妙義山 白雲山☆初めてのリードなしお散歩わんわん（↑↓道の駅みょうぎP）

2021年11月27日(土) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 7.3km
• 登り: 1,434m
• 下り: 1,434m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 2:07
• 合計: 5:54

距離 7.3km 登り 1,434m 下り 1,442m

8:25 道の駅みょうぎ
8:34 8:38 妙義神社
9:11 9:26 大の字
9:47 10:16 見晴
10:42 11:01 大のぞき
11:37 11:41 天狗岳
12:01 12:37 妙義山
13:21 13:36 タルワキ沢分岐
13:40 13:41 第二見晴
13:54 13:55 第一見晴
14:06 14:09 妙義神社
14:17 妙義神社第一鳥居
14:19 ゴール地点

焼肉喰って藪岩登ろう桃組企画 第四弾〜(*^^)v
一日目は、残念ながら、参加者少なく桃奈々とkastin52さんの二人のみです。
表妙義山白雲山の一般登山道を、妙義神社から天狗岩、相馬岳まで往復しタルワキ沢を下山します。
夕食の焼肉から、bookoさん、夏のみかんさん、elyさんが参戦し〜
二日目は、妙義山金洞山西岳北稜〜星穴岳〜空中懸垂の予定です。

写真の見やすい、みんからバージョンは↓こちらです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/45693343/

記;桃奈々

天候

晴れときどき爆風のあられ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ハイキングコースとして整備はされていますが、いわゆるハイキング気分だとめんくらいます。

なにしろ、クサリ、壁、岩、高度感は低山の一般ハイキングコースとしては上級者コースだと思われます。

じっさい、わたしもひとりで歩けるとは思っていません。

記;kastin52

その他周辺情報

妙義温泉もみじの湯　520円

写真

11/27 14:19

(ka)今日はここから！
どうも！カスティーナです！

11/27 8:25

(ka)うふふ。
今日は桃奈々さんをひとりじめだよ。

いつも朝早くからわたしをピックアップしてくれ、華麗なハンドルさばきで楽しい山まで連れてってくれるんだー。

ありがとうございます(*^ω^*)

11/27 8:26

(ka)名残の紅葉で影遊び。
先週はこの辺りの紅葉レコ、すごかったよね。

11/27 8:27

(ka)「大」！！！
そう、今日はね、大の字経由して白雲山に行くんだって。

こないだの石尊山の南壁がんばったから、ようやっと自分のお道具を買う許可が出たのだ！

ヘルメットとハーネスを新調したよ。
自分の買うと、むちゃくちゃテンション上がるよね。

11/27 8:28

(ka)さあ、まずは妙義神社にごあいさつ。

11/27 8:32

(ka)いいね、こけこけちゃんと紅葉のコントラスト。

11/27 8:34

(ka)おじゃましまーす！
今日も楽しく歩けますように！

……予習した感じ、楽しくなるのか、ギャン泣きするのか不明。

11/27 8:37

(ka)平常心を保つため、こんな風景に癒されながら、

11/27 8:44

(ka)いざ！大の字！

11/27 9:09

(ka)うへえ……すごい急登だわ……
でもこれが楽しいんだ♪

11/27 9:14

(ka)見えた！

11/27 9:17

(ka)やったー！

大の字。

11/27 9:18

(ka)ふふ。ここに立って、なぜ他のレコユーザーさんの写真がみーんなこうなるのか、ようやく謎が解けたよ(*´ω`*)

11/27 9:19

(ka)あっちのとんがりにはほこら。

あ、ちなみにここに立つにもクサリを登るよ。

11/27 9:27

(ka)大の字、ふりかえり。

まさか、あそこに立つ日がくるなんてねえ。

11/27 9:35

(ka)そして近頃、すっかり恒例となったこんな様子のおかしい注意書き。

……どれくらいキケンなのかな(*´Д｀*)

11/27 9:40

(ka)キケンとはいえ人気のコース、ほかにもハイカーさん（ハイカー？）はたくさん！

11/27 9:41

(ka)都内から向かうとき、あちこちの山は真っ黒い雲をかぶっていたのだけども、ここ妙義山だけはくっきり見えてたんだ。

ふもとのパッチワークがきらきら輝いてとってもきれい。

11/27 9:43

(桃)妙義神社の奥の院です。
激急な石段を登り、最後は梯子です。
(ka)ちょっぴり左に傾いてるハシゴをおっかなびっくり登ってみると、

11/27 9:43

(ka)ここが信仰の山だと分かる石碑だとか、仏像。
なんとなく仏像の首には修復の跡も。

見上げると岩がまるであかり取りみたいに穴が空いてる。

11/27 9:49

(ka)桃奈々さんが「上へ行けばあの穴からここがのぞけるぞ」って言うから、

11/27 9:52

(ka)こんな鎖場をよいしょと這い上がると、

11/27 9:53

(ka)ほんとだ！すごいところにあるもんだ！

11/27 9:57

(ka)お次はこんなクサリ。
ひとりでどんどん登れるようになったよ。

11/27 9:57

(ka)うわあ！そら、あおっ！

11/27 9:59

(ka)見とれる先は、

11/27 10:00

(ka)こんな景色。
高度はさらに増して、爽快感もすごい。

11/27 10:07

(ka)やっぱり、こんなぎざぎざの山を歩くなんて、あたまおかしいって思っていたら、

11/27 10:12

(ka)ビビリ岩。

すっごい斜度に見えたけど、

11/27 10:14

(ka)あれ？石垣の方が斜度きついし、こっちはホールドもスタンスもちゃんとあるよ。

11/27 10:16

(ka)だけどやっぱりここは高いもんね、ちょっとこわいね。

11/27 10:16

(ka)やったー！ビビリ岩、制覇！

ここを登り始めたらものすごい爆風に乗って、あられがびしばし降ってきた！

……いやいや、いらない演出ですから。

11/27 10:22

(ka)桃奈々さーん！わたしでも確保なしで登れたね。

というか、先ほどの写真を見直して欲しい。
わたしが登る姿を併走して写真を撮ってくれているのだ。

エキスパートならクサリなしで登り、かつ、カメラを出す余裕もある。

なんということでしょう(・Д・)

11/27 10:29

(ka)そしたらちょっと平和な（平和？）道を進むよ。

風をしのぐとぽっかぽか。

11/27 10:32

(ka)平和なら景色を眺める余裕も生まれる。
最高に気持ちよい(*´∀`)♪

11/27 10:33

(ka)そして、さっそく現実に引き戻される。

ビビリ岩。

11/27 10:35

(ka)ひょえー(((o(*゜▽゜*)o)))♡

ものすごい高度感！！！

11/27 10:35

(ka)た、立てない……あは。

11/27 10:37

(ka)桃奈々さんがとなりにいれば立てるんだけどねっ！
(桃)コレコレ、そんなにくっつくと落ちるぞ〜(*_*;
と、いうか、ここ狭いのよね〜(*'▽')

11/27 10:43

(ka)そのピークからはこんな断崖絶壁！
(桃)大覗です(*'▽')

11/27 10:38

(ka)とっても楽しいから、こんなちょっとした岩に寄り道っ！

11/27 10:42

(ka)足元はこんな。おっかない……

11/27 10:43

(ka)桃奈々さん、終始そんなこんなでわーきゃーやってわたしを変わらずやさしく見守っててくださる。

このままずっと、いっぱしに登れるようになるまでよろしくお願いします♡

11/27 10:44

(ka)るんるん楽しく稜線を進むと、

11/27 10:54

(ka)なっがーーーーーーい鎖場！
3段？4段？あったかな？
ここは渋滞必須。

ところがまたもや、山の神さまの粋な演出で暴風あられ。

11/27 10:57

(ka)高いし、急だし、長いし、腕は疲れるし、風つおいし、あられ降ってるし、下には人がだんごになってるし、上には人が待ってるし。

以前のわたしならまちがいなく号泣ポイント。

だけど「だったらランヤード付けて休もうかな」なんて思案。

けっきょく、そうすることはなかったけど後で桃奈々さんにそれを言ったら「そういう冷静な判断ができるようになったんだな」って言われた。

成長してる、わたし。

11/27 11:06

(ka)またもやビビリ岩っぽいナイフリッジに差しかかる。

11/27 11:06

(ka)おっかなびっくり立ち上がる。

自分ではドヤ顔の仁王立ちをしてるつもりだったのに、写真を見返すと、へっぴり腰のひきつり顔・:*+.\(( °ω° ))/.:+

11/27 11:07

(ka)強風にあおられて、おっかないんだけども、こんな場所から風を感じるていると、とんでもないところにいるという事実に胸が震える。

自分の足でここまできたんだ……

11/27 11:09

(ka)土地勘ぜんぜんないから、ちんぷんかんぷんなんだけども、どこからどこまでがヒトの入れる領域なんだろうと、ふと思う。

あの沢は。あの尾根は。あのピークは、と。

山域は変われど、思うことは変わらないんだな。

11/27 11:34

(ka)ちっちゃなピークに乗り上げるとそこは天国のようなぽかぽかピーク。

ここがけっきょく天狗岳だったの？

11/27 11:35

(ka)気持ちいい……

よっしゃ、そしたらもうひと登りで、

11/27 11:59

(ka)やったー！

相馬岳。

11/27 12:00

(ka)ほいよっ！

あ、ちょうどおひるだ*\(^o^)/**/

11/27 12:00

(ka)ここを本日のおひる休憩の地とする！

11/27 12:12

(ka)わたしなりの感謝の気持ちはまい泉のカツサンド。

師匠、授業料には足りませんがどうぞ、お召し上がりくだされー(〃ω〃)

11/27 12:11

(ka)だのに、けっきょく、桃奈々さんが歩荷してくれたおでんもいただいてしまった！

たまご、さいこー♡

11/27 12:38

(ka)おなかいっぱい、しあわせいっぱいになって、タルワキ沢から下山だよ。

バラ尾根から鷹戻しまで歩けば、表妙義の赤線繋がるよって言われたけども、また今度のお楽しみに、ね( ´ ▽ ` )

11/27 12:59

(ka)下山も気の抜けない道が続くけども、

11/27 13:13

(ka)こんな景色に足も止まる。

11/27 13:20

(ka)ここで上級者コースはおしまいみたい。
楽しかったあ。

11/27 13:26

(ka)一般コースに入ると観光の人もぼちぼちスライドして、妙義山の人気ぶりがうかがえる。

11/27 13:43

(ka)フォトジェニックなぐるぐるに気を取られたり、

11/27 13:45

(ka)桃奈々さんの後姿にみとれたり、

11/27 13:50

(ka)かさかさ音を立てる落葉を踏みしめると、

11/27 13:50

(ka)爆発してる紅葉に会えたよ。

11/27 13:51

(ka)ここのところ、岩歩きが多かったから見上げて首が痛いのも慣れっこ！

11/27 13:54

(ka)きれいだなあ。

11/27 13:54

(桃)赤いね〜(*^^)v
(ka)ねー、まっかー♡

11/27 13:55

(ka)第一見晴台でかっこつけながら、今日の山を思い返す。

あ、気付けば半べそもかいてないし、確保もされてない！

ということは、むふふ。
今日のごほうび、確定ね(о´∀`о)

11/27 14:05

(ka)あ……関ふれなんだ……

11/27 14:07

(ka)おじゃましましたー！
桃奈々さんはとても礼儀正しく入下山のごあいさつをするんだよ。

11/27 14:17

(ka)ただいまー！
下山したら桃奈々さんが温泉に連れてってくれたー。

久々の山後温泉で身も心もほっこり。

(桃) 妙義温泉「もみじの湯」
このところ毎週入っている様な〜(*'▽')
今日は空いていました。

11/27 16:16

(桃)某所に設営です。
カスティ〜ナ専用ルームです。

(ka)ご覧いただけるだろうか。
テント内にゴザ。
これがあるだけで一気に部屋感が増して、めちゃくちゃ快適。

次のツエルト泊にはゴザ持参しようかな(*´-`)

11/27 16:48

(桃)椅子/テーブルが入る巨大焼肉テントです。
煙抜きホールを天井に開けてあります。
就寝時は隙間風だらけですが、厳冬期用シュラフにダブルのシュラフカバーなので、問題無いです。

(ka)そうそう、シュラフもすごーく分厚いのをお借りしました。
わたしのザックよりでかかった・:*+.\(( °ω° ))/.:+

11/27 16:52

(桃)隅っこで飯炊いています😊

(ka)これがもう、絶品！
飯盒で炊くごはんがこんなにおいしいだなんて、わたしも挑戦してみたい！

(桃)ニンニク潰し忘れたので、潰してナイフでみじん切り・・

(ka)SM100Cさんがいないと、こんなとき不便……

(桃)ご褒美の旨い霜降り肉を焼きます。
焼き過ぎたら台無しなので、熱い鉄板とバーナーで一枚ずつ丁寧に焼きます。
約肉のたれにニンニク増量で頂きます。
口の中で溶ける・・(*'▽')

(ka)待ちに待ったごほうび！
ほっぺが落ちるかと思った！

11/27 17:31

(桃)250g有った特別に旨い霜降り肉も〜
あと少し(*'▽')

(ka)食べるのがもったいないけど、食べちゃう♡

(桃)羊も旨いですが、ガ〜と焼きまくります(*^^)v

(ka)ケモノ肉大好きなわたしにとって、羊は大好物♪( ´▽｀)

11/27 17:31

(桃)羊はニンニク醤油が最高〜(*'▽')

(ka)ま、この表情をご覧いただければお分かりでしょう……

(桃)後発のbookoさん、夏のみかんさん、elyさんの分を取っておかねば・・

(ka)正直、食べ切れていたらみなさまの分までやっちまうとこでしたわ……

くわばらくわばら……

(桃)bookoさん、夏のみかんさん、elyさんの肉が足りない場合に備えて、おでんも3パック用意してありました。
・・しかし、bookoさん、夏のみかんさん、elyさんの到着は、深夜となってしまいました。

(ka)わたしの睡魔が限界でした( ；∀；)
ごめんなちゃい。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

iPhone XS Apple

SH-M12 SHARP

感想

桃奈々

katin52さんは、約一カ月前の妙義山金洞山で鎖場デビューして以来、桃組企画の参加は今回で5回目です。
登る技術的には、目覚ましい進歩を遂げていますが、高度と傾斜にプレッシャーを受けすぎるきらいがあるので、今回は高度感耐性訓練として、妙義山白雲山にやってきました。
一カ月前に金洞山中岳稜線最初の鎖場で「帰る〜」と泣いていたのが嘘の様に、何処でもスルスルと登りクライムダウンも難なくこなせる様になりました。
背びれ岩の高度感も「怖いよ〜」とは言っていますが、目はホールド/スタンスをしっかり見極め、体もしっかり動いています。
一部鎖場で他登山者の作る渋滞は有りましたが、kastin52さんが渋滞を作ることは無く、この一カ月の成果を充分発揮して、楽しい一日を過ごすことが出来ました。
ご褒美に、特別な焼肉を御馳走しました〜(*^^)v

kastin52

石尊山で南壁を登り切って、ようやくわたしも桃奈々さんにチームの一員として認めてもらえたのかもしれない。

そうして誘われた今回の山行。

ビビリ岩？
背びれ岩？

妙義山のことだ、そんなのは序の口で数々の難所が待ち構えているのでは、と不安で眠れない前夜を過ごした。　

青い空に迎えられ、最初のクサリをこなしたら、全てが変わった。

わたし、できる。

上目遣いで震えながらリードに繋がれご主人様の様子をうかがいながらのお散歩にはならなくて。

解き放たれた身体と心は、ソールに食い込む岩の感触を楽しみ、ひんやりと頼もしいクサリはわたしを極上の景色へ導いた。

秋の空は高いはずなのに。

風を感じながら伸ばした先の指は、いつもよりも近くに空を感じた。

コメント

SM100C

にんにく潰しマシン、行けずに申し訳ありませんでした！

土星探査機のようなカスティーナさんの進歩がなんだかとても目覚ましいようで、こりゃあ追い抜かれる日もそう遠くないであろうと、嬉しいような悲しいような気分であります。

そろそろとロープクライミングな感じですか？
ますますおもしろくなってきましたね(´_`)

kastin52

SMさん！そうですよ！にんにく潰しにこないと！

だんだん登れるようになってきてますね、わたし。
まだ情熱だけでぶっとばしているだけなので、この先どんな試練が待っているのか、今から不安です。

桃奈々さんとSMさんの背中追っかけてがんばる次第でございます。

ロープ、覚えること満載ですがさらなる幅を広げたい♡

drunk

kastin52さん、今晩は。
妙義山行かれたんですね。
細かなルートは解りかねますが、昨年夏に歩いたルートと似ていて驚きました。素人は行ってはいかん！
確かにその通りなので、丁須の頭は、ガイドツアーで行きました。(^_^;) ちなみに、翌日の真似も出来ません。

kastin52

drunkさん、おはようございます。

師匠に「drunkさんが丁須の頭に行くんだってー」って言ったら「同じ日に行っちゃうか？」なーんて話してました♡

師匠に用事があって叶わずでした。

今回のルートも一応、ハイキングコース（ハイキング？）なので、いちばん歩かれている道のうちのひとつではないでしょうか。

翌日のアレは、ばりばりバリルートなので、ガイドツアーでは行けないかもしれませんね。

でも星穴岳のツアーならあると思うので興味があればぜひ空中懸垂、味わってみていただきたい！

サイコーに気持ちよいです(*´∀`)♪