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Yamareco

記録ID: 3782276
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳(やけだけ)

2015年07月13日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:07
距離
12.7km
登り
945m
下り
1,051m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
1:47
合計
6:58
距離 12.7km 登り 957m 下り 1,053m
6:33
6:36
3
6:39
6:40
69
7:49
8:13
39
8:52
8:58
6
9:04
9:11
2
9:13
9:16
2
9:18
9:40
1
9:41
9:44
9
9:53
10:04
27
10:31
10:34
26
11:00
11:19
11
11:30
11:31
10
11:41
9
11:58
12:02
0
12:02
7
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
今回の集合場所は長野県の中の湯温泉である。
岩手から長野県の松本ICまでは北関東自動車道を経由する。
県名で辿ると、岩手⇒宮城⇒福島⇒栃木⇒群馬⇒長野、ということになる。
東北自動車道をひたすら南下し、昼前には栃木の上川内SAへ立ち寄った。勿論、ここでは宇都宮名物の餃子を食す。
W餃子ということで12個!
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岩手から長野県の松本ICまでは北関東自動車道を経由する。
県名で辿ると、岩手⇒宮城⇒福島⇒栃木⇒群馬⇒長野、ということになる。
東北自動車道をひたすら南下し、昼前には栃木の上川内SAへ立ち寄った。勿論、ここでは宇都宮名物の餃子を食す。
W餃子ということで12個!
長野県、松本のご当地グルメで検索し引っかかったのは「山賊焼き」だ。松本市野球場の近くにある「山賊焼き」おすすめの店、「河昌」というお店へ行ってみた。
長野県、松本のご当地グルメで検索し引っかかったのは「山賊焼き」だ。松本市野球場の近くにある「山賊焼き」おすすめの店、「河昌」というお店へ行ってみた。
山賊焼き定食(1,130円)を注文したところ、手羽とモモの選択肢があった。
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山賊焼き定食(1,130円)を注文したところ、手羽とモモの選択肢があった。
他のお店に比べてボリュームは劣るが、品が良いとの前評判であった。
他のお店に比べてボリュームは劣るが、品が良いとの前評判であった。
昨夜は雨が強めだったが朝になり何とか雨はあがっている。
出発予定の5時にもなると登山口の駐車場は満車状態。
登山口の周囲に路駐する登山者も増えてくる。
昨夜は雨が強めだったが朝になり何とか雨はあがっている。
出発予定の5時にもなると登山口の駐車場は満車状態。
登山口の周囲に路駐する登山者も増えてくる。
焼岳登山口
予定時間の5時も過ぎそろそろ出発することにする。
昨夜は暗くて分からなかったが、焼岳への登山口は駐車場のすぐ向かいだった。
焼岳登山口
予定時間の5時も過ぎそろそろ出発することにする。
昨夜は暗くて分からなかったが、焼岳への登山口は駐車場のすぐ向かいだった。
頭から被るタイプのモスキートネットを使用している方が居られた。
あれは便利だろうな。
ちなみに虫除けのムヒを使うも、全く効果が感じられない...
頭から被るタイプのモスキートネットを使用している方が居られた。
あれは便利だろうな。
ちなみに虫除けのムヒを使うも、全く効果が感じられない...
樹林外の花はアカモノ、マイヅルソウ、イワカガミといったところ。
この辺りに珍しい花は見つけられなかった。
樹林外の花はアカモノ、マイヅルソウ、イワカガミといったところ。
この辺りに珍しい花は見つけられなかった。
メンバー4人だが、岩手の相方やす氏、京都のAJさん、埼玉の山ださん。いろいろな地域から集まったメンバーである。
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メンバー4人だが、岩手の相方やす氏、京都のAJさん、埼玉の山ださん。いろいろな地域から集まったメンバーである。
前を行く登山者のザックに入れられ、犬さんも焼岳へと登っていた。
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前を行く登山者のザックに入れられ、犬さんも焼岳へと登っていた。
登山口から2時間半ほどで尾根へと上がった。
急に風当たりが強くなる。
寒さも感じたので1枚着込んで体温を調整する。
大体の方はここでウェアーの調整を行っていた。
天気は相変わらずガスっており、雄大なる景色はお預けと言ったところ...
登山口から2時間半ほどで尾根へと上がった。
急に風当たりが強くなる。
寒さも感じたので1枚着込んで体温を調整する。
大体の方はここでウェアーの調整を行っていた。
天気は相変わらずガスっており、雄大なる景色はお預けと言ったところ...
そんな中、腰を下ろして休憩していると、一瞬ガスが切れた。
今がチャンス!
と、皆カメラを構えて写真を撮りだす。
そんな中、腰を下ろして休憩していると、一瞬ガスが切れた。
今がチャンス!
と、皆カメラを構えて写真を撮りだす。
ガスが切れた際に尾根の反対側には池が見えた。
何という池だろう、地図には名前が書かれていない。
しかし、このような景色も一瞬だった...再び白いガスに覆われる。
ガスが切れた際に尾根の反対側には池が見えた。
何という池だろう、地図には名前が書かれていない。
しかし、このような景色も一瞬だった...再び白いガスに覆われる。
鞍部から北峰に上がる最後の道は若干斜度がある。
「キケン」と書かれた岩の奥には高温の蒸気が噴き出ている。
岩は硫黄で黄色く染まっていた。
鞍部から北峰に上がる最後の道は若干斜度がある。
「キケン」と書かれた岩の奥には高温の蒸気が噴き出ている。
岩は硫黄で黄色く染まっていた。
焼岳北方
3時間弱で皆順調に焼岳登頂を果たす。おめでとう!

記念撮影をしたり、それを手伝ったり...
相変わらずガスで視界は遮られており、山頂からの雄大な景色は楽しめなかった。
ここからの景色は想像で済ませよう...
焼岳北方
3時間弱で皆順調に焼岳登頂を果たす。おめでとう!

記念撮影をしたり、それを手伝ったり...
相変わらずガスで視界は遮られており、山頂からの雄大な景色は楽しめなかった。
ここからの景色は想像で済ませよう...
さて、短めに山頂を楽しみ、その後は焼岳小屋を目指すことにする。
さて、短めに山頂を楽しみ、その後は焼岳小屋を目指すことにする。
岩にかかれた「←焼小屋」との案内がある。
地図上のコースタイムではここから焼岳小屋まで40分とのことだった。
ここからは岩場の道をひたすら下っていく。
岩にかかれた「←焼小屋」との案内がある。
地図上のコースタイムではここから焼岳小屋まで40分とのことだった。
ここからは岩場の道をひたすら下っていく。
ある程度下って行くと、茶色だった岩場の景色から一転して緑が広がってくる。

そしてたまにガスが切れて雄大な景色が広がる場面もあり。
ある程度下って行くと、茶色だった岩場の景色から一転して緑が広がってくる。

そしてたまにガスが切れて雄大な景色が広がる場面もあり。
焼岳小屋
上部から緑色の屋根が見えてきた。
そして漸く焼岳小屋へと到着する。
ゆっくり歩いて、コースタイム40分のところを1時間以上かけてここまで来た。
焼岳小屋
上部から緑色の屋根が見えてきた。
そして漸く焼岳小屋へと到着する。
ゆっくり歩いて、コースタイム40分のところを1時間以上かけてここまで来た。
焼岳小屋の周辺はとても賑わっている。

小さな小屋は外トイレ、利用させて頂いた。
そしてお土産はいろいろと販売されている。
久しぶりに日本百名山の1つを制覇したので、ここで焼岳の山バッジを手に入れる。
(500円)
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焼岳小屋の周辺はとても賑わっている。

小さな小屋は外トイレ、利用させて頂いた。
そしてお土産はいろいろと販売されている。
久しぶりに日本百名山の1つを制覇したので、ここで焼岳の山バッジを手に入れる。
(500円)
その後は小屋前のベンチをお借りして短めの休憩。
ザックからノンアルビールを取り出した。
凍ったペットボトルと一緒にソフトクーラーで冷やしておいたのでそれはイイ感じに冷えていた。
350ccなので少しずつだが... 冷えたノンアルビールで4人で乾杯!
その後は小屋前のベンチをお借りして短めの休憩。
ザックからノンアルビールを取り出した。
凍ったペットボトルと一緒にソフトクーラーで冷やしておいたのでそれはイイ感じに冷えていた。
350ccなので少しずつだが... 冷えたノンアルビールで4人で乾杯!
焼岳小屋の標高は2,070m。
地元岩手の最高峰、岩手山の標高を越えている。
しかし、その雰囲気は岩手で言うと1,400mくらいの樹林帯っぽいな。
そこから下るに連れて気温が更に上昇する。
焼岳小屋の標高は2,070m。
地元岩手の最高峰、岩手山の標高を越えている。
しかし、その雰囲気は岩手で言うと1,400mくらいの樹林帯っぽいな。
そこから下るに連れて気温が更に上昇する。
暫く下っていくと岩場、鎖場などの幾つかの「難所」に出くわした。
岩場は雨で濡れており、足を滑らせないよう慎重に下った。
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暫く下っていくと岩場、鎖場などの幾つかの「難所」に出くわした。
岩場は雨で濡れており、足を滑らせないよう慎重に下った。
噂通り、その梯子は垂直だった。
しかもホームセンターで販売されている様なアルミの梯子だ。
これは若干揺らめく...
まあ、慎重に下れば特に問題はない。
ただ、両手が塞がっているから、近寄ってくる虫を祓うことが不能となる...
梯子の怖さはないが、そっちの方(虫)が厄介だった。
噂通り、その梯子は垂直だった。
しかもホームセンターで販売されている様なアルミの梯子だ。
これは若干揺らめく...
まあ、慎重に下れば特に問題はない。
ただ、両手が塞がっているから、近寄ってくる虫を祓うことが不能となる...
梯子の怖さはないが、そっちの方(虫)が厄介だった。
上高地登山口
そして上高地側の焼岳登山口へと無事下山。
お疲れさんでした。
焼岳小屋からの下山は2時間かからなかった。
しかし、逆にこのルートを登りで使うのは結構疲れそうだな...
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上高地登山口
そして上高地側の焼岳登山口へと無事下山。
お疲れさんでした。
焼岳小屋からの下山は2時間かからなかった。
しかし、逆にこのルートを登りで使うのは結構疲れそうだな...
上高地を歩いていると雨が降り出してきた。
登山中にこの雨に当たらなくてラッキーだった。
雨ではあるが流石に河童橋は観光客で賑わっていた。
天気が良ければ穂高の山々までがここから見えるのか?
上高地を歩いていると雨が降り出してきた。
登山中にこの雨に当たらなくてラッキーだった。
雨ではあるが流石に河童橋は観光客で賑わっていた。
天気が良ければ穂高の山々までがここから見えるのか?
今夜の宿泊地の「馬羅尾キャンプ場」へ向かった。
馬羅尾=バロオ、と読むらしい。
そこは意外と混んでいたが、大体の方は日帰りキャンプの様だ。
夕暮れが近づくと、それまでの混雑も解消する。
最終的には過ごしやすそうな良い位置へと宴会場を移動できた。
今夜の宿泊地の「馬羅尾キャンプ場」へ向かった。
馬羅尾=バロオ、と読むらしい。
そこは意外と混んでいたが、大体の方は日帰りキャンプの様だ。
夕暮れが近づくと、それまでの混雑も解消する。
最終的には過ごしやすそうな良い位置へと宴会場を移動できた。

感想

さて、今年の7月3連休...天気予報は如何に。
初日は雨予報だが、2日目以降は晴れが期待できるかなと?晴れ
そんな訳である方の山行き計画に乗った。
北ア焼岳登山、宴会キャンプ付き!
天候不順の為、北ア遠征計画に迷いがあることを覚られた結果だが...

山スキー仲間のAJ5さん(京都)、山ださん(埼玉)の山行計画にお誘いを受ける。
そして有り難いことに地元仲間であるやす氏も参加することになった。
今回の連休プランは下記の通り。

 初日はゆったりと岩手から長野まで車移動。
 2日目に焼岳登山、その後キャンプ場に場所を移して宴会キャンプ。
 3日目はまたまたゆったりと車移動。

今回の集合場所は長野県の中の湯温泉である。
集合時間は21時(車中前泊)に設定した。

https://palomon.naturum.ne.jp/e2515994.html

今回、焼岳登山に参戦した理由の一つに上高地下見が含まれていた。
何れは、ここ上高地から穂高岳を目指すことだろう。
今回はちょうど良い下見になった訳だ。

ターミナルから順番を待つことなくタクシーに乗ることが出来た。
上高地から中の湯温泉の焼岳登山口まで、タクシー料金は4,000円ほどであった。
タクシー1台を4人で利用し、金銭負担も少なくて済む。
タクシーであっという間。
降り続く雨の中、登山口の駐車場へと無事戻ることができた。

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この記録に関連する登山ルート

未入力 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
焼岳(中ノ湯温泉〜焼岳小屋〜上高地)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
新中ノ湯コース
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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