高尾山ウロウロ大満喫コース😉
- GPS
- 06:31
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 816m
- 下り
- 806m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 6:29
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
週末に東京に行く予定が出来て でも高い交通費を払って日帰りはもったいないし
どうせなら大阪の金剛山のライバル?の高尾山に行ってみたいかも。
ということでY嬢を誘ったら「行く〜〜」と即答くれたので(感謝!!)
予定を早めて土曜日は高尾山に登ることとなった。
高尾山は新宿から乗り換えなしで約1時間で登山口に着く。
が、段々と電車の乗客の姿に違和感が出てくる??。
信じられないことに 駅に着けば「どう考えても登山ではないよね?」という普通の観光客スタイルの人々が改札へと殺到する。
分かりやすく言えば 朝のラッシュの大阪駅か、コロナ前の心斎橋的ですな。
もう駅のお手洗いも長蛇の列で諦めるしかなく そのまま登山口へと向かう。
流石に登山ルートに入れば 殆どの方が登山装備であるが
そうでない人もちらほら。
なので 歩くスピードも非常にゆったり 富士山ご来光登山なみの大渋滞。
6号路登山道は沢沿いの気持ちいい道ではあるが ”いらち”の私にはちょっとキツイ。
途中から人気の少ない稲荷山登山道に入るが 山頂手前でダイトレ並みの段差の高い階段になるというパターン(笑)
でも それを登り切れば 頭が白い富士山がど〜〜んではないが それなりの存在感で出迎えてくれて大感激!!
しばらく富士山を満喫した後 お昼をどうするかという現実問題にぶつかる。
周りを見渡せば レジャーシートを広げられるところは すでにレジャーシートで埋め尽くされており
家族連れは大きなお弁当を広げ 登山スタイルの方々は ガスで調理してののんびりムード。
お肉や厚切りのベーコンなどの香ばしく焼ける匂いが押し寄せてくる。
お蕎麦屋さんも大行列。山頂の大混雑よりはマシかもと 山頂から10分ほどという
紅葉で有名なもみじ台にある「細田屋」茶屋さんへ
ここもお蕎麦は20分待ちと言われたが ちょうど富士山が良く見える席が空き しかもお手洗いに行ってる間にお蕎麦が出来上がるというタイミングの良さ。
私たち 持ってる?(何を?(笑))
味付けが関東風だったのが残念だったけれど まぁここ関東だもんね。
もう一度山頂まで登って薬王院までの参道を下れば・・・
多分ソロで歩いていれば人込みに酔い 引き返していたかも・・・
高尾山の御信徒には、遠い昔から苗木を奉納する習慣があり、いまでも杉苗奉納が続いてるそう(今では苗木ではなくお金で、山林の整備に使われているとか)
以下薬王院のWebサイトより
『お杉苗ご奉納
杉苗イメージ遠い昔より高尾山の御信徒は、自分のお願いが成就した時に、感謝とお礼を込めて、苗木を奉納する習慣がありました。今日でも高尾山では杉苗奉納が続いており、参道大杉原には一年間掲示される杉苗奉納者の芳名板が、板塀のように並んでおります。
現在、環境破壊が叫ばれておりますが、高尾山では寺法にしても「殺生禁断」を第一義に、むやみに草木を切ることを厳しく戒めてきました。私達は信仰心と共に大自然を守り守られつつ共存共栄し、本日の景観を造りあげて来たことを忘れてはならないと思われます。
一口、三千円より承っております
毎年12月10日までに、一万円以上ご奉納頂いた方のお名前を、翌年掲示させていただいております。」
1万円以上ご奉納すると 名前を張り出して貰えるそうです。
孫の名前でやっとけばよかったと 帰ってから後悔する
薬王院を下りてから 「高尾山さる園・野草園」に430円払って入ったが。。。
入園料払うのだから 薬草園はこの時期だから花とかないにしても
まぁそれなりに・・・と思ったが甘かった(笑)
タダの冬枯れの、あまり手入れもされていない庭があるだけ・・・
お手洗いに行列がなかった分★1個。
小学校低学年か園児向けまででしょうね。喜ぶのは
そこからつり橋を見ようと引き返したのだが、ちょっと想定外。街中にあるような、こじんまりとしたつり橋でした。
考えれば高尾山にそんな大きな渓谷があるわけなく まあこんなもんかな。
3度目となる、本日最後の山頂から見る富士山は 沈みかけたお日様をバックにとっても厳かでした。
日が傾きかけてからの ラストの下山は転ばぬように気を使いながら ちょっとだけペース早め。
なんだけど なんだろう この時間から のんびり落ち葉で遊びながら登ってくる家族連れが数組。
和気あいあいの学生らしきグループ。
もちろんお若い二人連れも多く・・・
山頂や参道はライトアップされてる?
夜景がきれいなスポットなのかもね。
他人は無視して 自分たちが安全に降りれることを最優先しよう。
下山後は 駅に隣接されている温泉をと思い お風呂セットをザックに入れていたが
山を下りてきた人々が ルートの一部であるように 吸い込まれるように温泉の入り口へと向かう。家族連れの姿も多い。
この温泉のキャパってどれぐらい?
多分洗い場もいっぱいで争奪戦が予想される^^;
温泉は諦めて ホテルのお風呂で十分と思った瞬間でした。
**おまけ**
薬王院の参道で レスキューバイクが2台登ってきた。
白バイのレスキュー版。初めて見た。
不謹慎だとは思うけど めっちゃ恰好良かった!!
しばらくして 下界はレスキューか消防車かのサイレン音でとっても賑やかになる。
レスキューバイクは先発だった模様。
そして最後の下山途中 けが人を連れたレスキュー隊に出会う。
一人のけが人に20名以上のレスキュー隊が出てた。
私たちが薬王院からの登り返し中にサイレンを聞いてから 下山途中のこの地点までそんなに時間は立ってない。
ということは レスキューの方々はかなりのハイペースで山をかけ登ったことになる。
Uber Eatsよりはるかにでかい大容量のザック、数人は折り畳み式の担架を背負った姿で。
そして けが人の手当てをして 私たちとここで出会う。
本当にご苦労様でした。
救助したパーティを間に挟み すれ違う我々にも気遣いながらザッザッと登っていく姿は格好よかった。
我々の下山と レスキュー隊の下山とが同じぐらいだったようで
(救急車はすでになく けが人はケーブルカーで先に降りたと思われる)
消防車が5〜6台 静かに帰っていきました。
一人のけがで「これだけの人、物が動く」んですね。
お怪我をされた方のお早い回復を祈ります。
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