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Yamareco

記録ID: 378838
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雪山ハイキング
中央アルプス

経ヶ岳(仲仙寺〜経ヶ岳)  伊那

2013年12月04日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.7km
登り
1,472m
下り
1,456m

コースタイム

【登り】
仲仙寺7:40→四合目9:05→五合目9:40→六合目10:10→七合目10:35→八合目11:30(12:20まで休憩)→九合目12:40→山頂13:25
【下山】
山頂13:35→九合目→八合目→七合目15:00→四合目15:40→仲仙寺16:25
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■駐車場は仲仙寺内にある考古資料館に停められる。平日だったこともあり、終日私の車のみ。無料(おそらく・・・)
コース状況/
危険箇所等
【倒木による難路】
仲仙寺から四合目間は倒木が多く、道を塞いでいた。最近の倒木だからか、回避ルートがちゃんとできてない。
四合目からは道は問題ないが、四合目〜五合目からは道が細く、また笹が生い茂っていて道にかぶさっているため、しっかり足下を見ながら登らないと、思わず踏み外してしまう。


【積雪】
八合目手前から山頂までは踏み固められた雪道。この辺りからアップダウンがあるのでアイゼンは必携。

【気温】
八合目で9℃(正午)麓で−2℃(朝6時)
路面凍結はない。
仲仙寺 
2013年12月04日 07:43撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 7:43
仲仙寺 
仲仙寺 本殿
2013年12月04日 07:45撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 7:45
仲仙寺 本殿
本殿を少し歩くと、登山道の標識が。
2013年12月04日 07:53撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 7:53
本殿を少し歩くと、登山道の標識が。
落ち葉の中を行きます。始めはあまり傾斜も無く、ゆっくり歩けます。
2013年12月04日 07:53撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 7:53
落ち葉の中を行きます。始めはあまり傾斜も無く、ゆっくり歩けます。
しばらくすると、分岐が??でも地図には分岐はないし・・合流してるのだろうか?
仲仙寺からしばらくすると、一瞬、迷ってしまいそうな道が何カ所も出てきます。あらぬ方向に向かってる道もあるので、地図をしっかり見よう
2013年12月04日 08:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 8:02
しばらくすると、分岐が??でも地図には分岐はないし・・合流してるのだろうか?
仲仙寺からしばらくすると、一瞬、迷ってしまいそうな道が何カ所も出てきます。あらぬ方向に向かってる道もあるので、地図をしっかり見よう
歩きやすい道。ただ、この後、薮が登山道にまでせり出してきて少し歩きにくくなる
2013年12月04日 08:07撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 8:07
歩きやすい道。ただ、この後、薮が登山道にまでせり出してきて少し歩きにくくなる
お寺から20分ほど行くと、「1ピット」という看板が
2013年12月04日 08:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 8:13
お寺から20分ほど行くと、「1ピット」という看板が
蛇には会いませんでしたが野鳥が多かったです。
2013年12月04日 08:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 8:21
蛇には会いませんでしたが野鳥が多かったです。
今日は快晴。この時期ならば樹林帯でも落葉で明るい。
2013年12月04日 08:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 8:21
今日は快晴。この時期ならば樹林帯でも落葉で明るい。
雰囲気の良い道。
2013年12月04日 08:23撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 8:23
雰囲気の良い道。
4合目に到着。ここまで傾斜が少し急な上、薮・倒木に悩まされた・・
2013年12月04日 09:06撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 9:06
4合目に到着。ここまで傾斜が少し急な上、薮・倒木に悩まされた・・
ここから7合目までは歩きやすい道
2013年12月04日 09:06撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 9:06
ここから7合目までは歩きやすい道
中央アルプスが見えた。
2013年12月04日 09:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 9:13
中央アルプスが見えた。
5合目。次の6合目まで25分らしい。
2013年12月04日 09:40撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
12/4 9:40
5合目。次の6合目まで25分らしい。
4合目から6合目まで、山腹を巻くような道なので、緩やか。
2013年12月04日 09:42撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 9:42
4合目から6合目まで、山腹を巻くような道なので、緩やか。
2013年12月04日 10:07撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 10:07
6合目からは尾根筋を歩く。やや傾斜がきつくなる。
2013年12月04日 10:12撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 10:12
6合目からは尾根筋を歩く。やや傾斜がきつくなる。
この辺りから雪がちらほらと現れますが、8合目までアイゼンは不要でした。
2013年12月04日 10:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 10:14
この辺りから雪がちらほらと現れますが、8合目までアイゼンは不要でした。
ようやく7合目に到着。南アルプスの景色が見えます
2013年12月04日 10:35撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 10:35
ようやく7合目に到着。南アルプスの景色が見えます
ちょっと木に隠れてますが中央アルプスも
2013年12月04日 10:35撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 10:35
ちょっと木に隠れてますが中央アルプスも
今日は本当に南アルプスがよく見えました。北岳〜塩見〜荒川岳など。中央アルプスの展望を期待したのですが、地理的にほとんど見えません。
2013年12月04日 10:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 10:38
今日は本当に南アルプスがよく見えました。北岳〜塩見〜荒川岳など。中央アルプスの展望を期待したのですが、地理的にほとんど見えません。
再び歩き出します。7合目から山頂までは、それぞれの「合目」ごとにアップダウンがあります。
2013年12月04日 10:51撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 10:51
再び歩き出します。7合目から山頂までは、それぞれの「合目」ごとにアップダウンがあります。
全行程で7→8合目までの傾斜が一番キツかったです。
2013年12月04日 11:01撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 11:01
全行程で7→8合目までの傾斜が一番キツかったです。
だんだん、雪が残ってきました。
2013年12月04日 11:08撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 11:08
だんだん、雪が残ってきました。
そして8合目。ここの展望は最高です。眼下に伊那市、奥に南アルプス、八ヶ岳。ここで休憩しました。この後はずっと樹林帯&笹薮なので、こちらでお昼を取られることをお勧めします
2013年12月04日 11:33撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 11:33
そして8合目。ここの展望は最高です。眼下に伊那市、奥に南アルプス、八ヶ岳。ここで休憩しました。この後はずっと樹林帯&笹薮なので、こちらでお昼を取られることをお勧めします
今日も焼き肉。山頂は10℃。
2013年12月04日 11:46撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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12/4 11:46
今日も焼き肉。山頂は10℃。
素晴らしい絶景をバックに。
2013年12月04日 12:08撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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12/4 12:08
素晴らしい絶景をバックに。
八合目からの景色。伊那市。
2013年12月04日 12:09撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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12/4 12:09
八合目からの景色。伊那市。
黒沢山。昭文社の地図には、この山の分岐地点が八合目直下にあるようですが、見つけられませんでした。廃道になったのでしょうか??
2013年12月04日 12:09撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 12:09
黒沢山。昭文社の地図には、この山の分岐地点が八合目直下にあるようですが、見つけられませんでした。廃道になったのでしょうか??
八合目の奥行き。かなり広いです
2013年12月04日 12:10撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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12/4 12:10
八合目の奥行き。かなり広いです
木が邪魔ですが・・正面は甲斐駒ですね。こちら(伊那側)から見ると、槍が岳のような鋭峰なんですね
2013年12月04日 12:11撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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12/4 12:11
木が邪魔ですが・・正面は甲斐駒ですね。こちら(伊那側)から見ると、槍が岳のような鋭峰なんですね
中央アルプス。雲がかかっていて、こちらに来ないことを祈りました。この日は新潟など太平洋側では雨/雷だったそうです。
2013年12月04日 12:11撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 12:11
中央アルプス。雲がかかっていて、こちらに来ないことを祈りました。この日は新潟など太平洋側では雨/雷だったそうです。
八合目からのアップダウンは結構キツい。八合目で休みすぎたので、体がついていかない。
2013年12月04日 12:29撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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12/4 12:29
八合目からのアップダウンは結構キツい。八合目で休みすぎたので、体がついていかない。
途中から見た伊那市。八合目から20分ほど言った所にもう一つの絶景スポットがあり、八合目よりも遮るものが少ないです。
2013年12月04日 12:29撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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12/4 12:29
途中から見た伊那市。八合目から20分ほど言った所にもう一つの絶景スポットがあり、八合目よりも遮るものが少ないです。
九合目。
2013年12月04日 12:41撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 12:41
九合目。
もうこのあたりからは完全にアイゼン無しでは危険です。
2013年12月04日 12:41撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 12:41
もうこのあたりからは完全にアイゼン無しでは危険です。
道はしっかり踏み固められています。意外と登山者が多いんですね
2013年12月04日 12:47撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 12:47
道はしっかり踏み固められています。意外と登山者が多いんですね
九合目を下ると再び緩やかな登り。そしてこの山の名物?の笹薮が。しかし、雪がある程度載ってるので薮こぎする必要は無い
2013年12月04日 12:50撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 12:50
九合目を下ると再び緩やかな登り。そしてこの山の名物?の笹薮が。しかし、雪がある程度載ってるので薮こぎする必要は無い
やや笹が繁茂してるところもある。赤テープが木にくくりつけられてるので道を間違えることはない
2013年12月04日 12:56撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 12:56
やや笹が繁茂してるところもある。赤テープが木にくくりつけられてるので道を間違えることはない
頂上
2013年12月04日 13:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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12/4 13:27
頂上
南面(中央アルプス側)で若干展望尾がある意外は、高い木に囲まれている。
2013年12月04日 13:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 13:27
南面(中央アルプス側)で若干展望尾がある意外は、高い木に囲まれている。
頂上の道標脇にお地蔵さんが並び、雰囲気がいい
2013年12月04日 13:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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12/4 13:27
頂上の道標脇にお地蔵さんが並び、雰囲気がいい
下ります。八合目が見えてきた。
2013年12月04日 14:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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12/4 14:13
下ります。八合目が見えてきた。
大泉ダムへの分岐。こちらの道は地図には載っていませんが、ヤマレコを見ると、こちらの道を使ってる人もいるみたいです。仲仙寺空のルートより、標高差、距離、道の状態を見ると歩きやすいかもしれません。
2013年12月04日 15:40撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 15:40
大泉ダムへの分岐。こちらの道は地図には載っていませんが、ヤマレコを見ると、こちらの道を使ってる人もいるみたいです。仲仙寺空のルートより、標高差、距離、道の状態を見ると歩きやすいかもしれません。
四合目から先は、道は荒れています。倒木の数々、、刈り払いされていない薮など。いつかこのルートは使われなくなるのでしょうか?
2013年12月04日 15:47撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/4 15:47
四合目から先は、道は荒れています。倒木の数々、、刈り払いされていない薮など。いつかこのルートは使われなくなるのでしょうか?
撮影機器:

感想

路面凍結の恐れがあるので、高速を降りてすぐ登山口がある山を選びました。
経が岳は高速からのアクセスが良く、町中に近い所から登れるので、行き帰りが楽なのもよかった。

ただ、登山道は、前半は倒木のため思うように進まず。また、朝の霜が凍って滑りやすくなってるなど、思わぬ所で時間を食いました。四合目まではかなり難路です。自然により近い、という意味で良いのでしょうが、登山者としては、ちょっと辛いところですね

四合目から先は、ようやくまともな道になってきたのですが、もともと、整備する、という概念がこの山にはあまり無いのか、刈り払いが最小限のため、この時期にも関わらず道が薮に覆われてしまってました。

道標はしっかり設置されてます。「○合目まであと何分」とあり、分かりやすかったです。ただ、個人的にはかなり早めの時間設定のように感じました。

七合目を過ぎると傾斜がきつくなり、いよいよ展望台への道になります。
八合目からの眺めは最高でした。南アルプスを西側から見るのは初めてで新鮮でした

八合目から先はアップダウンの連続です。ただ、一回のアップダウンの標高差は50m未満だったと感じましたが、それほどキツくはなかったです。

山頂からの眺めは期待できませんが、お地蔵さんと木立に囲まれた山頂は独特の雰囲気がありました。
景色を見れる箇所は限られるのですが、修験の山、信仰の山、という非常にストイックな山である以上、観光的要素は不要なのかもしれません

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