木曽福島・城山林道終点から権現滝─城山(児野山)─福島城址─紅葉ヶ丘周遊
- GPS
- 01:54
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 518m
- 下り
- 495m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
遊歩道として整備されているけど、枯葉が多く、確認が必要な場所も。 ルートごとに色が異なる番号が振られたクイが打たれており、違うルートに入ったらクイの色ですぐに分かる。 |
その他周辺情報 | 鹿児島ラーメン桜島広丘吉田店で、味噌チャーシューメン喰った。 安曇野市の日帰り温泉湯多里山の神で入浴(\550)。 キッセイ文化会館中ホールでGLIM SPANKYのライヴ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
半袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
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感想
12月4日、信州下伊那出身のアーティスト、GLIM SPANKYの松本公演を観に行くついでに、木曽福島の城山に行って来た。GLIM SPANKYの松尾レミは豊丘村出身なので、豊丘村の鬼面山に行こうかと思ったけど、今の時期の鬼面山はライヴのついでに行くには荷が重いので、木曽福島の城山になった(笑)。
事前の週間天気予報では晴れ予報が出ていたにもかかわらず、前日になってくもりの予報に変わったうえ、雨雲レーダーの予想だと10時くらいまで雨が降る予想になってた。現地には9時着で登山開始する予定だったけど、『キャラメルハウス』(自宅)発時間を遅らせ、雨上がりの時間から登山できるように調整してみた。『キャラメルハウス』からは国道41号で高山に出て、国道361号で木曽福島に出るルートとしたけど、『Google Map』使ってたら、しきりに安房トンネル経由を勧められた(苦笑)。飛騨市内や高山市内を通過中にみえる山は殆どみんな雪を身に纏っており、今回の山も雪山ハイクになるかも‥と心配だったけど、長峰峠越えて開田高原に入ったら雪が無いので、今回は大丈夫と確信(笑)。
木曽福島は谷間の狭隘な地に無理くり人が住んでるような場所なので、クルマを駐めるようなスペースが少なく、麓から登ろうとすると観光車用の有料駐車場しかないので、城山林道の終点までクルマで入ってそこに駐車することにした。木曽森林管理署が公開してる「国有林おさんぽMAP(木曽2)城山史跡の森コース」(https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/kiso/google_street_view/attach/pdf/zyouyamasiseki-1.pdf)が大変参考になった。
城山林道は通常走行に支障が無い道だけど、対向車との離合場所が殆ど無いのが欠点。まず、対向車なんか来ないとは思ったものの、万が一のことを考えると不安で仕方なかった。無事、林道終点(とは明記されていないが)の駐車スペースに着いた時にはホッとした。この林道終点からまだ先までクルマが入れそうにも見えるけど、事実上無理なので諦めてクルマはここに置こう!(笑)
11:08から登山開始。クルマを早々に置いてきたけど、最初のうちはクルマも通れそうな幅があるけど、屏風岩の際はさすがに無理。その先は完全な遊歩道になって権現滝への下りだし、無理矢理クルマで突っ込まなくて正解だった(苦笑)。すぐに権現滝のたもとに下り、上りルートが分岐してく。傍らには赤いクイが打たれてる。権現滝をみてから、この上りルートに入る。遊歩道なのでルートはよくみれば分かるけど、枯葉が邪魔をする。遊歩道案内図によるとルートごとに色が指定されており(権現滝コースは、「赤」…といった具合)、権現滝の沢の上流部で沢を渡り、なおも山道を歩いてると、福島城址からのルートと合流。城址には向かわずに城山(児野山三角点)へ向かう。ルート合流後はクイの色は「緑」になった。やがて尾根通しの道と合流。児野山三角点まで50 m、御嶽山展望地点まで100 mとある。すぐに城山(児野山三角点)に着いたけどここではまだ休まずに御嶽山展望地点へ向かう。そしたら、アンテナとその付属施設と思われるコンクリート造りの建物があった。肝心の御嶽山展望は、雲が多いこの日の天気では最初から無理だけど、樹が茂ってるので晴れててもアヤしいかも…(苦笑)。
城山(児野山三角点)に戻って少し休憩し、地元・木曽町が流す正午を知らせるメロディに背中を押されるようにして出発。尾根通しの道を通って福島城址を目指す。このルートは遊歩道ではなく、山慣れたひと向けの道として案内されている。確かに、道幅も狭いし、遊歩道にしては急な下りが多い(苦笑)。12:35に福島城址の本丸跡に到着。本丸跡からは二の丸と三の丸の跡を観に行く。三の丸からの先の遊歩道のクイの色が「黄」なので、こっちではないと判断して来た道を空堀まで戻り、遊歩道と思しき道形を下るとすぐに標識に出た。ここから紅葉ヶ丘へのコースに入る。紅葉ヶ丘までは700 mと案内されており、実際、すぐにあずまややNTTの施設が現れ、12:54に紅葉ヶ丘に着いた(苦笑)。
紅葉ヶ丘から城山林道終点までは、ジョギングで戻る。ジョギングするのは山のなかを歩いてる途中に思いついたので、今回はジョギングシューズは無い。荷物を置いてスパッツとウエストバックを外して、登山靴のままでジョギング開始。クルマを取りにジョギングで戻るスタイルは私の十八番だけど、いつもと違い今回は上りなので、正直、キツかった(苦笑)。約1 km走って、城山林道終点まで戻った。
整備された遊歩道区間が多く、城山(児野山三角点)から福島城址までの尾根通しルートも山慣れたひとなら問題なく歩ける。天候が良くなく、展望がほとんど無いのが残念。この天候のせいか、最初から最後まで誰にも会わない山行になった。
林道終点からのクルマでの下りの途中、紅葉ヶ丘で荷物を回収。恐れてた対向車は最後まで来なかった。
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