅でした。面平キャンプ場設立の立役者でもある大蔵ガイドには心からお礼を申し上げます。また、いつもながら企画してくださったO会長、どうもありがとうございます。同行の皆さま、お世話になりました。また一緒に登りましょう!
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