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Yamareco

記録ID: 3792051
全員に公開
沢登り
中国山地西部

窓ヶ山 八幡川支流庄屋谷・夏焼谷〜上足谷下降

2021年11月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:53
距離
6.1km
登り
751m
下り
750m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:43
休憩
0:10
合計
4:53
距離 6.1km 登り 763m 下り 756m
9:04
19
下足谷橋公園
9:23
158
庄屋橋
12:01
26
12:27
12:37
76
650ピーク
13:53
4
上足谷橋
13:57
下足谷橋公園
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下足谷橋下の公園横の路肩に数台駐車可
コース状況/
危険箇所等
温泉大橋から庄屋橋までは六本松井手をたどる。窓が山西稜の650ピークから南の492ピークへの南尾根の踏み跡は赤テープもあり割とはっきりしている(途中まで利用、下半分は不明)。途中から南南東へ分岐して足谷トンネルへ降りるルートは下足谷遡行後の下山路としてよいかもしれない。
八幡川左岸の六本松井手をたどり、庄屋橋下へ着く。橋の下は藪とゴミで最初から遡行意欲がそがれる。
2021年11月28日 09:23撮影 by  503SH, SHARP
11/28 9:23
八幡川左岸の六本松井手をたどり、庄屋橋下へ着く。橋の下は藪とゴミで最初から遡行意欲がそがれる。
F1 (5m)斜瀑。水量は少なく、苔でぬめっている。
2021年11月28日 09:40撮影 by  503SH, SHARP
11/28 9:40
F1 (5m)斜瀑。水量は少なく、苔でぬめっている。
F2 (2段10m)。上段は右から巻く。
2021年11月28日 09:44撮影 by  503SH, SHARP
11/28 9:44
F2 (2段10m)。上段は右から巻く。
F3(10m)。右から巻く。
2021年11月28日 09:49撮影 by  503SH, SHARP
1
11/28 9:49
F3(10m)。右から巻く。
ナメ滝。
2021年11月28日 09:56撮影 by  503SH, SHARP
11/28 9:56
ナメ滝。
庄屋谷はこの10mのくぼ地の崖で突然終わりになる。
2021年11月28日 10:08撮影 by  503SH, SHARP
11/28 10:08
庄屋谷はこの10mのくぼ地の崖で突然終わりになる。
崖の上は平坦な地形で、夏焼谷が流れており、石垣がある。
2021年11月28日 10:13撮影 by  503SH, SHARP
11/28 10:13
崖の上は平坦な地形で、夏焼谷が流れており、石垣がある。
平坦な流れが続き、途中には石垣があり昔は田んぼであったと思われるが、今は巨大なヌタバと化している。
2021年11月28日 10:23撮影 by  503SH, SHARP
11/28 10:23
平坦な流れが続き、途中には石垣があり昔は田んぼであったと思われるが、今は巨大なヌタバと化している。
詰めになると高さ10mあまりの巨岩がある。
2021年11月28日 10:56撮影 by  503SH, SHARP
11/28 10:56
詰めになると高さ10mあまりの巨岩がある。
なるべく、谷沿いに獣道を拾って登る。気持ちの良いカール状源頭の樹林帯を見れただけでもよかった。西峰登山道に7合目付近で合流した。
2021年11月28日 11:15撮影 by  503SH, SHARP
11/28 11:15
なるべく、谷沿いに獣道を拾って登る。気持ちの良いカール状源頭の樹林帯を見れただけでもよかった。西峰登山道に7合目付近で合流した。
窓が山西峰西稜650mピークから492ピークに続く南尾根への分岐点。以前、とちが谷右俣をつめたときに上がってきた道だ。
2021年11月28日 12:17撮影 by  503SH, SHARP
1
11/28 12:17
窓が山西峰西稜650mピークから492ピークに続く南尾根への分岐点。以前、とちが谷右俣をつめたときに上がってきた道だ。
南尾根の踏み跡。赤テープがあり、わりとはっきりしている。
2021年11月28日 12:33撮影 by  503SH, SHARP
1
11/28 12:33
南尾根の踏み跡。赤テープがあり、わりとはっきりしている。
懸橋山ルートから南南東へ分岐し足谷トンネルへ向かう良い道を捨てて、倒木で埋まる上足谷源流へ降りる。
2021年11月28日 12:50撮影 by  503SH, SHARP
11/28 12:50
懸橋山ルートから南南東へ分岐し足谷トンネルへ向かう良い道を捨てて、倒木で埋まる上足谷源流へ降りる。
倒木帯がしばらく続いた後の上足谷源頭のF8(5m)枯滝。
2021年11月28日 13:10撮影 by  503SH, SHARP
11/28 13:10
倒木帯がしばらく続いた後の上足谷源頭のF8(5m)枯滝。
ほそぼそと水流が出てくる。F7 (5m)。
2021年11月28日 13:18撮影 by  503SH, SHARP
11/28 13:18
ほそぼそと水流が出てくる。F7 (5m)。
ナメ状の斜瀑 F6 (5m)。左岸より巻く。
2021年11月28日 13:26撮影 by  503SH, SHARP
11/28 13:26
ナメ状の斜瀑 F6 (5m)。左岸より巻く。
植林帯の中の流れの先に滝。
2021年11月28日 13:31撮影 by  503SH, SHARP
11/28 13:31
植林帯の中の流れの先に滝。
F5 (5m)段滝。クライムダウンした。
2021年11月28日 13:35撮影 by  503SH, SHARP
11/28 13:35
F5 (5m)段滝。クライムダウンした。
谷の出会いが近くなり滝が続く。F4 (4m)。
2021年11月28日 13:36撮影 by  503SH, SHARP
11/28 13:36
谷の出会いが近くなり滝が続く。F4 (4m)。
きれいな2段10mのF3は左岸巻き。
2021年11月28日 13:38撮影 by  503SH, SHARP
11/28 13:38
きれいな2段10mのF3は左岸巻き。
F2 (4m)は水量少なくクライムダウン。
2021年11月28日 13:40撮影 by  503SH, SHARP
11/28 13:40
F2 (4m)は水量少なくクライムダウン。
F1 (2段20m)は側壁がざれていたので、用心して懸垂下降した。
2021年11月28日 13:51撮影 by  503SH, SHARP
11/28 13:51
F1 (2段20m)は側壁がざれていたので、用心して懸垂下降した。
滝からすぐに堰堤があり上足谷橋下にでた。
2021年11月28日 13:53撮影 by  503SH, SHARP
11/28 13:53
滝からすぐに堰堤があり上足谷橋下にでた。
撮影機器:

装備

個人装備
ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ロープ ヘルメット カラビナ スリング 下降器 渓流シューズ

感想

窓ヶ山の南面の谷コンプリートを目指して、落穂拾い的な庄屋谷・夏焼谷・上足谷を結ぶコースを歩いてみた。スタート点の庄屋橋、ゴール点の上足谷橋とも不法投棄ゴミが多く、悲しかった。間に挟まれた下足谷のきれいさが奇跡的に思えた。倒木も多く、公開しない方がいいような記録ではあるが、後学のために上げておく。庄屋橋の下へは八幡川にかかる温泉大橋の手前から六本松井手(田に水を引く用水路)をたどって行くが、途中にホテル廃墟など見え、ここはかって、「広島陽のあたらないところ」の中国痴呆建設局さんが通った道*であると思えば感慨深い。庄屋谷、上足谷とも水量は少なく、核心部は出会い付近の等高線の詰まった部分のみである。庄屋谷と夏焼谷は280付近の平坦部で近づいており、地形図からは上流部がどちらの谷かはっきりしなかったが、西峰魚切登山道の上部は上山の内庄屋という地名であるし、夏焼谷には耕作地の跡があることから、人為的に庄屋谷の流れを夏焼谷に奪ったようにも見えた。下山に使った窓ヶ山西稜650ピークから南に延び492ピークを通る尾根は、割とはっきりした踏み跡が続き、良い雰囲気であった。
* http://yuquihiro.blog118.fc2.com/blog-entry-183.html, http://yuquihiro.blog118.fc2.com/blog-entry-182.html

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