倉岳山ー大桑山ー高指山ー九鬼山
- GPS
- 07:38
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,586m
- 下り
- 1,512m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
ハイドレーション
コッヘル
食器
ライター
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
梁川の駅を降りると眼下の甲州街道まで若干下る。
橋を渡って桂川を越えると、暫く車道を歩く。登山口で入山者管理のためのカウンターを押して登山道に入る。
最初急登で始まるがすぐ緩やかな登りとなる。左手に沢の音を聞きながら、概ね緩やかな登山道を歩く。
水場はベンチの置かれた小広い園地。右手の沢から水を汲める。立野峠までは暫くの急登だが、それ程長くは無い。
峠から尾根に沿って少しアップダウンしながら直登。少しきついが、やがて倉岳山山頂に至る。それ程開けてはいないが、樹林越しに富士山が望める。
そのまま尾根伝いに下り、登り返すと天神山。眺望はない。もう一度降って、急登を登り返すと高畑山。倉岳山同様南北が多少開けて、富士山を望むことができる。
高畑山から下ると、鞍部が難所、岩場の痩せ尾根。道は右に巻くようにして稜線に戻るようになっているが、逆に落ち葉で滑り易く、難儀したので、稜線の岩をそのままトレースした方が良いかもしれない。そのあと急峻な、落ち葉で滑り易い大桑山の登り。ここはかなり急だ。下りに取りたくない道。上部に行くと傾斜も緩むが、それでも急登だ。苦労して登った割に眺望はない。
大桑山から一気に標高を落として、簡易舗装のNTTの鉄塔監視路に至る。ここで落ち葉が深く登山道が隠れてしまっていて車道に降りる道を間違えてしまう。ジャンプして降りられそうなくらいの高さだが無理せず道を引き返した。監視路を暫く下ると鈴ヶ音峠へ続く林道に出る。
峠からはしばし、林道を登り再び登山道に入る。少し登ると桐木差山。見通しはそれ程ないが雰囲気は良い。そこからあまりアップダウンのない稜線を歩くと高指山。眺望はない。
ここから暫くは小刻みなアップダウンを繰り返す。いよいよ本峰への登りか、という段になると、急に傾斜がきつくなり、落葉も激しく、道が不明瞭になってくる。取り敢えず、基本稜線伝いの一本道なので、多少道を外れたとしても、登り続ければ良いのだけれども、多少不安にもなる。
コース全般に、落葉が多く、道が不明瞭な箇所もあったのだけれども、ここら一帯が一番酷かった。杉山新道を分ける(富士見平)と山頂までは僅か。ここも南北が開けて富士山を望める。時折飛行機が通ったような音が聞こえる。この音の出所は後で解ることになる。
山頂で昼を作り、杉山新道経由で下山する。上部は急傾斜だが、そこを越えると、いい感じの傾斜で降っていく。但しここでも落葉が深く、地面の特徴が全くわからず、小石を踏んで転げる事2度。足首を痛めてしまう。稜線でも、落ち葉に隠れたフック状になった木の根に足下を取られて派手に転倒してしまった。
無事車道まで降りると目の前に仰々しい高架橋が見える。リニアの実験線だ。これが見たくて田野倉ではなく、こっちのルートを取った。偶然丁度リニアが通っていった。この時の音が飛行機のような音の正体だった。こんな爆音立てて通っていくのであれば、地下に本線を作るのは正しい選択だろう。ちなみに現在建設中の南アルプスルートには反対の立場である。大井川の源流域(間ノ岳ー熊ノ平)を歩いた事のある身としては、生態系や地質を壊して、あそこを貫通するトンネルを作るのはどうかと。
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