扇山・百蔵山（四方津駅からスタート）

2021年12月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,293m
• 下り: 1,206m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:52

7:14 四方津駅
7:43 7:54 大野ダム
8:34 8:39 安達野バス停
9:19 9:19 荻ノ丸
9:35 9:40 犬目丸
9:43 9:43 荻野・犬目分岐
10:16 10:16 扇山
10:23 10:24 大久保のコル
10:29 10:29 大久保山
10:55 10:55 カンバノ頭
11:06 11:07 長尾峰
11:16 11:16 宮谷分岐
11:25 11:25 コタラ山
11:59 12:30 百蔵山
13:37 13:37 百蔵山登山口バス停
14:06 猿橋駅

　秀麗富嶽十二景シリーズのコンプリートに向けて、一度に二山こなせる扇山と百蔵山に向かった。実は、前日は仕事の後に自己研鑽のセミナーを受講して帰宅が遅かったので、ちょっと気分的に乗り気ではなかった。朝起きられなかったらパスと思って床に着いたら、朝4時にすっきり目覚めたので、ささっと支度して始発で出発。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路　四方津駅
復路　猿橋駅

コース状況／危険箇所等

扇山から百蔵山に向かうと、いきなり高度を下げるので百蔵山への上り返しがきつい。特に、百蔵山直下の最後の登りは急で厳しかった。また、百蔵山からの東側の下山路は急な鎖場、しかも落ち葉で滑りやすい。何度もしりもちをついている登山者も居たので、慎重に下った。

写真

12/4 7:04

始発電車を乗り継いで、四方津駅に到着。寒い！

12/4 7:04

ニュータウンに繋がる噂のエスカレーター。一度乗ってみたいと思っている。

12/4 7:15

駅前から国道20号を少し大月方向に歩き、右手の大野貯水池へ向けて登っていく。

12/4 7:38

ここまで車道歩きしてきたが、ゴルフ場と談合坂スマートICへ通じているのでそれなりに交通量があるので注意。

12/4 7:41

大野貯水池の公園で朝食。

12/4 7:56

途中のお宅の立派な紅葉。

12/4 8:11

こんな山の上に小学校。

12/4 8:20

談合坂スマートICに到着。たまに利用させてもらっている。

12/4 8:21

中央道を渡る。

12/4 8:34

ここ安達野のT字路をうっかり犬目宿に向けて左折して少し進んでしまったが、正しくは右。

12/4 8:43

集落を抜けた登山口に見事な紅葉が。

12/4 8:50

初めは、こんな感じ。

12/4 8:56

黙々とジグザグに登っていくと、こんな明るい道になった。

12/4 9:05

やがて、空が見えてきた。

12/4 9:06

そして、今日初めての富士山。

12/4 9:08

さらに、朝食を摂った大野貯水池。その上の山の中に見えている街は「コモアしおつ」という30年前のニュータウン。

12/4 9:17

松林の中を歩く。落ち葉と松ぼっくりがいっぱい。

12/4 9:35

時折、富士山も見え隠れする。今日は、秀麗富嶽十二景のどこでもこの風景が見られているだろう。

12/4 9:38

犬目丸に到着。桃太郎伝説ゆかりの場所のひとつかな。

12/4 9:44

上野原町とは、かなり年季の入った道標。

12/4 9:56

此処までくると山頂は近い。

12/4 10:15

扇山に到着。山頂は広くて日当たりが良いので一休みに最適。そして、富士山もバッチリ。でも、次の百蔵山、そして、もう1つおまけで寄り道を予定しているので、ここでのんびりしてられないのでとっとと次に進む。

12/4 10:22

鳥沢駅からのメインルートとの合流点。

12/4 10:29

大久保山という小ピークを通過。

12/4 10:39

ここから、一気に下っていく。せっかく標高を稼いだのにもったいない。

12/4 10:39

かなりの斜度をどんどん下る。高度を下げれば、必ず厳しい登り返しが待っている。

12/4 11:34

おっと、冬枯れの中に黄葉が残っていた。

12/4 11:40

ワープして、もう百蔵山への登りに取り掛かっている。

12/4 11:41

かなりの登りだ。休み休み、歩幅を狭くして黙々と登る。

12/4 11:51

面白い木を発見。でも、この辺きつくてゼーゼーしながら登っている。

12/4 11:57

古い指導標発見。

12/4 11:57

すぐに猿橋からのルートとの合流ポイントに着いた。帰りは、ここ下って大変なことになるとは。

12/4 11:57

平坦な道になると山頂は近い。

12/4 11:59

百蔵山に到着。ぎりぎり12時前に着けてラッキー。山頂では、大勢のハイカーが休んでいた。

12/4 12:00

12/4 12:01

三角点タッチ。

12/4 12:02

富士山もバッチリ。ここで、富士山を眺めながら昼食。

12/4 12:52

百蔵山の東下山ルートは急で鎖場もあり、慎重に下りた。調子に乗って下って尻餅をついているハイカーもいたが、他人を巻き込まないように注意。

12/4 12:52

ふかふかの落ち葉の絨毯。今日も活躍のウルトララプター�兇蓮▲肇譽薀鵐轡紂璽困�ベースなのでこういう低山歩きに最適だと思う。

12/4 12:52

やわらかい午後の日差しの中を気持ちよく歩く。

12/4 12:55

黄葉も少し残っていた。

12/4 13:01

アレ、ちょっと良い感じの色合い。

12/4 13:02

そして、木々の隙間から富士山も。

12/4 13:07

ようやく、なだらかな道になってきた。

12/4 13:14

そして、舗装路に出た。

12/4 13:16

西ルートの下山道との合流点。さっきの激下りはもう御免なので、今度来るとしたら西ルートにしよう。

12/4 13:16

何度観ても素晴らしい富士山。

12/4 13:19

百蔵浄水場に到着。ここの水道水って、きっと美味しいと思う。

12/4 13:20

浄水場越しに富士山が見える。

12/4 13:24

ちょうど良い場所にトイレ。

12/4 13:27

日に照らされた紅葉がきれい。

12/4 13:32

いつも、クルマで見送っている山梨名物の自販機コーナー発見。こんな山の中にもあるとは。低価格も嬉しい。

12/4 13:38

総合運動場に到着。ここの駐車場は施設利用者用のようだ。

12/4 13:50

特徴的な形の山だと思って地図で確認したら、岩殿山だった。この山も裏のほうから登ったけど、けっこうしんどかった記憶がある。

12/4 13:59

振り返ると扇山と百蔵山が見送ってくれていた。

12/4 14:02

中央道越しの扇山と百蔵山もいい構図だ。

12/4 14:04

国道20号に出たら、すぐに猿橋駅。名勝・日本三大奇橋の猿橋に寄ろうかと一瞬思ったが、今日は、気分が乗っているのでもう1つ寄り道することにしたのでパス。まあ、猿橋は行ったことあるので。

12/4 14:06

猿橋駅に到着。タイミングよく14:20発の高尾行き普通電車に乗車。

12/4 14:10

猿橋駅のホーム越しからの扇山と百蔵山。今度は、新緑の頃に来て見たい。

撮影機器：

Galaxy S21 5G SCG09 au サムスン

感想

zottaman

　扇山と百蔵山は桃太郎伝説ゆかりの地ということを大月市のパンフレットで見たことがある。たしかに桃（百）、猿、鳥、犬にまつわる場所が登場するので、ちょっと面白いなと再発見した。そこで、今回は犬にまつわる犬目宿や犬目丸を歩きたくて、以前人気ブログで見た記録を参考にさせてもらいこのコースを計画。
　四方津駅からのアプローチはしばらく車道歩きだが、ほかの登山者に会わず、マイペースで歩ける。しかも、登山道に入れば、さらにプライベート感が増し、初冬の静かな、しかも富士山を眺めながらの尾根歩きを楽しめる。扇山まで全く人と出会わずベストなチョイスだったと思う。扇山からは、人気の縦走路なのでそれなりに登山者が歩いていて、道も整備されているが、アップダウンが大きく体力が奪われる。特に、百蔵山への最後の登りと下山時の急下降は堪えた。
　いずれにしても、秀麗富嶽十二景シリーズとしては、一日中富士山とともに歩けて満足の一日になった。
　早めに下山したにもかかわらず、名勝猿橋に寄らずに帰りに高尾で途中下車した。実は、気分が乗っていたので高尾山にスタンプゲットのために立ち寄ったのだった。おかげで、12月のスタンプもゲットして一安心できたし、山頂で夕景の富士山も拝めたので富士山三昧の一日となった。