胎内川 千石沢
- GPS
- 34:53
- 距離
- 35.3km
- 登り
- 2,956m
- 下り
- 2,965m
コースタイム
テン場(6:30)−二俣(6:45)−900二俣(9:35)−尾根(12:04)−赤津山(12:43)−西ノ峰(14:04)−941(15:04)−716(15:41)−林道(16:20)−加治川治水ダムP(17:36)
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
飯豊の主になりつつあるN島氏と飯豊初めての僕で飯豊の森へ
去年購入した飯豊の地図を今年も終わりに近づいた10月ようやく使う事になった。初めての飯豊山域
加治川治水ダムから林道を1時間20分。登山道を歩いて4時間。ようやく赤津山の山頂にたった時はすでに疲労困憊だった。理由のひとつは歩き始めに水を汲むのを忘れ山歩きを始めたからだ。のどがカラカラ 砂漠を歩く人のように水の幻覚を見ながらの山歩きだった
山頂から歩く先を見る。ヤブをこぎ源頭部へ辿り着き下降開始。巻いて木を掴んで懸垂。巻いて巻いて木を掴んで下降の連続。一箇所 巻いて巻いて巻いての下降で遡行図もいい加減になった。沢の景色を楽しむというより掴む木を探す事で日が暮れた。
日没、暗い中 N島さんが以前来た時に良かったテン場まで下降すると 特別につくったような平らなテン場。テントを設営。着替えて夕食となった。
夕食は長島さん特製の鍋。野菜もたくさん。鶏肉もあった。僕の持って行ったソーセージと共に豪勢な夕食。最高の一時だった。
翌日雨が降り始める中、6:30に出発。15分で金尻沢入渓となった。さぁやっとの沢登り。ゴルジュが迫り滝をクリアしていく。7,3M2段を巻く。その後、幾つかの滝を巻いたが雨の中 草付きのスリッピーな斜面を木をつかんで登ることの連続だった。
手を滑らせて落ちたら死んじまうという緊張感の中、なんとか登っていった。
ゴルジュが迫ってきて良い感じだったがそれどころではない。綺麗な景色を見る為に沢を登るという僕の基本概念に反し、もう滝はイランから早くツメて下山したいと思ったがそうは行かない飯豊の沢。
短い沢だったがたっぷり堪能させられた。
ツメあげて尾根から175Mの藪漕ぎをして赤津山へ。ここで到着ではない。たっぷり5時間あるいて加治川治水ダムに到着したときは真っ暗だった。
全国的にも珍しい治水の為のダムである加治川治水ダムは常時人がいるようで18時位に訪問しダムカードをいただいて温泉へ急いだ。
2日で22時間以上歩いた体は鉱物の香りがするあやめの湯で少し楽になった
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する