ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 378335
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

呼子岳・越前岳

2013年12月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:37
距離
10.9km
登り
926m
下り
909m

コースタイム

山神社5:25
(約15分の道迷い)
5:50大沢えん堤5:50
(約20分の道迷い)
6:40東沢・大沢橋6:40
7:00大杉7:00
7:55割石峠7:55
8:10呼子岳山頂8:10
9:00越前岳山頂9:20
9:40富士見台9:55
10:20鋸岳展望台10:20
10:40富士見峠10:40
10:50黒岳展望広場11:05(ここが山頂だと勘違いしてしばし休憩)
11:10黒岳山頂11:15
11:35富士見峠11:35
11:40愛鷹山荘11:50
12:10山神社

合計距離: 10.88km
累積標高(上り): 887m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
山神社から大沢えん堤までは普通に歩けば迷うことはありません。
乾いた沢を渡る場所を間違えました。

大沢えん堤で乾いた沢を越えた所に、丸印に「入」の文字。
「入」の方向に進んではいけません。
そこに入らずに、乾いた沢に沿った道(車1台通れるくらいの道幅)を進むのが正解。
朝5時25分
ヘッドライトを装着し、出発!
2013年12月01日 05:24撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 5:24
朝5時25分
ヘッドライトを装着し、出発!
鳥居をくぐらず左へ進む。
まずは、4.5km先の割石峠を目標。
2013年12月01日 05:26撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 5:26
鳥居をくぐらず左へ進む。
まずは、4.5km先の割石峠を目標。
ここの手前で乾いた沢を渡ってしまい、タイムロス。
2013年12月01日 05:52撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 5:52
ここの手前で乾いた沢を渡ってしまい、タイムロス。
5時50分
正しい場所で渡り終え、東の空を撮る。
もう少しで日の出。
2013年12月01日 05:53撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 5:53
5時50分
正しい場所で渡り終え、東の空を撮る。
もう少しで日の出。
丸印に「入」の文字。
当然、この林の中が登山道かと思いきや・・・

この先へ進んで行ってはいけません。
2013年12月01日 05:54撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 5:54
丸印に「入」の文字。
当然、この林の中が登山道かと思いきや・・・

この先へ進んで行ってはいけません。
「入」の示す通り、林の奥へ進む。立ち往生してしまった時の一枚。
一応、道らしき感じにも見えるけど、この先は更に不明瞭。やむなく引き返すことに。
タチの悪いことに、この付近にも白いペンキと紐の目印が3,4ヵ所。
2013年12月01日 06:07撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 6:07
「入」の示す通り、林の奥へ進む。立ち往生してしまった時の一枚。
一応、道らしき感じにも見えるけど、この先は更に不明瞭。やむなく引き返すことに。
タチの悪いことに、この付近にも白いペンキと紐の目印が3,4ヵ所。
一旦「入」の手前まで戻り、沢沿いの広い道を歩くこと約10分。
どうやらこちらが正規ルートらしい。
2013年12月01日 06:33撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 6:33
一旦「入」の手前まで戻り、沢沿いの広い道を歩くこと約10分。
どうやらこちらが正規ルートらしい。
見てるだけで寒くなってくる
2013年12月01日 06:38撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
2
12/1 6:38
見てるだけで寒くなってくる
大沢橋手前の分岐
2013年12月01日 06:39撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 6:39
大沢橋手前の分岐
大沢橋
2013年12月01日 06:43撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 6:43
大沢橋
2013年12月01日 06:57撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 6:57
第一ケルン
2013年12月01日 06:58撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 6:58
第一ケルン
大杉
ここでリスを目撃
2013年12月01日 07:03撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
12/1 7:03
大杉
ここでリスを目撃
乾いた沢。ガレ場と言うべきか。
写真では分かりにくいが、岩の表面の水滴が凍っていて、足をのせると滑りやすく危険。
2013年12月01日 07:44撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 7:44
乾いた沢。ガレ場と言うべきか。
写真では分かりにくいが、岩の表面の水滴が凍っていて、足をのせると滑りやすく危険。
霜柱が出てきました。
ザクッザクッと足音を立てながら登る
2013年12月01日 07:53撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 7:53
霜柱が出てきました。
ザクッザクッと足音を立てながら登る
割石峠に到着
2013年12月01日 07:55撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 7:55
割石峠に到着
確かに“割石”っぽい
2013年12月01日 07:55撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 7:55
確かに“割石”っぽい
海岸が見えます
2013年12月01日 07:58撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 7:58
海岸が見えます
富士山初お目見え
2013年12月01日 08:02撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
2
12/1 8:02
富士山初お目見え
呼子岳に到着
2013年12月01日 08:08撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
12/1 8:08
呼子岳に到着
富士山をバックに
2013年12月01日 08:09撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 8:09
富士山をバックに
2013年12月01日 08:08撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 8:08
中心やや右奥に伊豆半島が見える
2013年12月01日 08:24撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 8:24
中心やや右奥に伊豆半島が見える
←高場所 越前岳→
高場所って・・・もっとちゃんとした名前つけてあげなよ
2013年12月01日 08:24撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 8:24
←高場所 越前岳→
高場所って・・・もっとちゃんとした名前つけてあげなよ
富士山が顔を出しつつあります
2013年12月01日 08:28撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
12/1 8:28
富士山が顔を出しつつあります
三角点?その1
2013年12月01日 08:26撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 8:26
三角点?その1
三角点?その2
2013年12月01日 08:28撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 8:28
三角点?その2
三角点?その3
2013年12月01日 08:29撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 8:29
三角点?その3
三角点?その4
2013年12月01日 08:37撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 8:37
三角点?その4
三角点?その5
2013年12月01日 08:38撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 8:38
三角点?その5
三角点?その6
何でこんなにたくさんあるんだろう??
2013年12月01日 08:50撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 8:50
三角点?その6
何でこんなにたくさんあるんだろう??
頂上まで来て初めて人の姿
2013年12月01日 09:04撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 9:04
頂上まで来て初めて人の姿
越前岳登頂!
2013年12月01日 09:04撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
2
12/1 9:04
越前岳登頂!
空の青さと雪の白さのコントラストがイイねぇ
2013年12月01日 09:05撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
4
12/1 9:05
空の青さと雪の白さのコントラストがイイねぇ
ズームすると、登山道のギザギザが見える
2013年12月01日 09:12撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5
12/1 9:12
ズームすると、登山道のギザギザが見える
剣ヶ峰アップ
2013年12月01日 09:12撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
2
12/1 9:12
剣ヶ峰アップ
富士宮ルート(たぶん)
2013年12月01日 09:12撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 9:12
富士宮ルート(たぶん)
御殿場ルート(たぶん)
2013年12月01日 09:13撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 9:13
御殿場ルート(たぶん)
富士山の左奥には南アルプス
2013年12月01日 09:20撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
3
12/1 9:20
富士山の左奥には南アルプス
2013年12月01日 09:09撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
12/1 9:09
拡大
2013年12月01日 09:09撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
12/1 9:09
拡大
これは三角点
2013年12月01日 09:14撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
12/1 9:14
これは三角点
山頂のお地蔵様
カワイイ!
2013年12月01日 09:22撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
12/1 9:22
山頂のお地蔵様
カワイイ!
山頂から下ること15分
麓までの全貌が見えてきた
2013年12月01日 09:36撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
12/1 9:36
山頂から下ること15分
麓までの全貌が見えてきた
さらに5分歩くと富士見台
2013年12月01日 09:39撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 9:39
さらに5分歩くと富士見台
ここからの景色が紙幣に描かれたそうな
2013年12月01日 09:41撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 9:41
ここからの景色が紙幣に描かれたそうな
太陽との位置関係が違うのは、気にしない気にしない
2013年12月01日 09:47撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
2
12/1 9:47
太陽との位置関係が違うのは、気にしない気にしない
2013年12月01日 09:41撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
2
12/1 9:41
2013年12月01日 09:45撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 9:45
富士見峠まで降りてきた
2013年12月01日 10:42撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 10:42
富士見峠まで降りてきた
黒岳へGO!
2013年12月01日 10:49撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 10:49
黒岳へGO!
地面のフワッとした感触。
気持ちが良い
2013年12月01日 10:51撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 10:51
地面のフワッとした感触。
気持ちが良い
「黒岳山頂」の右に「→」が・・・
最初、矢印が見えづらく、ここが黒岳山頂かと勘違い。
2013年12月01日 10:52撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 10:52
「黒岳山頂」の右に「→」が・・・
最初、矢印が見えづらく、ここが黒岳山頂かと勘違い。
山頂じゃなくても展望はGOOD!
2013年12月01日 11:02撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5
12/1 11:02
山頂じゃなくても展望はGOOD!
「魔の山」と言われてたみたい
2013年12月01日 11:04撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 11:04
「魔の山」と言われてたみたい
「黒岳山頂」
2013年12月01日 11:12撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 11:12
「黒岳山頂」
三角点
2013年12月01日 11:12撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 11:12
三角点
噴煙を上げてるみたい
2013年12月01日 11:13撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
2
12/1 11:13
噴煙を上げてるみたい
愛鷹山荘
小屋の中の宿泊者ノートを見たりして休憩
2013年12月01日 11:50撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 11:50
愛鷹山荘
小屋の中の宿泊者ノートを見たりして休憩
山神社まで降りてきた
2013年12月01日 12:11撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 12:11
山神社まで降りてきた
スタート地点の鳥居まであと少し
2013年12月01日 12:12撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 12:12
スタート地点の鳥居まであと少し
ゴール!
2013年12月01日 12:13撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 12:13
ゴール!
さっきの「魔の山」の意味がここで分かった。
2013年12月01日 12:13撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
12/1 12:13
さっきの「魔の山」の意味がここで分かった。
何で黒岳にだけ“山頂”が付くんだろう??
2013年12月01日 12:18撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 12:18
何で黒岳にだけ“山頂”が付くんだろう??
2013年12月01日 12:18撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
12/1 12:18
撮影機器:

感想

 「山を見るなら南から」
この言葉は、かの有名な登山家motzerr760が・・・・・と言うのは冗談。失礼!
有名でも何でもありません。ド素人です。スイマセン。

ま、それはさておき、以前、同じ職場にいた先輩の話「静岡の漁師さんが言うところによると、駿河湾から見る富士山は最高に綺麗」という言葉が自分の中に強く残っており、頭の中で位置関係を考えてみると、確かに綺麗に見えそうだなぁと感じた。
富士山を見に海に出るのは難しいので、山好きな自分としては当然山以外の選択肢はなく、駿河湾付近、即ち南側の山々に目を向け、東の金時山、西の天子ヶ岳、そして真南に位置する愛鷹連峰の3つを候補に挙げ、その中から愛鷹連峰の一角、越前岳を登り富士山の姿を堪能してみようと思い行く事にした。


今回は土日の2日間でレンタカーを借り、土曜日の夜は登山口付近で車中泊をして翌日の登山に臨んだ。
最初、登山口の駐車場で一晩を過ごそうと思っていたが、夕方頃に来てみると余りの暗さと静けさに怖気づいてしまい、場所を移動し近くのコンビニの駐車場に車を止めシュラフに潜った。

朝は4時前に起き、車の外でお湯を沸かしてラーメンとおにぎりを食べて登山口に向かった。到着すると、昨夜から車中泊をしている感じの車が1台のみ。5時20分頃にヘッドライトを付け出発。

まずは、登山口にある山神社の横の道を進み、10分ほど歩いた所で乾いた沢を左に渡る。
予定通り、歩き始めて10分経ったところで沢に降りる小道を発見。案内板がなかったが、山と高原地図のルートタイム通り、ピッタリ10分だったので小道を降りて沢を渡ったが、向こう岸に着いたところで道を見失ってしまった。というか、向こう岸に着く前から道なんてなかったのだけど。
ヘッドライトの光を頼りに頑張って道を探したが、いくら探しても道は見当たらず、いい加減で諦めて沢を渡る前の所まで戻ることにした。試しに、元の道を小道に降りずにそのまま直進すると、今度はハッキリと案内板があったのでここで改めて沢を渡った。単純に俺の歩くスピードが遅かっただけみたい(笑)。

とりあえず、乾いた沢を渡り終え、ホッとしながら歩いていると、正面の林の一番目につきやすい木に丸印に「入」の文字を見つけた。
沢を渡り終えるとすぐに右手に折れる形で広い道があったが、沢を横切った正面にその目印があったため、何のためらいもなく林の中に突き進んでいった。一応地図で確認しながら進んでいったが、地図を見ると正しいルートは右手方面となっている。まぁ、恐らく林の中を少し進んで右手に折れるような道が出てくるのだろうと思いながら進んでいくが、少しずつ道が不明瞭になり立ち往生してしまった。
立ち止まって周りを見渡すと、この周辺にも木の幹に白いペンキで輪が書かれていたり矢印が書かれていたり紐が巻かれていたりと、登山道であることは間違いなさそうなので、遠くの木にこのような印がないか目を凝らしてみたり地面がならされている場所がないか探ってみたり地図を広げて確認したりしてみたが、やはり先が見えず困り果ててしまった。
あれだけハッキリと「入」と書かれていたのだから、こっちで間違いないよなぁ・・・と思いつつも、地図によると方角的には沢沿いの道を進むようになっている。林の中で右に折れる道があれば、地図と「入」の目印との両方で合致する訳だったが、仕方なく「入」は捨てて地図の通りに沢を渡ったところで右に折れ広い道を進んでみることにした。この時点で時間は6時を回り空はかなり明るい。ヘッドライトをザックにしまい込んで歩き始めた。

しばらく歩くと「落石注意」の看板を発見。山で仕事をする人に向けてこんな注意をするとも思えないし、ここまで来る途中に石が積まれたケルンがあったこともあって、どうやらこちらが正しい道だと解釈し、そのまま前進した。
更に進むと位牌岳・前岳の分岐点に差し掛かり、地図で確認してもやはりこの道が正規の登山道であると再確認した。
さっきの「入」印のお陰で初っ端からだいぶタイムロスをしてしまったが、早い時間にスタートしたこともあり、焦りはなかった。まぁ、道に迷うのも登山。
それにしても、自分は地図で確認しながらだったから良かったものの、地図を持っていない人はあの目印を信用して頑張ってあの林の中を無理矢理突き進んでいってしまうのだろうか・・・

やがて、鹿の親子やリスを見ながら大杉を抜け、割石峠を越え呼子岳に着いた。
さらに、やせ尾根を通って越前岳に登頂。富士山がデカい!雪がかぶった南アルプスの山々を眺めた後下山の途に。

山頂から20分ほど下ったところにある富士見台では富士山の撮影用のやぐらがあり、それに登って写真を撮った。天気も良く、綺麗に見える。
富士見台から下ると、富士山の姿は影を潜め、自衛隊の演習場から鳴り響く砲弾の音を聞きながら富士見峠まで降りてきた。

地図を見ると、更に先にある黒岳から富士山が一望できるとの記載があるので、もう一度富士山を眺めてみようと思い行ってみることにした。
途中、広々とした場所に「黒岳山頂」と書いてある立札があり、ベンチに座って富士山を眺めながら休憩していると反対方向から人がやってきた。
ビックリして、黒岳より先にも登山道があるのかと地図を確認したが、そのようなルートは存在せず、よくよく立札を見てみると「黒岳山頂→」と書いてあるのに気が付いた。てっきりここが黒岳の山頂なのかと思ってマッタリしていたが、この先が黒岳の山頂らしい。危うくここから引き返すところだった。危ない危ない。
更に先へ進んで今度はようやく黒岳の頂上に辿り着いたが、さっきの場所で十分休憩を取っていたこともあり、早々に富士見峠に戻ることにした。
愛鷹山荘でトイレを借り、しばらく下ると登山道の入り口に到着。山神社で手を合わせ、自分の車に戻ってきた。

途中、道に迷ったこともあり、予定より時間オーバーしてしまったが、無事に帰ってこれて良かった。
帰路で考えていたのは、やはりあの丸印の「入」のサイン。あれは一体何のために付けた印だったのだろうか??
まぁ、これで来年は富士山に心置きなく登ることができる。会社の先輩に前から誘われているので、登る前に見ることができて良かった。

おしまい

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1051人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 伊豆・愛鷹 [日帰り]
須山登山口から黒岳、越前岳、呼子岳周遊
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら